千葉・妙法生寺の麻綿原ブルー!2万株の紫陽花は7月も見頃


2018.06.17

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すがすがしいほどの「青一色」の紫陽花・その数約2万株の大群落!ここは千葉県大多喜町の麻綿原(まめんばら)高原の「妙法生寺」の境内。標高約340mと低山でありながら、平地より涼しいため、例年7月上旬~中旬が見頃となります(2018年はやや前倒しの7月上前半が見頃と予想されます)。加えて、付近はヒメハルゼミの生息地。数千匹と言われるセミの大合唱が、深い森に包まれた紫陽花の群落の非日常感を演出します。
青一色に包まれた麻綿原ブルーを堪能!
麻綿原高原は、千葉県・大多喜町の南端で、鴨川市との町境に位置します。地理に詳しくない人は、ひとまず「房総半島の人里離れた山の中」と捉えておきましょう。そんな場所をあえておすすめするのは、ここが非日常を体感できる特別な場所だからです。
訪問の時期としておすすめは、7月上旬~中旬。市原インターから車を走らせること、約1時間半。うっそうとした樹林帯に、突如現れる青一色の紫陽花の大群落。妙法生寺の境内を中心として、当時のご住職が昭和26年に植え始めた紫陽花は、およそ2万株に及びます。
ヒメハルゼミの鳴き声のシャワーが神秘的
麻綿原高原の紫陽花シーズンの特徴として、もう一つ特筆すべきはこの一帯がヒメハルゼミの生息地になっていることです。
ヒメハルゼミは、一匹鳴き始めると、一斉に大合唱を始めるという特性を持っています。その数は数百~数千匹に及ぶと考えられており、紫陽花の園にも鳴き声のシャワーが降り注ぎます。しばらく鳴くと、静まりかえり、また鳴き始めるという繰り返しです。(上の写真は、町営駐車場に添えられている解説です)
お寺の境内は歩きやすく整備されており、檜林の作る心地よい木陰沿いを、紫陽花を見ながら散策することができます。柔和な観音様や、大黒様、お地蔵様など、多くの石仏が参拝者を見守るように配置されており、その一つ一つに心和むユニークな解説が施されています。
麻綿原は、紫陽花と「蝉時雨」、そして妙法生寺のご住職のホスピタリティを、目と耳で味わえる非日常空間なのです。
紫陽花は、咲き始めは6月下旬ごろで、色は白色。やがて青一色に変わります。青一色を「色が少なくて、さみしい」と感じるか「シンプルで、すがすがしい」と感じるかは、訪問者の心の在り様にもよると思われます。最近お疲れ気味、という方には、是非青一色のすがすがしさを堪能していただきたいです。
絶景「六角堂」とミニハイキングコース
妙法生寺には絶景ポイントとして「六角堂」や、ミニハイキングコース(1周10分ほど)があります。
六角堂は朝日日蓮大菩薩が収められているお堂で、平時は中に立ち入りはできません。しかしながら紫陽花の大群落や、小湊方面を見おろすことができ、壮観です。
ミニハイキングコースは、初日山(346m)を頂点とした周遊コース。尾根に立てば、六角堂と同様に太平洋を見おろすことも可能。(紫陽花シーズンの日中は湿度が高く、水平線はぼんやりしています)
麻綿原高原へのアクセスと持ち物
麻綿原高原へは、養老渓谷方面、あるいは清澄寺からハイキングで訪れることもできますが、いずれも最寄りの公共交通から徒歩1~2時間かかります。
そのため、紫陽花目的の場合は、マイカーでの訪問をおすすめします。山間部ですので、虫よけスプレーは必携です。また、細い道を経由しますので、運転に慣れている方がハンドルを握るようにしましょう。
空の青と、紫陽花の青がつながる麻綿原ブルーの目撃者になって、心癒される余暇をお過ごしください。 

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大多喜町観光協会
place
千葉県夷隅郡大多喜町大多喜270-1
phone
0470801146
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