道頓堀のたこ焼き新名物!イイダコが丸ごと1匹入った踊りだこ


2018.03.01

トラベルjp 旅行ガイド

大阪観光といえば「道頓堀」と「たこ焼き」がやっぱり人気。ガイドブックには“人気たこ焼きランキング”などありますが、道頓堀では情報に左右されず自分の目で見て気になる店に入るのがおすすめです。ところで、イイダコが丸ごと1匹入った「踊りだこ」はご存知でしょうか?タコが躍る?なにそれ?と気になりますね!それでは話題のたこ焼きを紹介しましょう。
道頓堀で大阪名物「たこ焼き」食べ歩き
大阪観光では絶対に外せない道頓堀は、散策するだけで面白い街です。大きなカニ、タコ、フグ、ドラゴンと言ったド派手な看板があり、周囲にはお土産物売り場や、大阪グルメの店でいっぱい!まさにコテコテという言葉が相応しいエリア。
道頓堀といえば、手軽に食べられるコナモン「たこ焼き」が名物で、10メートルも歩けば、次から次にたこ焼き屋さんが目に入ります。どの店で食べようか迷いますが、ここは1軒とは言わず、少なくとも2~3軒はハシゴして食べ比べしてみてください。
大阪のたこ焼きはソースのイメージが強いけど、醤油や塩、ポン酢と言ったメニューも多いので、“たこ焼き”の食べ歩きは色んな味を試してみるのがおすすめ。「あっ、この店ではこんなたこ焼きがあるんだ!」といった目線で巡るのも楽しさの一つです。
そんな中で「踊りだこ」「イイダコが丸ごと1匹入った」「大阪新名物」と気になる看板があります。“躍る”って気になりますね。一体どんなたこ焼きなのでしょうか?
「踊りだこ」って何ですか?
大阪のたこ焼きは食べるだけではなく、焼いている姿もぜひ見ておきたいもの。手早く焼き上げていく様は、まるでエンターテイメントともいえる大阪文化の一つです。
例えば列に並ぶ客の中に大阪人がいると、新人さんには「まだまだやな」と言った言葉が飛んで来ることがあります。そんなプレッシャーの中で焼いている職人さんは「これがプロの腕前や」と、ここぞとばかりに手腕を発揮。大阪では、この無言の会話が面白いのです。
さて、この店ではイイダコが1匹入り、一体何が躍るのか気になりますね。
お店の方いわく、焼いている時に、はみ出したタコの足が鉄板でクルクルと回って見える姿が躍っているように見えるので、それが店名の由来とのこと。
なるほど!「それならタコが踊るのを見たいな」なんて焼きのプレッシャーを与えると、職人さんの目がキランと輝き、くるくるとタコを回転させ焼き始めます。確かに、まるで躍っているようにも見えなくもない。さすがプロの腕前!ちなみに、この「躍るのを見せて」と言う言葉はポイントです。
日本人にとっては馴染み深いたこ焼きですが、外国人観光客にとって、この不思議な丸い焼きドーナツのような料理の中に何が?と興味津々な眼差しの人も少なくありません。
そんな中でイイダコが目に見えるたこ焼きは、地元の大阪人でも思わずと足を止める存在感。列に並ぶと外国人観光客のテンション上がって待つ姿も多く、その雰囲気もまた面白い!大阪観光で「たこ焼き食べ歩き」をするなら、ここは外せないでしょ!
たこ焼き4個500円の値段には理由がある!
しかし値段を見ると4個入りで500円。「ちょっと高いなぁ~」と感じるのは普通の感覚。この道頓堀周辺のたこ焼き屋さんは、大阪の中でも特に金額が高いエリアです。その中でも、この店の値段はチョット高い。
しかしよくよく考えてみると、4個入りとあるが、実際はタコの足ではなくイイダコが丸ごと1匹入っています。そう考えれば少しお値段がアップするのも納得です。味付けはソース、醤油、もしくはソースか醤油の半分半分も選べますよ。
イイダコ丸ごと1匹入ったたこ焼きの味は!?
イイダコ丸ごと1匹入ったたこ焼きは、見た目から「君!合格」と言いたくなるビジュアルです。そして焼きたてアツアツのまま、口の中に放り込み、モグモグとした瞬間に「あぁ~タコを食べている」と分かる食感は実に心地よい!
外はカリッと、中身はトロッとしていて、タコは柔らかい。ダシがしっかり効いているが意外とアッサリ。ソースと醤油と半分にした味付けは、好みに人によって様々ですが、イイダコには醤油の方が相性が良いと評判です。うん、うまい! 

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踊りだこ 道頓堀店
place
大阪府大阪市中央区道頓堀1-7-24
opening-hour
11:00-22:00
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