運次第!上野動物園・整理券なしでシャンシャンに会える裏技


2018.05.09

トラベルjp 旅行ガイド

2017年6月に生まれた上野動物園のジャイアントパンダの女の子シャンシャンは、その愛くるしい姿で大人気。一目見たいと、観覧に必要な整理券のために開園時間前から列ができるほどです。上野動物園内外には、いろいろな所にパンダスポットがあり、楽しさいっぱいです。
今回は、面白いパンダスポットと、運が良ければ整理券がなくてもシャンシャンの姿を見ることができる所もあわせてご紹介します。
上野動物園はアクセス便利な都会型動物園
上野動物園は、1882(明治15)年に開園した日本で最初の動物園。美術館や寺社のある上野公園の一角を占める都市型の動物園で、約350種2,500点の動物がいます。東京都立ですから入園料大人600円、JR上野駅から徒歩5分と便利。東京の中心部で自然景観を残した動物園として、子どもも大人も楽しめる憩いの場所です。
ジャイアントパンダの飼育は、1972(昭和47)年のカンカン・ランランの2頭の来日から始まりました。1987(昭和62)年パンダ舎創立の時からある入り口のモニュメント。
子どもも大人も笑顔がひろがるシャンシャンの可愛い姿
パンダ舎は、動物園の表門を入ってすぐの所にあります。母親パンダのシンシンと子パンダのシャンシャンの観覧には、現在整理券が必要です。休日には昼前に整理券の配布が終わることもありますから、上野動物園公式Twitterで、情報の確認をしましょう。
整理券指定の観覧時間に子パンダのシャンシャンに会うと、子どもも大人も一瞬にして笑顔!時々寝る向きをかえながら、木の上でも器用に寝ています。愛らしい姿を見てみましょう。
幸運ならリーリーとシャンシャンの父子のツーショット!
父親パンダのリーリーの観覧は、屋外の展示場に出ていれば整理券は不要。パンダは大きな身体ですが木登りが得意、子どものシャンシャンも木登りが大好き。
整理券がなくてもシャンシャンを見ることができるポイントは、リーリーの屋外の観覧場所です。シャンシャンがお気入りの木の上に登っていれば、父子のツーショットを見ることができますよ。写真の右端にシャンシャンの姿。
食べることをためらう可愛いパンダのお弁当
動物園のランチにぴったりなのが、園内で販売している竹皮パンダ弁当(580円)。パンダの好物の竹の皮に包まれ、五目おこわと白米で可愛いパンダの顔、目と鼻は黒豆、耳は椎茸と美味しいです。
デザートには、パンダちゃんソフト(380円)。底はシリアルですから食べ応えがありおすすめ。
ポストも地下鉄のホームにもパンダ
上野動物園の表門前には、パンダのポストがあります。このポストに投函した葉書は、パンダの絵のある風景印が押されて配達されます。また、メトロの上野駅の防止柵の扉にもパンダ!
このように、動物園内だけでなく、上野の街、駅などのあちらこちらにパンダの絵があふれています。探しながら歩いてみると楽しさが倍増です。
2017年のジャイアントパンダのシャンシャンの誕生から、パンダ人気がますます盛り上がっています。上野動物園は、パンダの他にも、象、トラ、ゴリラ、白熊をはじめ、オカピやコビトカバなどの貴重な動物の展示も数多く、見どころがたくさんあります。
東京都内のオアシス的な存在。ぜひ、訪れてみましょう。 

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恩賜上野動物園
rating

4.0

3044件の口コミ
place
東京都台東区上野公園9-83
phone
0338285171
opening-hour
9:30-17:00※入園および入園券…
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