鳥取の温泉街にある本格的中国庭園「燕趙園」でミニ雑技団ショー!?


2018.06.15

トラベルjp 旅行ガイド

鳥取県の東郷湖と言えば、湖畔にある東郷温泉やはわい温泉で有名な温泉街。車で20分も走れば三朝温泉と投入堂(三佛寺)もある山陰屈指の温泉&観光エリアです。しかし、この東郷湖畔に超本格「中国庭園」があることはあまり知られていません。この中国は中国地方の意味ではなく中華人民共和国の意味!しかも園内で中国雑技団ショーまで見ることのできる本格派の庭園が「燕趙園」です。近隣スポットとあわせてご紹介いたします。
鳥取に中国庭園ができた理由!
まず驚くのがその規模。中華レストランと道の駅「燕趙園」を挟んだ中国式の石橋の上から見た風景がコレ。もはや町です。日本最大級の中国庭園という触れ込みも納得のサイズです。
なぜ、巨大で本格的な中国庭園が鳥取県にあるのか。それはお隣の島根県の日本庭園で有名な足立美術館に対抗して・・・というのはウソです(笑)。
答えは「なし」です。無しではなく梨です。この燕趙園のある東郷温泉湖畔の湯梨浜町は梨の栽培で有名であり、同じく梨の産地として有名な中国の河北省と古くから友好関係にありました。その友好のシンボルとして造られたのがこの燕趙園というわけです。
歴代皇帝に愛された皇家園林方式の本格庭園
中に入って驚くのがその回遊式の大きな庭園。歩くたびに風景が変わるように設計されています。なんとこの庭園、設計だけでなく実際に資材やその加工、組立まで一旦中国で行い、それを解体して再度日本で組み立てるという本気度!ちなみに黄色の瑠璃瓦はかつて皇帝しか使用できなかったセレブ仕様なのです。
遊び心もあり、お子さん連れも飽きさせません。例えばこの滝(飛雲瀑)の裏側は石の洞窟になっており、通りぬけて遊べるようになっています。
調度品も本格的な皇帝仕様。通常なら柵に囲まれていてもおかしくないような高級家具がさらっと園内に置いてあり、単なるテーマパークにはない高級感を醸し出しています。
「燕趙園」のミニ中国雑技は毎日開催!
園内にある集粋館では、年間を通して様々なイベントが行われており、チャイナドレスのレンタルなどもやっていますが、やはり見ておきたいのが本場譲りの雑技ショーです。毎日三回ほど開催され、演者は全員中国人の子弟!修行の場を兼ねて演目を見せてくれるのです。
さらに素晴らしいのは、雑技ショーの観覧は無料であること!園内入場料500円のみ支払えばOK。中国雑技の演目には個人技や団体技に加え、伝統芸能である変面(お面を素早く替えていくアレです)等もあり、約30分のショータイムは飽きることはありません。小さなお子様連れにもおすすめですね。
ちなみに園内には順路があり、雑技ショーのあとも庭園を巡ります。例えば写真の梧竹幽園などがそれですが、ここだけは皇帝の皇家園林方式ではなく一般の私家園林方式なので、見落とさないようにしましょう。日本庭園に通じるものが感じられますね。
「燕趙園」はその他の施設も充実!
もちろん東郷湖畔ですので山陰八景のひとつの湖畔風景を楽しむこともできますし、東郷温泉「ゆあしす東郷龍凰閣」も敷地内に敷設しています。燕趙園の開園時間は9時~17時ですが、温泉施設は21時まで開いてますので、燕趙園を楽しんだ後に温泉というのも良いですね。
忘れてはならないのは道を挟んだ場所にある道の駅燕趙園。前述の通り梨の名産地ですから梨ソフトは外せません。このほかに21時まで開いている中華レストラン「豊味園」もあり、終日過ごせてしまうのが燕趙園の魅力といえるでしょう。
<燕趙園の基本情報>
住所:鳥取県東伯群湯梨浜町引地565-1
電話:0858-32-2180
アクセス:JR倉吉駅下車、車で10分
近隣スポットも忘れずに!
燕趙園から車で約20分の場所に国宝「投入堂」を擁する三徳山三佛寺があります。有名なこの写真のスポットですが片道1~2時間ほどの急峻な山を登ったところにあり、この登拝は8時~15時までと早い時間に限られています。
燕趙園と一緒に見て周るならこちらから先に訪れたほうが良いでしょう。なお登拝には厳しい条件があります。必ず下部関連MEMOの三佛寺のホームページから条件を確認し準備しておきましょう。登拝料は800円です。
<三徳山三佛寺の基本情報>
住所:鳥取県東伯郡三朝町三徳1010
電話:0858-43-2666
アクセス:JR倉吉駅より路線バスで約40分
開湯850年という歴史のある温泉街・三朝温泉も、車で約20分の場所あります。三朝温泉の発祥ともいわれる共同浴場「株湯」は立ち寄り湯ですし、足湯もあるので宿泊客でなくても利用可能なのでオススメです。源義経の家臣が切り株の下から湧いているのを発見したという伝承に基づいた切り株型の飲泉場(温泉は飲めます!)もおしゃれです。ただかなりの高温の温泉ですので、お子様連れには向かないかもしれません。入浴料は300円です。
<三朝温泉 株湯の基本情報>
住所:鳥取県三朝町三朝634-1
電話:0858-43-3022
アクセス:バス停三朝車庫前から徒歩3分
上述の東郷温泉や三朝温泉の間に位置する「倉吉」も、そのレトロな白壁土蔵群で有名な観光スポットです。東郷温泉から車で30分程度の場所にあり、あわせて散策するのが良いでしょう。
<倉吉(白壁土蔵エリア)の基本情報>
住所:鳥取県倉吉市魚町2568(倉吉白壁土蔵群案内所)
電話:0858-22-1200
アクセス:JR倉吉駅から路線バスで約12分 

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極楽寺
place
鳥取県倉吉市八屋
phone
0858260161
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no image
中国庭園 燕趙園
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3.5

49件の口コミ
place
鳥取県東伯郡湯梨浜町引地565-1
phone
0858322180
opening-hour
9:00-17:00(最終入園16:30)
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三徳山 三佛寺
place
鳥取県東伯郡三朝町三徳1010
phone
0858432666
opening-hour
8:00-17:00※投入堂参拝登山は…
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三朝温泉 株湯
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4.0

25件の口コミ
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鳥取県東伯郡三朝町三朝634-1
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0858433022
opening-hour
8:00-21:45(最終受付21:15)[月…
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