吉備路にタンチョウヅル!?岡山県総社市「きびじつるの里」


2018.05.16

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国の特別天然記念物に指定されているタンチョウヅルといえば、日本をはじめ、東アジアでは古くより親しまれて来た鳥としてご存じの方も多いでしょう。しかし、そんなタンチョウヅルの生息する様子を間近に見ることのできる施設が岡山県の吉備路にあること、ご存じでしたか?今回は古代史ゆかりの里・吉備路にある意外な施設「きびじつるの里」をご紹介しましょう。
国民宿舎にタンチョウヅル!?サンロード吉備路
岡山県の吉備路といえば、古代に繫栄した吉備王国の中心地とされており、巨大古墳や古代以来の社寺が点在する付近一帯をめぐ古代史ファンも多くいます。そんな吉備路の一角に、実はタンチョウヅルの飼育施設があるのです。その飼育施設があるのは、国民宿舎「サンロード吉備路」。それに付属する「きびじつるの里」に多数のタンチョウヅルが飼育されています。国民宿舎にタンチョウヅル!?と驚かれる方も多いのではないでしょうか。
入園は無料。宿泊者以外の方でも見学することができます。吉備路を訪れた折、ぜひ足を運んでみてください。
自然に近い環境でタンチョウヅルを観察できる野外飼育場
「きびじつるの里」はタンチョウヅルの保護と繁殖を目的に、平成15年7月1日、当地に開設されました。岡山県自然保護センターのサブセンター施設で、その敷地面積はおよそ3ヘクタール。施設内にはタンチョウヅルの飼育に欠かせないさまざまな施設がもうけられています。
なかでも、特におすすめしたいのが、人工の池を有するご覧の野外飼育場。日中にはタンチョウヅルが放し飼いにされているため、自然に近い環境でタンチョウヅルを目にすることができます。展望デッキもそなわっているため、野鳥の観察にはもってこいのスポットですよ。
このようにタンチョウヅルが池に首突っ込み、魚を捕獲している様子も観察することができます。
時には、ご覧のように、観光客のすぐ近くまでやって来ることもあります。人慣れしているのでしょう。写真を撮りたい方には特にお勧めします。
野外飼育場に隣接する飼育ゲージ
野外飼育場の上手には、タンチョウヅル用の大型飼育ケージも設けられています。最大で20羽程度の飼育が可能で、外側からなかで飼育されているタンチョウヅルを目にすることもできます。
ゲージのなかでは、ご覧のように、タンチョウヅルが複数飼育されています。
飼育ゲージの外側には部屋割り図が設置されているため、どの部屋にどのような名前のタンチョウヅルがいるのか、一目瞭然。親切な配慮ですね。
タンチョウヅルのことを学ぼう!「学びの家」
付設の「学びの家」では、タンチョウヅルの生態などについての詳しい解説もおこなわれています。パネルの展示では、ここで飼育されているタンチョウヅルの生育状況やヒナの生育滋養協が写真つきで解説されており、タンチョウヅル全般について学ぶのに格好のスペースとなっています。
こちらはタンチョウヅルの卵。卵を実際にはじめて目にする人も多いのではないでしょうか。
なんだ、これ!?と驚かれる方も多いでしょうが、こちらは作業員の作業着。タンチョウヅルを刺激しないため、タンチョウヅルに変装したスタイルとなっています。
見学の後はお土産も!サンロード吉備路で販売されている「そうじゃ小学校カレーライス」
タンチョウヅルを見学した後は、お土産も買い求めましょう。お土産には、ご当地カレーの「そうじゃ小学校ライスカレー」をどうぞ。「そうじゃ小学校ライスカレー」は、総社市内の小学校ごとに食べられていた学校給食のカレーを再現したもの。珍しいものゆえ、旅の記念に買い求めてみてはいかがでしょうか。
敷地内にはご覧のような土盛りもありました。形状は明らかに前方後円墳!もちろん、本物ではありませんが、土盛りを前方後円墳にしてしまうとは、さすが古代吉備王国の本拠地であったところだけのことがありますね。
サンロード吉備路は天然温泉付きの宿泊施設でもあるため、ここを拠点に岡山をめぐってみるのも良いでしょう。
いかがでしたか?吉備路でタンチョウヅルに出合えるなんて思っていましたか?吉備路で古代史めぐりを楽しみながら、タンチョウヅルの生態もぜひご覧になってください。 

国民宿舎 サンロード吉備路
rating

4.0

45件の口コミ
place
岡山県総社市三須825-1
phone
0866900550
きびじつるの里
place
岡山県総社市三須1430-1
phone
0866902431
opening-hour
8:30-17:00
no image

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