ノスタルジックな温泉施設!大分市「あたみ温泉」は心に沁みるモール泉


2018.05.10

LINEトラベルjp 旅行ガイド

あたみ温泉は、大分県大分市の中心部にあり、昔の面影を残しながら今もなお賑わいを見せている憩いの温泉施設です。建物の中に入ると中は昭和の博物館。レトロでどこか懐かしい雰囲気が利用者を優しく包み込みます。大分駅にも近く立地にも恵まれている為、地元の方以外にも、仕事帰りのサラリーマン、大分市を訪れた観光客も気軽に利用可能です。
昭和の古き良き時代へタイムスリップ!
あたみ温泉を利用する上で一番注目したい点は、その立地の良さです。大分駅北口より徒歩約3分もかからずに目的地に到着可能です。JR大分駅は改装され、あたみ温泉の前面道路も新しくなった影響で、周囲は大変様変わりしました。しかし、あたみ温泉は昔と変わらずに建ち続けており、営業開始の14時になると、毎日多くの利用者がなだれ込みます。
道路に面した外壁の中心部分に、男女別の出入口が設けられています。入室すると男女別出入口の中央部分に番台があり、こちらで料金を支払います。目の前には背の高い下足入れが設置されており、家具の配置により外から裸が見られないような工夫がされています。
あたみ温泉に設置されている家具は、とにかく懐かしい。レトロなマッサージチェア、鍵付き木製ロッカーなど、昭和の博物館に展示されていてもおかしくない程の年季が入っています。この空間には非日常の特別感が漂っており、入室すると昭和の古き良き時代にタイムスリップしてしまいます。
大分市を代表する温泉「大深度地熱温泉」
浴室は、広い洗い場の奥に「あつ湯」と「ぬる湯」に分かれた2つの浴槽が設置されています。浴室も脱衣室から続く非日常感は漂っており、洗い場の蛇口や湯口の装飾、壁面のタイル絵や黄色いケロリンの桶など、随所に素敵ポイントが見られます。ライオンの口から注がれる温泉は良く見かけますが、あたみ温泉は鯉の口から温泉が注がれています。
大分県の温泉と言えば「別府八湯」「由布院温泉」などが有名ですが、県庁所在地の大分市にも良質な温泉が湧いています。大分市の多くの温泉は、地下600~800mにまで掘削し、地下に溜まっている太古の水が温泉として利用されています。上記より大分市の温泉は、「大深度地熱温泉」と呼ばれPRされています。
あたみ温泉で入浴できる温泉は、大深度地熱温泉の特徴の一つ「モール泉」の要素がある温泉です。モール泉とは、温泉法上の泉質とは関係ありませんが、炭化が進んでいない太古の植物等が混ざった温泉を指し、肌に触れるとツルツル、又はヌルッとした感触があります。湯色は飴色・琥珀色・コーラ色・コーヒー色などと表現されることが多いですが、あたみ温泉の湯色は真っ黒で、コーラ又はコーヒー色と表現しても良いでしょう。
温泉法上の泉質は「ナトリウム-炭酸水素塩泉」、pH値8.4の弱アルカリ性です。100gm以上で美肌効果があると言われているメタケイ酸は、193mgも含まれています。泉質は重曹と同じ様な成分の為、肌をツルツルにする効果があります。弱アルカリ性の温泉も肌の角質を落とす美肌要素があり、様々な要因により、あたみ温泉は大変ツルツルする湯の感触を楽しむことができます。
あたみ温泉と大分駅
あたみ温泉は、JR大分駅北口より徒歩3分の位置にある好立地です。大分市の中心部の為、周囲には飲食店も沢山あります。移動に公共交通機関を利用すると「入浴後のビール」という最高の贅沢も安易に楽しめます。あたみ温泉は、ビールを美味しく頂く為の最適な下準備にもなります。
駅前広場では、休日の度に屋台が設営され、イベントが開催されている、大分市でも最も賑わいを見せる場所の一つです。イベントを楽しんだ後に疲れた身体を癒す目的で、あたみ温泉を利用しても良いでしょう。
地元の方、仕事帰りのサラリーマンの方なども利用していますが、出張で大分市に来られた方、又は観光客の方にも、あたみ温泉はお勧めです。大分市を出発する前の電車の待ち時間に「おんせん県おおいた」のノスタルジックな温泉をご堪能されてみては如何でしょうか。 

明野アサヒ温泉
rating

4.0

3件の口コミ
place
大分県大分市明野東1-2-10
phone
0975531126

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