都会の真ん中で星空に癒される!「コスモプラネタリウム渋谷」


2018.04.28

トラベルjp 旅行ガイド

月がピンクに染まるストロベリームーンに流星群、宇宙旅行と近年再び注目の宇宙。天文に詳しくない人でも、大きな空に満天の星を見上げているだけで心は癒されるはず。流行の発信地で常に新しいものが目まぐるしく流れていく渋谷。満点の星空とは無縁の渋谷にある「コスモプラネタリウム渋谷」でちょっとの時間、宇宙に浸ってみませんか?そこはいつもとは違う世界が広がっています。
都会の中心で星を観る
渋谷には毎日多くの人たちが訪れます。友だち同士、カップル、家族連れ。その目的はショッピングや食事など様々。常に混雑したイメージの渋谷ですが西口方面は少し違っています。専門学校やオフィスが立ち並び、その先には代官山へと続くエリアです。そんな一角にご紹介するコスモプラネタリウム渋谷はあります。
「コスモプラネタリウム渋谷」は渋谷駅西口から徒歩5分、さくら通りを上がった場所にあります。このさくら通りは文字通り桜並木が植えられ桜の季節はピンクに染まり、今の季節は新緑の清々しい緑に包まれています。
渋谷にはあまり自然のイメージがありませんが、実はこんな通りもあるのです。
「コスモプラネタリウム渋谷」なら600円で別空間へ
コスモプラネタリウム渋谷は、2010年に渋谷区が運営する渋谷区文化総合センター大和田の12階に開館。公立プラネタリウムということもあって入館料がとてもリーズナブルな600円(子供300円)。お子様連れでも気軽に行くことができます。異なる日時の観覧券6枚で1回無料というのも嬉しいサービスです。
毎回違うプログラムで飽きさせない
プラネタリウムの上映時間は40分間で一時間おきに上映。星座の説明だけでなく色々なテーマに基づいた構成。ほぼ各回違うプログラムを上映しているので1日にいくつもの違ったテーマを観ることができます。解説員が直接星を解説していくれるので、実際に外で星を観察しているような臨場感があります。
2018年4月現在上映しているものでは、科学がテーマの「宇宙エレベーターの旅」、親子向けテーマの「夢みる12星座ものがたり」、ヒーリングがテーマの「Starry Music season2―クラシック音楽とたどる生命の足あと―」。
そして4月14日から新しいプログラム「宙の記憶~東京に息づく星と太陽~」が始まりました。
夜は大人向けプログラムも
夜の上映プログラムでは地球の成り立ちや生命の進化が描きだされ、クラッシック音楽を聴きながら満天の星空を観るという、ちょっと大人なプログラムになっています(季節によってプログラムも変わります)。デートの最後にもピッタリ。もちろんお子様もご覧いただけます。
ゴールデンウィークの夜は特別プログラムで「GW2018コスモプラネタリウム渋谷フェス」を開催。4月29日、30日、5月3日~6日まで日替わりで6名の解説員がそれぞれ得意分野で星空を解説したり、プラネタリウムの中で月や星に関連する歌のライブ演奏が行われます。
また4月29日、5月1日、3日は実際に屋上に出て望遠鏡で金星や春の星を観察する「天体観望会」も無料で行われます(19:00~)。2018年は火星が最も地球に近づく年。輝く火星が観られるチャンスです!
2階には、現在ヒカリエの場所に以前あった「五島プラネタリウム」時代の投影機も展示され、大きな機械に懐かしく思う人も多いでしょう。
プラネタリウム周辺の渋谷は静かで近くには隠れ家的なレストランなどもあり、今までとは違った渋谷散策が楽しめます。 

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コスモプラネタリウム渋谷
rating

4.0

49件の口コミ
place
東京都渋谷区桜丘町23-21 渋谷区文化総合センター大和田12F
phone
0334642131
opening-hour
【開館日時】[火-金]12:00-20:…
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