世界遺産・国宝の姫路城は春がお勧め!桜と純白の城


2018.03.23

LINEトラベルjp 旅行ガイド

兵庫県姫路市の姫路城は世界遺産であり、そして国宝に指定されていることから日本で最も有名と言っても過言ではない城。その白さから別名は白鷺城とも言われます。
美しさが更に見事なのが春。桜越しの真っ白な城を存分に楽しみましょう。そして観光では天守閣で見つけて欲しいハート形が!
時間に余裕がある方、子供がいる家族連れの方は隣接する姫路市立動物園もお勧め。動物たちとの触れ合いは如何でしょうか。
姫路城入場
姫路駅から徒歩約15分で到着するのが姫路城です。駅を出ると正面に天守閣が見えることからとても分かりやすい道。
姫路城に到着し、まず目に入るのが濠。季節によっては観光用の船があり、風情豊かな雰囲気を感じることが出来ます。もちろん乗船も可能。
春には門をくぐると見える桜と真っ白な姫路城。白色が再現されたのは、2009年秋から約5年半、総工費約24億円の大修理が完了したことによります。白鷺城の名にふさわしい美しさを堪能しましょう。
春と言えば桜。そして花見。のんびりと桜を楽しみ、姫路城を見上げるのも楽しい時間となるのではないでしょうか。
姫路城の歴史
姫路城の歴史は古く、貞和2年(1346年)に赤松貞範(あかまつさだのり(1306年-1374年))が姫路城を構築したことが最初とされています。
そこから数えて14代目が黒田孝高(くろだよしたか(1546年-1604年))ですがこの名前よりも黒田如水、あるいは黒田官兵衛で知られ大河ドラマの主人公となっています。また15代目が羽柴秀吉であり、こちらはご存じ豊臣秀吉のこと。
こちらの二人が有名過ぎるので、姫路城は戦国期の城と勘違いされることが多いのですが、南北朝時代の頃の築城と古い歴史があるのです。
国宝姫路城と書かれた大きな看板が掲げられている門をくぐり、城内の観光開始です。
中に入っても桜の美しさは続きます。桜と姫路城を色々な角度からお楽しみ下さい。
姫路城の見どころ
城には石垣がありますが、城の基礎となるのですから重要な部分。城内に入る手前にあるのが「姥ケ石」です。
羽柴秀吉による築城の際、石垣を作る石を集めるのに苦労をしていました。城下で餅を焼いて売っていた老婆が商売道具となる石臼を寄付し、それが石垣の一部に使われたことから評判になり、すぐに他の石が集まったと言うのです。
しかしながらこれは後の伝説。それでももしかすると、何らかの基礎になる話しがあったのかも知れません。
天守閣まで来ると周囲を一望出来ます。城から眺める風景もまた格別。そして春ならではの桜の景観もお見事の一言ではないでしょうか。
なお、観光客が多いことから、城内の通路は一方通行、また時間帯によっては多少の入場制限が発生することがあります。何よりも天守閣への通路は城特有の急で狭い階段が多く使われていますので、登り降りの際には注意をしましょう。
姫路城のハート形は石垣の石の中が割と有名です。しかしながら石の場合は偶然その形になった、あるいはバランスを取るために加工されたと言えるかも知れません。ところが天守閣にあるハート形は、鉄が使われていることから意識してハート形にしたものなのです。これはいったい何なのでしょうか。
実は「六葉釘隠し」と呼ばれるもので、釘の頭部を隠すための装飾です。そこに猪目( いのめ)と呼ばれるハート形があるのはとても面白いものです。その意味ですが、この形には魔除けの効果があるとされ、特に天守閣では意識して使われた可能性が高いと言えます。なお、この釘隠しは通常の目線より上の方となることが多いので、ぜひとも探してみて下さい。
歴史的見どころ
城内から出る際に見落としてはいけないのがこの石段です。これは現存している石段で、黒田如水、豊臣秀吉らが歩いた場所かも知れません。歴史の重みを歩く石段から感じてみて下さい。
古代の石垣の一部では石棺が使われた場所もあります。こちらは備前門の石垣部分ですが、古墳時代の石棺が持ちだされ、積み石として利用されたものなのです。
他にも石棺が使われている場所があり、これは当時から古墳が認識されていたことを証明するもの。同時に石を集めることに困っていた様子が分かるのではないでしょうか。
城を出て順路に沿って歩くと見えてくるのが「お菊井戸」で、これが播州皿屋敷の井戸となります。約450年の昔、お菊という人が城の中の陰謀に巻き込まれ、お菊が預かっていた10枚の家宝の皿のうち、1枚が無くなってしまいました。その罪でお菊は殺され、この井戸に投げ込まれたというのです。
しかしながら皿屋敷伝説はほぼ同じ内容で日本各地に相当数残されており、多くは江戸時代に作られたものとなります。真偽は分かりませんが、姫路城にある怪談話の井戸も、現代では一つの観光名所と言えるのかも知れません。
<基本情報>
住所:兵庫県姫路市本町68番地
電話番号:079-285-1146(姫路城管理事務所)
アクセス:神姫バス乗車「大手門前」下車徒歩5分 JR姫路駅、山陽姫路駅から徒歩15分
姫路市立動物園を散策
姫路城に隣接しているのが姫路市立動物園です。開園は1951年と古く、こちらも歴史ある場所と言えるのでは。お城の見学前後で、ぜひともかわいい動物たちがいるこちらにも足を運んでみて下さい。
約40cmの長い舌を持つアミメキリン。エチオピア南部からケニア北部に生息している種類です。背の高いキリンがのんびりと餌を食べている姿は、大きいのにかわいい感じがするのでは。
動物園では約135種類が飼育されており、他にもタイからやってきた姫子という名の象、西日本では唯一というツチブタ、そして愛きょうのあるレッサーパンダなど、様々な姿を楽しんでみましょう。
なお、園内には子供が遊べる場所もありますので、家族連れにはぴったりの場所と言えるのではないでしょうか。
<基本情報>
住所:兵庫県姫路市本町68番地 姫路城東側
電話番号:079-284-3636
アクセス:姫路城と同じ 

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姫路城
place
兵庫県姫路市本町68
phone
0792851146
opening-hour
9:00-16:00(閉門は17:00)[夏季…

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