午後ティーのCMがついに完結!阿蘇「見晴台駅」へロケ地訪問


2018.12.17

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透き通った歌声が大自然の中に響き渡り、「あいたいって、あたためたいだ。」と締めの一言。その印象的な演出で大きな反響を生んだキリン「午後の紅茶」のCMシリーズでロケ地に選ばれたのが熊本県の南阿蘇です。
中でも「見晴台駅」のシーンは多く、たくさんの方がどこの駅かな?と思われたことでしょう。今回はそんな見晴台駅をご紹介します。
見晴台駅とは?
熊本県は南阿蘇。「自然に抱かれた」という表現がまさにピッタリなローカル線である南阿蘇鉄道が走っています。
この駅舎はその路線の駅の一つである「見晴台(みはらしだい)駅」。阿蘇の雄大な自然をよく見晴らすことができるため、そのような名前が付けられたとされています。かつては駅舎の2階が展望台になっていました。
とはいえ、小さな無人駅ですぐ近くに観光地があるという訳でもありません。それなのに、この駅に来る人が近年増えつつあるのです。
訪問者の目的はこの駅そのもの。2016年からテレビCMのロケ地として使われたことから、多くの人がその景色に惹かれて訪れています。
南阿蘇で撮られた「午後の紅茶」CMシリーズ
そのテレビCMというのが2016年の冬に始まったキリン「午後の紅茶」のシリーズです。2018年12月の第4弾で完結となりましたが、多くの人の記憶に残ったであろう素晴らしいものでした。
CMの締めの言葉として使われた「あいたいって、あたためたいだ。」というシンプルながらも心を打つフレーズに、深く共感したという方もいるのではないでしょうか。
CMを彩る重要な部分として、恋の名曲が歌われていることで記憶している方もいるかもしれません。女優の上白石萌歌さんの透き通る歌声で、ついついCMに目がいったという方も多いことでしょう。
そのロケ地として選ばれたのが南阿蘇。シリーズを通してその豊かな自然が写し出されています。
見晴台駅は第1弾から登場
その中でも特にこのCMで有名になった場所が、南阿蘇鉄道の「見晴台駅」です。味のある小さな駅舎、単線のためホームは片側だけ、ホームの向こう側には阿蘇の自然が広がっています。
CMが流れ始めてからその知名度は急上昇。電車を使う人だけではなく、ロケ地だということで訪問する人がとても増えたのです。
驚きなのは駅にある一つの自動販売機。こちらの商品はなんと午後の紅茶のみ!
実は最初このCMが流れ始めた時にはこの駅には自動販売機はなく、一時的に撮影用として置かれただけでした。しかしながら、CMではこの自動販売機がかなり重要な役割を担っていることに加え、訪問客も増えたということから、常にここに置かれることになったのです。
ここで一つ買ってみて阿蘇の自然の中で飲む一杯は特別なものに思えるはず。ぜひお試しくださいね。
復興支援CMとしての一面も
南阿蘇鉄道は2016年春の熊本地震で大きな被害を受けた場所でもあります。地震直後はニュースなどでその名前を聞いた方も多いことでしょう。
その影響を受け、この見晴台駅を含む南阿蘇鉄道の駅は全線で不通となっていました。約3ヶ月後に中松~高森駅間の運転は再開しましたが、まだ半分以上が復興途中の段階です。
実はこのCMはその復興支援の一環として作られたものでもあります。
シリーズの第2弾「おちつけ、恋心。」編でも南阿蘇の人気観光地である白川水源が使われています。
実際にCMを観た人が、これまでは特に観光客が訪れることはほとんどなかった見晴台駅を訪れるようになったことからも、そのCMの効果ははっきりわかりますよね。
CMを観てピンときた方は、ぜひ一度南阿蘇の地を訪れてみることをオススメします。 

見晴台
place
熊本県阿蘇郡南阿蘇村両併
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