伊豆「かわづカーネーション見本園」新品種と河津桜のダブルのお花見も!


2018.02.06

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伊豆・河津町の「かわづカーネーション見本園」は、毎年12月第3日曜日~翌年5月第2日曜日(2017年12月17日~2018年5月13日)まで公開され、市場に出ていない新品種や試験品種を含む、約360品種・約14,000株ものカーネーションを観賞できます。
栽培技術の研究のために設立された施設で、公開期間が「河津桜まつり」や「河津バガテル公園」の春バラの開花時期と重なり、併せて楽しめるのも魅力!
「かわづカーネーション見本園」とは
母の日に贈る花として知られるカーネーション。河津町は、静岡県で屈指の産地です。花持ちの良さが評判で、10月~5月にかけて出荷されています。
「かわづカーネーション見本園」は、カーネーションの新品種の試験栽培をして、生産者に情報を提供するための施設。伊豆急行河津駅から徒歩約10分、「河津桜観光交流館」の近くにあります。
交通の便が良く、大人300円(JAF会員カード展示で270円)とリーズナブル。それにもかかわらず、見ごたえは十分!花好きのかたは必見ですよ。
毎年の公開期間が12月第3日曜日~翌年5月第2日曜日と長期にわたり、河津桜の見頃が過ぎても観賞できるのが嬉しいところ。例年1月中下旬から開花が本格的になり、公開期間が終わるまで美しい状態で楽しむことができます(※年により多少の変動があります)。
園内は、「一般棟」と「特別棟」に別れており、町内で出荷されている品種は「一般棟」、市場に出ていない新品種は「特別棟1」と「特別棟2」で観賞することができます。
巡り方は、基本的に「一般棟→特別棟1→特別棟2」の順番。「一般棟」と「特別棟2」はつながっていますが、「特別棟1」は独立しており、一度外に出る必要があります。一番の絶景スポットですので、見落とさないようにしましょう。
まずは「一般棟」から!カーネーションの多彩さにびっくり
「一般棟」では、河津町で主に出荷される22品種・6,000株を観賞できます。
温室ですから寒くなく、雨が降っても大丈夫!研究施設であり、"花狩り"はできないのでご注意ください。
一歩中に入ると、色とりどりの鮮やかなカーネーションが広がり、気分もアップ!
花の色は、赤やピンクのイメージが強いのですが、オレンジ・黄・緑・紫などもあり、意外に多彩。そのうえ、同じ色でも濃淡の度合いが違ったり、他の色が入ることで、雰囲気が全く変わります。花びらの形もさまざまで、ひとつひとつが魅力的!花好きの人にはたまりません。
「スタンダード種」(八重咲きの大輪を1輪つけるタイプ)の花の大きさにもびっくり!見本園では、最大限に開花した状態で見ることができますよ。
「一般棟」の注目は、市場に出たばかりの新品種。「シャイン」や「ハミング」は、平成29年に命名されたばかりで、それまで品番で管理されていました。写真は「ハミング」。濃いピンク色で縁取りされた白い花びらが特徴です。
人気の品種をご紹介!
人気の品種は、ピンクの地色でボリュームがある「アリエル」や、星のような形が目を引くスプレー種(枝分かれして花をつけるタイプ)の「スターチェリーテッシノ」・「スタースノーテッシノ」など。写真は「スタースノーテッシノ」です。
濃いピンクと白のフリンジ状の花びらが可愛らしい「羽衣」も、女性に大人気!緑や紫のシックな色のカーネーションも、ちょっと変わっていて、プレゼントすれば喜ばれそうですね。
見るだけでも癒されますが、甘くてスパイシーな香りは、ストレスの緩和やリフレッシュに効果があると言われています。しかも、カーネーションごとに香りが違うそうですよ。ぜひ嗅ぎ比べてみてくださいね。
「特別棟」で、市場に出ていない珍しい新品種を堪能!
「特別棟1」と「特別棟2」では、種苗メーカーより寄贈されたり、伊豆農業研究センターから委託された338品種8,000株の新品種を栽培しています。
「一般棟」の22品種だけでも、花の色や形の多彩さに驚かされますが、338品種もあれば大迫力!まだ名前がついていない品種は、品番で管理されています。
市場に出ていないカーネーションを観賞できる機会は滅多にありません。その年の新品種を楽しみに、毎年、県内外から訪れる観光客も多いそうですよ。
「特別棟」で、これほどたくさんの新品種を栽培するのは、より多くの選択肢から優良品種を選抜する目的があるからです。
さらに栽培技術も研究するため、通路幅や作付け本数などを生産者の栽培環境に近い状態にしており、その品種の特性などの情報を生産者に提供しています。
「特別棟1」は、3棟の中でもっとも華やかで、絶好の撮影スポット。"見晴らし台"も用意され、少し高い所から温室内を見渡すことができます。上から眺める一面に広がるカーネーションはひときわ美しく、いつまでも見ていたくなりますよ。
「河津桜まつり」や「河津バガテル公園」と一緒に楽しもう!
河津町といえば、毎年2月10日~3月10日に開催される「河津桜まつり」で有名!「かわづカーネーション見本園」は、会場の中心である「河津桜観光交流館」から徒歩3分の距離で、お花見しながら訪れるのにちょうど良い場所にあります。
まだ冷え込む時期ですので、暖かい温室でカーネーションを楽しみながら、ひと息つくのも良いですね。まつり期間は無休で営業していますよ。
混雑を避け、ゆっくりと観賞したい場合は、まつり期間を避けて訪れることをお薦めします。
5月に入ると、「河津バガテル公園」の春バラが本格的に咲き出します。春バラの最盛期は例年5月中旬~6月上旬頃。「かわづカーネーション見本園」の公開期間と合わせると少し早めになりますが、車で5~6分の距離ですので、開花状況をご確認のうえ、併せて訪れるのもお薦めです。
毎年5月1日~6月中旬は、隣接している「河津花しょうぶ園」が開園します。「かわづカーネーション見本園」の公開期間が終わった頃に見頃を迎え、約130品種25,000株の花菖蒲が咲き誇ります。花菖蒲と併せて「河津バガテル公園」の春バラを楽しむのも素敵ですね。
「河津桜まつり」と「河津バガテル公園」についてはたびねすの別記事で紹介しています。下記の「関連MEMO」よりアクセスできますので、ご旅行の参考にしてくださいね。 

かわづカーネーション見本園
place
静岡県賀茂郡河津町田中11
phone
0558341946
opening-hour
[開園期間(2月-5月第2日)]9:00…

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