乗鞍岳で空中散歩!ご来光から頂上までフォトジェニックな眺望


2018.06.04

LINEトラベルjp 旅行ガイド

長野県と岐阜県の県境にある乗鞍岳。16もの峰々が集まったこの山には、登山の醍醐味も集中しています。
山の稜線から顔を覗かせるご来光や天空の絶景など、自然が作り出すフォトジェニックな風景は、刻々と姿を変える奇跡との出会い。
フォトジェニックな写真の撮れるポイントの紹介も交えて、乗鞍岳の魅力をお伝えします。
8月でも雪残る乗鞍の山肌
乗鞍岳は5月でも雪が残り、高く聳える雪の回廊は春の風物詩として知られています。そのため登山に適した季節といえるのは7月から11月。8上旬でも写真のように残雪が。この大雪渓を天然のゲレンデにして、スキーを楽しむ方もいます。
ペンションや山荘の集まる松本市・乗鞍高原からバスで1時間。基本的には標高2702mの畳平が登山のスタート地点になります。ご来光の時間帯のバスは、富士見岳、大黒岳の間にある県境ゲートで降車可能です。
薄靄の山々から上る美しすぎるご来光
言葉が出なくなるほどの絶景とはこのこと。夜がゆっくりと明けていき、冷えた頬に太陽の暖かみを感じる瞬間は本当に幸せです。頬の暖かみと共に、心もじんわり温かくなってくる経験は、中々できない貴重な宝物です。
おすすめの撮影ポイントは富士見岳山頂。朝日が顔を覗かせる瞬間もバッチリ撮影可能です。
遠くの山々にうっすら掛かっているもやがとても幻想的。オレンジ色の光が、だんだんと白く輝いてく移り変わりも写真に納めてみましょう。一瞬一瞬、同じ瞬間はないのだと改めて感じます。
夏場でも氷が残る不消ヶ池
ご来光の見える富士見岳から太陽の上る方角の真後ろに振り返ると、不消ヶ池(きえずがいけ)と呼ばれる大きな池が足下に見えます。まだ氷を残し、池に逆さに映る天文台が美しく風情を感じます。
また、朝日がまだ上りきっていないタイミングでは、摩利支天岳の斜面が赤々と照らされ、まるで燃えているよう。光の当たっている赤い部分と影の部分、そして池のコントラストを写真に切り取ってみてはいかがでしょうか。
天空に浮かぶ五ノ池・権現池
大雪渓を左手に見つつ、乗鞍岳で一番標高の高い剣ヶ峰にも挑戦してみましょう。なぜなら、そこからしか見られない絶景が待っているから。
剣ヶ峰口から先を見上げると、右から朝日岳、蚕玉岳、剣ヶ峰と3つの山が兄弟のように連なる姿が綺麗に見えます。目指す剣ヶ峰がとても遠く感じますが、ゆっくり登れば必ず辿り着けます!
朝日岳を上り始めてから、最初に右手に見えてくるのが五ノ池。山肌の窪みに水が溜まり、小さな五つの池が集まっているように見えます。
この辺りが息も上がり一番きついポイント。美しい山並みを眺めながら、焦らずゆっくり進んで行きましょう。
朝日岳の尾根をさらに先に進むと、蚕玉岳の頂上がすぐに現れます。この頂上の右手に見えるのが権現池。不消ヶ池につぐ大きな池になりますが、天空に浮かんでいるようでとても感動の光景が見られます。
さあ、山頂まであと少し!感動の景色を見られることを楽しみに、足を出していきましょう。
苦しさの果てに到達!乗鞍岳最高峰の剣ヶ峰
2700mの畳平から登ること高低差300m以上。2つの山を越え、約1時間半の登山を制した者のみに与えられるご褒美が、何ものにも代え難い山頂からの景色です。
標高3000m級の山なので酸素も薄く、10歩ほど登るだけで息が切れてしまうほど厳しい環境なので、登頂した時の感動もひとしお。360°開けているので、どの景色を切り取ってもフォトジェニックな写真が撮れますよ。
頂上には乗鞍本宮の本殿が鎮座しています。小さい祠があるので、ここまで無事に登頂できたことを、神様に感謝。 

ごんげん池
place
長野県長野市大岡丙
phone
0262662623
no image
五ノ池
place
岐阜県高山市
no image
乗鞍岳
place
岐阜県高山市丹生川町岩井谷

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