福岡都心で八女茶薫る、老舗お茶専門店が作る焼菓子「茶一葉」


2018.04.18

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福岡のお茶といえば八女が有名。京都の宇治、静岡の朝比奈と並ぶ“玉露の三大産地”でもあります。
この地で、明治4年に創業した『熊谷光玉園(こうぎょくえん)』。お茶に定評のある老舗が、八女茶の旨みを活かした焼菓子を作りました。
お茶と共に歩んだ歴史に新たな挑戦、芳しいお茶の香りがお菓子になり、綺麗な包装を纏って、福岡都心でも手に取れるようになりました。
凛々しく美しいパッケージデザインは2種類の「茶一葉」
白を大胆に活かしたデザイン、質感にもこだわったパッケージは、視線が留まる魅力があります。これらは八女茶を使ったラングドシャ「茶一葉(ちゃひとは)」です。
茶筒を思わせる円筒形の箱(写真、左2つ)、蓋上部には、八女茶使用のラングドシャがグリーン、八女ほうじ茶使用がオレンジと色分けされています。
小さいサイズはマチのある袋で筒箱同様、色分けされたワイヤータイがポイントに。存在感のあるデザインは、素敵な手土産になりそうですね。
■八女茶ラングドシャ 茶一葉■ 左から2つ目、右
■ほうじ茶ラングドシャ 茶一葉■ 左、右から2つ目
左の筒箱/10枚入り 各¥1250(税別)、右の袋/3枚入り 各¥375(税別) 
※3枚入りは岩田屋本店限定品
中は、個装仕様になっています。マットな紙質の箱からキラキラした袋が出てくるので、ちょっとした宝物のようですね。
袋も外箱と同じグリーンとオレンジで色分けされ、10枚入りには1枚だけ銀の包み(写真、右上)になっています。「茶柱が立つような、小さな幸せを届けたい」と、お茶店さんらしい想いが書かれています。
箱と同じ素材の説明書(写真、下)表紙には、茶器をモチーフにした図柄が切り抜かれ、覗いたロゴがまるで茶柱が立ったかのよう。見事な統一感、感動すら覚えます。
手提げ袋のデザインも徹底したこだわりが。いかに「茶一葉」を大切に想っているかが分かります。
ロゴになっている緑の棒は“茶柱”をイメージ、筆文字の“光玉園”は先々代の社長、熊谷龍太郎氏の書。白地に、良いアクセントになっていますね。
小さい袋(写真、右)には、説明書と同じ茶器の柄が割付文様のように配され、和の印象を残します。
空港で購入しても、どちらかの袋に入れてくれるので絵になるギフトになりますね。
濃厚な「茶一葉」の素、福岡を代表する八女茶の緑眩しい茶畑
「茶一葉」の味を左右するのは、茶葉の品質です。
八女茶は、1423年、一人の僧侶によってお茶栽培が伝えられたのがはじまり。適した自然環境にも恵まれ、最高級の品質が保たれています。
『熊谷光玉園』では、更に、味、香り、滋養分の全てが優れたお茶だけを厳選。その結果、高品質のお茶となり、お菓子に使っても風味を維持したまま形になっているのです。
「八女茶ラングドシャ 茶一葉」は、サクッとした歯ざわりで、一瞬にしてほろ苦さに包まれます。
お茶の深い渋味を堪能できる生地には、これでもかと贅沢に茶葉が練り込まれているのが分かります。ここまでお茶らしさが出せるとは、お茶専門店ならではの技術力に他なりません。
後にはチョコレートクリームの軽やかな甘さが残り、八女茶と八女産抹茶を存分に味わえる焼菓子に仕上がっています。
「ほうじ茶ラングドシャ 茶一葉」を食べると、焙煎した茶葉の香ばしさが一気に広がっていきます。
こんなにも、ほうじ茶の味わいが効いているとは! 惜しみなく茶葉を使用している証拠ですね。焦がし風味の生地に、ほんのり甘味あるクリーム、穏やかな旨味が凝縮された一枚になっています。
上質な茶葉を維持し続ける『熊谷光玉園』の伝統と技
『熊谷光玉園』には、茶匠や日本茶インストラクターが在籍し、お茶に関わる様々な知識を携えています。茶葉を量っているのは、香りや味の審査をしている過程での一場面です。
厳しい審査基準を設けた結果、1980年より各品評会で受賞多数、農林水産大臣賞なども受賞。2014年には、日本茶アワード“うまいお茶部門”で日本茶大賞特別賞、2015年にはプラチナ賞を受賞するなど高評価が続いています。
ここから「茶一葉」の茶葉が選ばれるわけですから、『熊谷光玉園』のお茶と一緒に頂くと最高の組み合わせになるに違いありませんね! 

岩田屋本店
rating

4.0

142件の口コミ
place
福岡県福岡市中央区天神2-5-35
phone
0927211111
opening-hour
10:00-20:00[レストラン街]11:…

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