日光「皇室・大使の別荘めぐり」ベルギー王国大使館別荘は期間限定初公開!


2018.06.03

LINEトラベルjp 旅行ガイド

外国人要人を中心に花開いた避暑地文化の歴史薫る日光。中禅寺湖畔の「ベルギー王国大使館別荘」では建築90年を記念し、2018年6月、期間限定で別荘が特別公開されます。これに合わせ日光市では、ベルギー王国大使館別荘・英国大使館別荘記念公園・イタリア大使館別荘記念公園・中禅寺湖畔ボートハウス・日光田母沢御用邸を巡る「国際避暑地日光 皇室・大使の別荘めぐり」スタンプラリーを開催。6月の日光、見逃せません!
「夏は外務省が日光に移る」と言われた中禅寺湖畔
奥日光は、蒸し暑い日本にあって梅雨の影響の少ない地域。この涼やかな気候と欧米を思わせる山々と湖の美しい風景は、外国人要人たちの心を捉え、最盛期には、大使館や外交官の別荘が40棟以上も中禅寺湖畔に建てられました。現在はベルギー王国大使館別荘とフランスの大使館別荘が、現役として利用されています。
大使館別荘の中で最も早く建てられたのが英国大使館別荘。明治29年、駐日英国公使アーネスト・サトウによって建てられたこの別荘は、その後イギリス大使館別荘として利用され、さらに2010年、英国大使館より栃木県に寄贈。2016年7月に「英国大使館別荘記念公園」として復元・オープンし、たくさんの旅行者が来訪しています。
別荘の広縁や庭の石積み三段テラスから望む中禅寺湖は、まるで絵画のような美しさ。また2階に併設されている「Tea Room 南4番Classic」では、本場英国のアフタヌーンティーを優雅な空間で楽しめます。メニューは全てイギリス大使館の指導のもと、大使館と同じレシピと材料で作られています。スコーンやケーキ、本場のイングリッシュティー・・・ここでしか味わうことが出来ない由緒正しきアフタヌーンティー、ぜひお楽しみくださいね。
こちらは昭和3年に建造されたイタリア大使館別荘。平成9年まで歴代の大使が使用していました。設計は外交官であり著名な建築家でもあったアントニン・レーモンド。
1階は食堂と書斎とリビングがワンルームとなった開放感のある造り。広縁からも2階の寝室からも、最大限に湖の美しさを堪能できる設計となっています。また杉皮張りの内外装は、まるで森の中にいるような、心地よく美しい空間。
イタリア大使館別荘記念公園は、ショップと喫茶室も併設されています。おみやげ品や大使館別荘グッズ、イタリア直輸入のジュースやパスタソースなどもあるのでお楽しみに!
<英国・イタリア大使館別荘記念公園の基本情報>
住所:日光市中宮祠2482
電話:0288-55-0880 (栃木県立日光自然博物館)
アクセス:【バス】中禅寺温泉よりバス半月山行きで約5分「イタリア・英国大使館別荘記念公園入口」下車徒歩約5分。
「ベルギー大使館別荘」2018年6月特定日に特別限定初公開!
そして2018年6月、奥日光「ベルギー王国大使館別荘」の特別公開が始まりました!現在も現役の大使館別荘として使われているため、通常は非公開となっています。しかし今回は建築90周年を記念し、また、「本物の出会い 栃木 デスティネーションキャンペーン」特別企画として、ベルギー王国大使館のご厚意により、期間限定・初公開されることになりました。
※公開期間:6月の土・日・月曜日:12日間(6月30日を除く)
昭和3年に建築されたと言われるベルギー王国大使館別荘は、木造二階建て純洋風の建物。内壁は白で統一されており、庭の緑・湖の青が、ことさら美しくガラス窓に映ります。
ベルギー王国大使館別荘の湖畔からは美しい男体山を望み、3色のベルギー国旗が木々の緑に鮮やかに映えます。ベルギー・フランス・英国・イタリアの4つの大使館別荘は、すべて西側に湖が広がっているので、夕陽に染まる空と湖はさぞや美しいことでしょう。
ベルギー王国大使館関係者の皆さんは、6月の別荘使用を控えて特別公開をしてくださいます。その厚意に感謝し、関連MEMO「別荘建築90周年記念 ベルギー王国大使館別荘特別公開」リンク内の注意事項を必ず守ってくださいね。
<ベルギー王国大使館別荘の基本情報>
住所:日光市中宮祠
電話:0288-55-0880 (栃木県立日光自然博物館)
アクセス:JR日光駅・東武日光駅からバス約45分「中禅寺温泉駅」半月山行い乗り換え「立木観音前」すぐ
大使たちの社交場となった中禅寺湖畔ボートハウス
国際避暑地として栄えた奥日光には、かつて国際観光振興策の一環として開業した「日光観光ホテル(現中禅寺金谷ホテル)」がありました。このホテルの付帯施設として、1947年に建設されたのが「中禅寺湖畔ボートハウス」。美しい中禅寺湖のビューポイントでもあります。
明治中頃から昭和初期にかけて、夏になると外交官をはじめ多くの外国人が奥日光に避暑に訪れ、中禅寺湖で魚釣りや船遊びを楽しみました。また、外国人同士の交流のみならず、地元の人々との温かな交流もおこなわれていました
