田園風景の中に1.8km続く桜並木!埼玉県「さくら堤公園」


2018.03.19

LINEトラベルjp 旅行ガイド

埼玉県吉見町に、その名も「さくら堤公園」という桜の名所があります。長閑な田園風景の中、桜並木の堤が延びています。その長さ、約1.8km。大きく育った桜が視界のずっと向こうまで続く景観は圧巻!のんびりと花見散歩を楽しむもよし、桜の下でお弁当を広げるもよし。広々とした風景の中でのんびりとしたお花見が楽しめますよ。「さくら堤公園」で、春爛漫を実感するひとときを過ごしましょう!
約1.8km続く圧巻の桜並木! のんびり歩いて春を実感!
埼玉県吉見町の南東部、長閑な田園地帯の中に“堤”が延びていて、「さくら堤公園」という名の公園になっています。堤体上はサイクリングロードとして整備され、サイクリングや散策を楽しむ人たちが行き交います。そのサイクリングロードの両脇には桜が植えられ、約1.8km続く桜並木を成し、花見の名所として知られているのです。
約1.8kmという数字を見てもなかなか距離が実感できませんね。ただ歩き通すだけで30分ほどかかる距離だと説明すればわかりやすいかもしれません。ときどき立ち止まったりしながら、のんびりと歩けば1時間くらいかかってしまいます。その間、ずっと桜並木! どうです? その中を歩いてみたくなりませんか?
「さくら堤公園」の桜は昭和54年(1979年)に植えられたもの。すでに年月を経て、大きく育って見応え充分です。600本ほどの桜があるとのことで、“桜の数”という点でも見事な景観を見せてくれます。桜のトンネルとなった堤上のサイクリングロードを歩いて、圧巻の春景色を楽しみましょう。
長閑な田園風景の中で桜並木と菜の花の競演も!
「さくら堤公園」には堤体の脇に菜の花が咲き誇る場所もあって、桜並木と菜の花の競演も楽しめます。春の青空の下、延々と延びる桜並木と菜の花の組み合わせは絶景と言っていい素晴らしさです。その景観もぜひ楽しんでくださいね。
「さくら堤公園」の周辺は水田の広がる長閑な田園地帯。街の喧噪とは無縁の、穏やかで静かなひとときが過ごせるのも魅力です。堤の周辺の水田では、農作業の方の姿を見ることがあるかもしれません。その光景と桜との組み合わせもなかなか興趣のあるものです。桜並木の下を歩くだけでなく、そんな風景の魅力も味わいながら公園でのひとときを楽しむのがお勧めですよ。
公園沿いにはところどころに民家も建っていますが、それも風景のアクセントになって素敵です。散策途中で地元の方に出会ったら挨拶をしましょう。予期せず話が弾んで、地元の話を聞かせていただけるかもしれませんよ。
荒川堤防の菜の花も絶景!散策の足を延ばそう
「さくら堤公園」の北端は荒川堤防に接しています。この荒川堤防、堤体を埋め尽くすほどの菜の花が咲き誇って素晴らしい景観を見せてくれます。まさに絶景! 堤防を覆う黄色い絨毯の景色に誘われて、つい散策の足を延ばしてしまいそうですね。
知っておきたい、公園の堤は歴史の遺構
ところで、「さくら堤公園」の“堤”、大きな河川や湖沼の岸辺ではない水田地帯の中にどうしてこんな“堤”があるのでしょう。堤の西側には文覚川という小さな川が流れていますが、堤の規模が不釣り合いです。
「さくら堤公園」のある吉身町の辺りは三方を川に囲まれていて、昔から川の氾濫に悩まされてきた土地でした。その被害を防ぐ(軽減する)ため、江戸時代の初期に伊奈忠次によって吉見の集落を囲むように堤が築かれました。「吉見領囲堤」と呼ばれるものです。「さくら堤公園」の“堤”は「吉見領囲堤」の遺構というわけです。そうした歴史のひとこまも知っておけば、桜並木の景観もまた違った味わいがあるかもしれませんね。
お弁当を持って春のピクニック感覚で訪れるのがお勧め
「さくら堤公園」は、何と言っても田園風景の中に延々と延びる桜並木の美しさと、その長閑さが魅力。さらに菜の花が彩りを添え、素敵な春のひとときを過ごすことができます。ファミリーや友だち同士で、お弁当を持って春のピクニック感覚で訪れるのがお勧めです。
のんびりと桜並木を辿って花見散歩を堪能したら、桜の下に場所を見つけてレジャーシートを広げ、ランチタイムを楽しみましょう。日々の生活を忘れて、ゆったりとお花見を楽しむことができますよ。 

さくら堤公園
place
埼玉県比企郡吉見町飯島新田
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