食の世界の“大谷翔平”を独り占め!岩手「とおの屋 要」


2018.03.22

LINEトラベルjp 旅行ガイド

広々とした原風景に人間の営みと山村が息づいている「遠野」。そこで生まれた佐々木要太郎氏は、今や料理人&醸し人として世界的に名を知られた食の世界の"大谷翔平"。料理やお酒、暮らしなどの全国紙やWEB紹介は数知れず。海外の三つ星レストランも大注目なのです。
その料理やお酒をいただけるオーベルジュ「とおの屋要」は大人気。しかも何と超レアな1日に僅か限定1組のお宿。予約困難になる前にすぐ予約を!!
広々とした一軒家を独り占め!
岩手県遠野市にある「とおの屋要」は2011年9月誕生のオーベルジュ。このお宿一番のお薦めは佐々木要太郎氏が僅か一組の宿泊客のためだけに美味しい料理やお酒を提供すること。しかも広々とした一軒家の室内を全て使える贅沢さ。
ベッドルームに坪庭に面した8畳の和室。どちらの客室も落ち着いた佇まいで、特にベッドルームはレトロモダンな懐かし空間。ベッドや布団は特注の設えです。
そして広々とした屋根裏もまた快適空間。ベッドルームと同様にここにも椅子が置かれ読書をしたり音楽を聴いたり…。
天童木工の流れを汲む般若芳行氏の椅子は座り心地も触り心地も最高。寛ぎスペースになっており、うっすら暗い雰囲気が隠れ家的な情緒を醸し出しています。
代表の佐々木要太郎氏はシェフでありどぶろく醸造家。しかも発酵文化にも長けている凄いお方。料理とどぶろくで注目を集め、Dancyu/Casa/BRUTUS等の全国的な雑誌を始めWEBでも多数取り上げられています。
また世界一美食と呼ばれるサンセバスチャンでは農水省主催の「日本の食文化」で講師を務めたり香港でトップシェフのみが集合したシークレットコラボにも参加。
そんな彼の料理を”独り占め”出来るのは何とも贅沢。客室隣接のゆったりとしたダイニングルームで素敵な晩餐の開演です。
発酵や熟成食品に造詣が深い料理の数々
彼が創り出す料理は和でも洋でもなく、いわば彼独特の「要スタイル」。写真の前菜はスープに浮かぶ温かトマト。日本と西洋の出汁を絡ませ複雑でいて透明感ある一品。とろみに分葱がちりばめられ、その表情はまさに一品目から独創的。
鮪は単に切り身にするのではなく、熟成期間と炙りを加えた手のかかる料理。醤油で頂くのが普通なのに、ヨーグルトベースにやナッツ類を添え軽くペッパー類を振った逸品。刺身とは全く異なる弾力的な食感と深い味わい。最後に口の中いっぱいに広がる奥深い豊かな旨味。まさに幸せを噛み締めているようです。
本当に美味しい旬の食材を集め、それらが持つ本来の力を出していた料理。食材がもつ味の中に放たれた手技や隠された施しに魅了されていきます。
チーズ類のカッティングも楽しみの一つ。これら数種類も驚きの完全手作り。しかもプロシュートやからすみ、生ハム、サラミ等彼の手にかかる発酵食品や熟成食品は数多く、手間暇を惜しまないそのストイックな姿勢に凄みさえ感じます。
「旨い!」どぶろくは国内のみならず世界も大注目!
そして日本のみならず海外から大注目なのが自家製どぶろく。遠野原産品種「遠野1号」の米を育てるところから始め、収穫して蒸し、酵母を加えて発酵という繊細で手間暇かけた傑作がオリジナルのどぶろく。主要デパートでは即売会がひっきりなし。そして海を越えて海外の三つ星レストランにも置かれるほどの大人気。簡単には入手しにくくなったレアなどぶろくが、ここ「とおの屋要」で存分にいただけます。
自家製どぶろくは「スタンダード」「水もと」「生もと」。そして葡萄や林檎を加えた「どぶきゅーる」など全6種類。「とおの屋要」では全ていただけますが、特にお薦めが「水もと」。
器に注がれてもシュワシュワと小さな泡が放たれています。雑味が無くてスルスルと入っていくミルキーなどぶろく。瑞々しい躍動感と洗練された味わい。感動的な旨さと爽快な余韻。既製のどぶろくという概念を微塵に打ち壊すエレガントなお酒です。 

とおの屋 要(よう)
place
岩手県遠野市材木町2-14
phone
0198627557

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