米国の水辺リゾート地の建物をモデルに建てられたこのボートハウスもまた、人々の出会いや国際的な交流の舞台に。このボートハウスは、奥日光の避暑地文化を今に伝える建物として復元され、多くの旅人が訪れています。
1階艇庫にはベルギー王国大使館別荘が所有していたボートが展示されています。昭和初期に造られたこの手漕ぎボートは、船体には奥日光の黒檜、キール(竜骨)には栗、デッキには楢が使われ、和船用の櫂と櫓を備えています。和洋二つの性格を持つこのボートは一度に4人で漕ぐことができます。
<中禅寺ボートハウスの基本情報>
住所:日光市中宮祠2485-8
電話:0288-55-1001
アクセス:日光駅からバス「湯元温泉行」中禅寺金谷ホテル前下車(約60分)
皇室の避暑地となった田母沢御用邸
「日光田母沢御用邸」は、明治32年から昭和22年まで天皇・皇太子が3代にわたり利用されました。この御用邸はこの地にあった小林家別邸に、当時、赤坂離宮などに使われていた旧紀州徳川家江戸中屋敷の一部を移築し、さらに新たな部分を加えて造営したもの。その後大正7年から大規模な増改築が行われ、大正10年に現在の姿となりました。
そのため、江戸・明治・大正時代それぞれの建築技術や、建築様式を見ることができます。
田母沢御用邸記念公園は、庭園の美しさも見どころの一つ。御用邸内から眺める庭園、庭園から眺める御用邸、緑の小道を行く散策路などぜひゆっくり歩いてみてください。
6月上旬は、クリンソウやナスヒオウギアヤメが庭を彩ります。ナスヒオウギアヤメとは那須で発見され「那須の植物誌(昭和天皇著)」に記載されたヒオウギアヤメの一変種。平成16年に陛下の御意向により宮内庁から栃木県に贈られ、一部が田母沢御用邸記念公園に移植されています。
見学の後にはお休み処で美味しい日光銘菓とお茶を。お休み処では日光の老舗 創業天明七年「綿半」の日の輪や水羊羹、ソフトクリームなどが楽しめます。
<田母沢御用邸記念公園の基本情報>
住所:栃木県日光市本町8-27
電話:0288-53-6767
アクセス:JR日光駅・東武日光駅より湯元温泉行き・中禅寺温泉行き・奥細尾行き・清滝行「日光田母沢御用邸記念公園」下車1分
スタンプラリーは景品もお楽しみ!
2018年6月1日(金)~30日(土)の1ヶ月間、「ベルギー王国大使館別荘」特別公開(初公開)連携イベント、また「ディスティネーションキャンペーン 栃木」の特別企画として、5館連携のスタンプラリーも開催されます。
スタンプラリーの対象となる5館は、1.ベルギー王国大使館別荘、2.英国大使館別荘記念公園、3.イタリア大使館別荘記念公園、4.中禅寺ボートハウス、5.日光田母沢御用邸記念公園。
5館のうち3館(日光田母沢御用邸記念公園を含む)達成者には記念品がプレゼント。また、5館全館達成者は抽選に参加でき、当選者には様々な景品が用意されています。5館とも素晴らしい建物・景観ですのでぜひ訪れてみてくださいね。 

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HOTEL PORTE
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4.5

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北海道札幌市中央区南6条東3-20-1
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0115300022
赤沼自然情報センター
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栃木県日光市中宮祠官有無番地
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0288550880
opening-hour
9:00-16:00/9:00-17:00(7/1-8/…
栃木県立日光自然博物館
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4.0

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栃木県日光市中宮祠2480-1
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0288550880
opening-hour
[4/1-11/10]9:00-17:00[11-11-…

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