徳島・阿波の土柱は世界三大土柱の一つ!奇観と超スリルある眺め


2017.12.21

トラベルjp 旅行ガイド

徳島県阿波市阿波町桜ノ岡にある「阿波の土柱(あわのどちゅう)」は、アメリカロッキー山脈、イタリア南ティロル地方と合わせ、世界三大土柱と呼ばれる奇観で国の天然記念物。
観光地としての整備が出来ており、しっかりとした遊歩道を歩きながら上から下からと、様々な角度から楽しめます。そして何と言っても土柱を足元で見下ろす上からの眺めはスリル満点!ぜひとも歩いてみましょう。
阿波の土柱とは
見事な奇観の阿波の土柱(earth pillar、hoodoo)は、どのように形成されたのでしょうか。その歴史は徳島県を雄大に流れる吉野川が関係しています。約100万年前、このあたりは吉野川の川底でした。その後の地形変動で底部が露出し、風雨にさらされることで作られていったのです。
段丘礫層(土柱礫層)と呼ばれる特別な地形。直立した崖が砂礫層によって出来ていることが条件であり、その状況そのものが世界を見渡しても珍しいとのこと。
特殊な条件により、アメリカ合衆国ユタ州南西部に位置するプライス・キャニオン国立公園内、イタリア北部の南ティロル地方(トレンティーノ=アルト・アディジェ州ボルツアーノ自治県)、そしてこの阿波の土柱の3か所でしか見ることが出来ません。
土柱を見上げる迫力
「阿波の土柱」観光ですが、お勧めは障害者専用の駐車場からのコース。駐車場から小道を100m程行くと、土柱を中腹から見ることが出来る展望台に到着します。
展望台からの眺めを楽しんだら、階段を使って下に降りてみましょう。
下から見上げると、土柱の高さを感じることが出来ます。なお、この場所では、柵の中に立ち入らないように注意をして下さい。国の天然記念物であり、少しでもこの状況を残すために大事なこととなります。
上の一般展望台から一望
土柱を見上げた後は、土柱を右手に見ながら奥に進んで下さい。そこから一番上の一般展望台まで階段を使って上がることが出来ます。
土柱の発見は800年前と記録が残されています。その当時はこのように整備された展望台は無かったのですから、比較して現代は手軽に全景を楽しめとても便利。
ところで千帽子山・高歩頂山・円山にまたがる阿波の土柱は、場所によって橘嶽、延嶽、不老嶽、燈篭嶽と呼ばれ、展望台正面からの波涛嶽と合わせて六嶽と言われています。どこがどの嶽か、探してみましょう。
昭和9年(1934年)に国の天然記念物に指定された歴史がありますが、他にも「とくしま88景」にも選定されています。この素晴らしき景観も、刻一刻と変化しているのが現実。
長い年月で出来た姿は、崩れていくことはあってもこのままということは無いので、どこかの時点ではやがて見られなくなることでしょう。
遊歩道を歩いて土柱の真上に
阿波の土柱観光でとても便利なことは、遊歩道がきっちりと整備されていることです。標識に従って歩きましょう。
橋を通り、石段を歩いて進みます。
自然豊かな遊歩道ですので、周囲の雰囲気も楽しんでみてはいかがでしょうか。
土柱を見下ろすスリル
石段が終わると公衆トイレがあり、その奥の右手に土柱があります。
上から見下ろす土柱に一切の柵はありません。ということは、スリル満点!
土柱のはるか下に、下から見上げた通路や展望台を見ることが出来ます。
ここではくれぐれも足元には注意をし、自分の安全はもちろんのこと、同時に貴重な地形を崩さないように留意して下さい。 

read-more
阿波の土柱
place
徳島県阿波市阿波町桜ノ岡
phone
0883354211
opening-hour
【ライトアップ】[夏季(5-8月)…
すべて表示arrow

この記事を含むまとめ記事はこちら