有明海に沈む…道?干潟のおこしき海岸そば「長部田海床路」


2018.03.05

LINEトラベルjp 旅行ガイド

日本の渚百選、そして夕日百選にも選ばれた美しい有明海の干潟、おこしき海岸。その近くに満潮には海に沈んでしまう不思議な道があります。この道は宇土市の長部田海床路。逆に潮が引きはじめると、まるでモーゼの奇跡のように道が出現!その道を車が海に向かい進んでいく不思議な光景を見る事ができます。海苔で有名な有明の海に沈む長部田海床路と、刻々と変わりゆく空と海の絶景スポットをご紹介します。
干潟が生み出す独特の風景
熊本県宇土市の有明海。独特の地形から生み出される干潟と夕陽の風景が有名です。そして、有明海の干満差を利用して海苔の養殖もさかん。熊本市内から三角方面に向かう国道57号線は、海苔養殖の竿「海苔ヒビ」の風情ある風景を見つつ、ドライブできる道です。
干満の差が最大6mもある有明海は潮が引くと風景が一変!遠くの山影は雲仙普賢岳。対岸の島原まで渡って行けそうな景色です。引き潮でたっぷり太陽をあび旨みを閉じ込め、満ち潮で海の養分を蓄える。これが干潟で育つ有明海苔のおいしさの秘密。
満潮時は海の底!海に向かって続く道
長部田海床路は満潮時は海の中に隠れ、海面に電柱が並ぶ不思議な光景を見ることができます。この道はどこに続いているのか、想像力が膨らむ光景です。
引き潮の長部田海床路も見ごたえがあります。この道路は海苔の養殖や漁業関係の方が、引き潮の際に船に乗る為の道。そのため、関係者以外は車の進入は出来ないためご注意を!大切な仕事場に続く道なのです。
長部田海床路の横には、地形をいかした波の形の階段があり休憩にもってこい。また、夕陽の名所おこしき海岸は車の駐車が大変ですが、長部田海床路は道路沿いに住吉海岸公園があります。大きな駐車場はドライブの休憩所として活用でき便利です。
神が作った色?美しい夕暮れ時
なんといっても圧巻なのは夕暮れです。海にのびる電線がよくある景色にアクセントを添えます。
季節や潮の満ち引き、天気によって移り変わる空の色。それを写す海の色。プロ、アマチュア問わずカメラマンに人気の場所です。自然の造る大きな絵画、感じにいってみませんか?
日が沈んだ後は更に不思議な風景。仕事を終え、海の中から帰る車のライトも不思議な風景です。2017年の台風の影響で、現在は電柱のライトが点灯しませんが、長部田海床路は何度行っても違った風景が楽しめます。
海苔子の台所もあるよ!
長部田海床路の近隣にある「海苔子の台所」。漁師のお母さん達が作った佃煮などを販売しています。地元の海苔を使った佃煮は、手作り独特のしっかりした食感。ごはんがすすむこと間違いなし!
<海苔子の台所基本情報>
住所:宇土市住吉町3160-2
電話番号:0964-24-3205(住吉漁業協同組合)
営業時間:10:00~16:00(土日のみ営業)
2018年2月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。
これは海苔の養殖の碇(イカリ)。整列した姿が不思議とフォトジェニック。ここでしか見る事が出来ないおもしろい風景に出会えるかも!
おこしき海岸もお見逃しなく!
国道57号線で有名なおこしき海岸は長部田海床路から三角方面へ約7キロ先。車で約20分程度です。併せて足をのばしてみませんか。
<御輿来(おこしき)海岸基本情報>
住所:宇土市下網田町
アクセス:JR三角線網田駅から徒歩約15分
2018年2月現在の情報です。最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。 

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