OMOブランド1号店「星野リゾート OMO7 旭川」5つの魅力


2018.06.16

トラベルjp 旅行ガイド

2018年春、星野リゾートの都市観光ブランド「OMO」第1号となる、旅のテンションを上げる都市観光ホテル「星野リゾート OMO7 旭川」がリニューアルオープンしました。
新ブランド「OMO(おも)」となったことで、街に溶け込み、ご近所をまるごと楽しみつくすサービス「Go-KINJO(ゴーキンジョ)」も開始。北海道第二の都市である「旭川」観光の拠点ホテルとなったその特徴をご紹介します。
旅行者とローカルがつながる「OMOベース」は旭川の魅力がギュッ!
星野リゾートには、圧倒的な非日常感のある高級リゾート「星のや」、豊富なアクティビティをそなえる「リゾナーレ」、日本の風土と文化を体験できる温泉旅館「界」といった3つの特徴的なブランドがあります。日本を代表する憧れのリゾートといったイメージの人が多いのでは?
そんな星野リゾートが4つめのブランド「OMO(おも)」を開業。その第1号が北海道・旭川にできました。
4つめのブランドとなる「OMO(おも)」のコンセプトはディープな土地の魅力が体験できる都市観光ホテル。ビジネスホテルだと味気ないし、かといって高級ホテルだとお値段が…。そんな観光客のためのホテルです。
「OMO7 旭川」のロビーは「OMOベース」と呼ばれており、開放的で北海道の森をイメージした白樺のテーブルが印象的。
広々とした「OMOベース」には、美しいデザインのイスやソファがたくさん。これらは、国産最高峰ともいわれる旭川家具で、座り心地も最高!廃材を使って作られたというユニークな形の照明もハイセンス。全体的に上質感があり温かみのある雰囲気です。
同フロアには、屋根裏部屋のような空間に北海道や旭川ゆかりのある書籍を集めた「ブックトンネル」や、朝・昼・夜と利用できる集いの場「OMOカフェ&バル」などが。
調べものをしたり、珈琲を飲みながらお喋りしたり、フラットで自由に行き来できるパブリックスペース。この「OMOベース」を中心とした居心地抜群のロビーフロアは「OMO7 旭川」の魅力のひとつといえるでしょう。
遊び心が旅のテンションを高くする!OMOてなしが魅力!
第二の魅力は館内あちこちで感じる旅のテンションを高める「OMO(おも)てなし」。“街と連携して都市観光を満喫するホテル”という「OMO」。「OMO7 旭川」も周辺ご近所全部をリゾートとして捉えています。
地元の人が食べているグルメを味わったり、地元の商店へ入ってみたいけれど、一見さんへの対応が気になったり、夜に繁華街をあてもなく探すのは大変…。
そんなときには、ホテルから500歩圏内のディープな街案内が記された「ご近所マップ」がお役立ち。また、館内に設置された直径2mの大きなマップには最新の情報がタイムリーに更新されます。
WELCOME DRINKスペースにもご注目。チェックイン時刻には、壁に蛇口が取り付けられます。鮭を捉えた熊…?あれれ?熊を捉えた鮭…?ユーモラスな蛇口をひねれば北海道にちなんだジュースが出てきます。(後ほど動画でもご紹介します)
OMOベースのランプシェードにも注目ポイントが。よーく見るとラーメン丼!しかも実際にお店で使っていたものだというから驚き。お昼はご当地名物「旭川ラーメン」にしようかな?なんて旅のテンションも上がっちゃいますね。
ご近所専隊OMOレンジャーのサービスが凄い!
「OMO7 旭川」で最大の魅力ともいえる利用したいサービスが「ご近所専隊OMOレンジャー」。その街に暮らす人だからこそ知っているディープなお店、こだわりのあるお店など地元民とっておきの情報を教えてもらえたり、実際に案内してくれる強い旅の味方です。
自分の友人を案内するかのようにまちなかに連れ出してくれます。
OMOレンジャーには、5つのカラーがあり、それぞれ得意分野があります。その特徴がこちら。
■グリーン お散歩(雑貨、カフェを中心のまちなか散歩、夜のお食事処下調べ)
■レッド 旭川の美味しいお酒の飲み歩き(旭川の夜をより楽しみたい人へ)
■イエロー 飲食街の「こみち」を巡る路地裏グルメ(ディープなお店で食べ歩き)
■ブルー 旭川の定番グルメ(海鮮・ジンギスカン・ラーメン、ご当地の味を堪能)
■パープル インスタ映えなお店(フォトジェニックな旭川を体験)
