冬でも楽しめる!国営ひたち海浜公園「グラスハウス」


2018.01.28

トラベルjp 旅行ガイド

可憐なネモフィラの花で丘一面がブルーに染まる春。夏は緑葉、秋は紅葉のモフモフ感が人気のコキア。みはらしの丘のフラワーリレーが有名な国営ひたち海浜公園ですが、冬でも花が楽しめる「グラスハウス」はご存知ですか?ガラス箱のような一面ガラスのグラスハウスは、太平洋を眺めながら軽食やドリンクが楽しめるシーサイドカフェです。2018年2月18日まで開催される「パシフィックアートフラワー展」と共にご紹介します。
陽の光が差し込むグラスハウス!
総面積350ヘクタールにも及ぶ広大な「国営ひたち海浜公園」。現在約200ヘクタールが開園しています。園内では、四季を彩る美しい花や草木、遊園地、サイクリング、林間アスレチック、バーベキューなどが楽しめます。様々なアクティビティの合間にぜひ訪れていただきたいのが、海浜口駐車場からすぐ、砂丘エリアに建つ「グラスハウス」です。
海が見えるガラス張りの「グラスハウス」は、無料で休憩できるスペースです。食べ物の持ち込みもOK!夏や冬、外でのピクニックランチは気候的にちょっと…という時に便利な場所です。グラスハウス前の池はインフィニティプールのような作りになっており、スツールに腰かけて海を眺めると、ちょっとしたリゾート気分を満喫できますよ。
グラスハウス内に併設された「Sea Side Cafe(シーサードカフェ)」では、ドライカレーやナポリタンなどの軽食から、海浜公園の人気スイーツ「常陸野ハニードーナツ」、小美玉市産の新鮮な生乳、各地域が誇る野菜、果物を贅沢に使用した濃厚で繊細な味わいの「茨城愛’ス(アイスクリーム)」などが楽しめます。
写真は「ネモフィラブルーティー」。レモングラスとバタフライピーの青いハーブティーです。お湯を注いでから次第に濃くなっていくブルーティーを眺めながら、ゆっくりとしたひとときをぜひ。
フォトジェニックな「パシフィックアートフラワー展」
陽光差し込むグラスハウスを会場に、2018年2月18日まで、造花やオブジェによる空間演出「パシフィックアートフラワー展」が開催されています。天井からフラワーボールが降ってくるような演出や、窓の外に広がる『太平洋の彼方へ誘う入口』をイメージしたドアなど、フォトジェニックな光景が館内に広がります。
まるで本物のように『精巧なアートフラワー』が織りなすフォトスポットでは、大きな花を手に持ち、幻想的な写真を撮影することもできます。
極寒に咲く「アイスチューリップ」
「アイスチューリップ」とは、特殊な方法で冷蔵処理した球根から咲く冬のチューリップです。冬は気温が低いため、開花時期が長くなるのが特徴。毎年12月下旬から1月上旬まで、1万5千本のアイスチューリップがグラスハウス前に咲き誇ります。2018年は昨年末の低温の影響で開花が遅れ、1月末まで美しい姿が楽しめそうです。
グラスハウス前の池に設置されたアイスチューリップのプランターは、ガラス張りの施設内から美しい太平洋を背景に優雅な水上の花風景として楽しめます。アイスチューリップを近くで撮影したい方には、グラスハウスの出入り口に設置されたプランターがおすすめですよ。 

read-more
国営ひたち海浜公園
place
茨城県ひたちなか市馬渡字大沼605-4
phone
0292659001
opening-hour
9:30-17:00(季節により異なる)
すべて表示arrow

この記事を含むまとめ記事はこちら