…食べてばっかり!でも、いいんです。だってそこでしか味わえない美味しい食事は旅の醍醐味!旭川のご当地グルメをはしごで周れることのほうが貴重かも…?
え?地元の人は手づかみで食べるの?タレはたっぷりからませて?一緒に席に座って色々な情報をくれるOMOレンジャー。ご近所の商店街や人々にも認知されてきており、一緒に周ってくれるのがとても心強い!(写真は旭川ご当地グルメ「新子焼き」)
OMOグリーンは無料(1時間)、他の色は1名1,000円(2時間)という価格にも驚き。しかもツアー途中に気になるお店を見つけたときに、途中離脱がOKだったり、ディープなお店でも一緒に席に座ってお喋りしてくれて、まるで本当の友人みたい…!
OMOレンジャーの出動要請は、宿泊者限定で基本的にツアー参加日の前日22時までの予約が必要。ガイド中に自分でお食事したり、お買い物する費用は含まれていません。
「OMOカフェ&バル」の朝・昼・夜!北海道グルメ・クオリティの高さが魅力
OMOブランドは、第一号店の「OMO7 旭川」、第二号店の「OMO5 東京大塚」と、2018年6月現在、2つのホテルがオープン。OMOの後の数字は何だ…?と思われる人も多いはず。
これはオープンした順番でもなく、これからOMOブランドができる数でもなく、各施設でのサービスの幅を表しているそう。都市観光拠点として特化した東京大塚が「OMO5」であるのに対し、旭川は「OMO7」。
宴会場があったり、SPAがあったりとホテルとしてのサービスも充実している「OMO7 旭川」。特に食事に関しては、ハイクオリティ!(写真は朝食のジャガイモを練り込んだ焼きたてのワッフルなど)
もともとは地元の人に長年愛されてきた「旭川グランドホテル」がリニューアルしてできた「星野リゾート OMO7 旭川」。ハレの日から普段使いのカフェ利用、ご褒美ランチまで幅広く楽しめます。(写真はランチのカニクリームコロッケ)
せっかくの旅先なんだから夜は寝る直前まで愉しみたい…!そんな人は「OMOカフェ&バル」へGO!ビールにワイン、珈琲、〆パフェだって楽しめます。(イチオシはポテトフライ。イモが違います…!)
北海道は美味しい…!北海道の魅力は食…!そんな一日の〆ができますよ。
コンパクトで使いやすい!「DANRAN Room」がお値打ちで魅力
OMOへのリニューアルを機にリノベーションした客室「DANRAN Room」。もとはシングルだったとは思えないほどの広さを感じます。
枕が離れた配置となっていて、頭が隠れる大きさのヘッドボードがあることで、眠るときのプライバシーが保たれます。読書灯、AC電源コンセント、充電用USBポートは、使いやすい配置。また、大きなスーツケースもベッド下に収納可能です。
ベッドの真ん中にあるDANRANテーブルにもコンセント口があり、ノートパソコンを2つ広げて作業できるスペースがあります。
「DANRAN Room」は、靴を脱いでリラックスできる客室。バスルームはユニットタイプですが、必要なものが一式揃っており、不自由なし。別料金でホテルのSPAを利用することも可能です。
これでビジネスホテル並みのお値段…、信じられない…!
では、最後に筆者の「星野リゾート OMO7 旭川」での一日をご紹介しましょう。OMOレンジャーに教えてもらった地元グルメは夢に出てくるほどの美味しさ…!
今度はあのお店で食べたいな…と、また旭川にぶらり訪れたくなって、ご近所MAPとにらめっこしちゃいますよ! 

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OMO7旭川 by 星野リゾート
place
北海道旭川市6条通9丁目
phone
05031348095
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お部屋タイプお約束プラン/食事なし

¥6,800

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2024/05/09 チェックイン(2名1室)※1泊1名あたりの料金   更新日:2024/04/26

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