2回目の金沢旅行で訪れたい「にし茶屋街」周辺で過ごす静かなひととき


2017.12.05

LINEトラベルjp 旅行ガイド

落ち着いた雰囲気の金沢はお好きですか。食・芸術・歴史の三拍子が揃い、四季を通じて多くの人たちが訪れる石川県・金沢市。主要な観光地は常に賑やかで活気が感じられます。しかし、2回目の滞在以降は金沢の優美な風情を感じる旅はいかがでしょうか。金沢城の西側に位置する「にし茶屋街」周辺は芸子さんの三味線が聞こえたり、伝統工芸の九谷焼に触れられたりと金沢の伝統文化を五感で感じられます。
歴史情緒感じる「にし茶屋街」
かつて紳士の社交場として華やいだ歴史を持つ「にし茶屋街」。昔の趣きが残る家屋が100mほど隙間なく建ち並び、訪れた人たちを文明開化の世界へと誘います。観光地として人気のひがし茶屋に比べ、規模は小さく観光客も少ないです。
数ミリの誤差もなく、均等に連なっている格子。金沢の格子作りは特に細く、間隔が狭いのが特徴。日が落ちると室内の灯りが道にこぼれ、寒い夜を温かく彩ります。丁寧に建てられた建物ひとつからでも、この地方の繊細な美しさを見つけられます。
栗色と飴色の家屋が並ぶ中、アイスブルーの洋風建物が通りの最後に現れます。室内からはトン、トン、タタンと三味線の音色が。実はこちらの建物は、今でも使われている芸子さんの練習所。日によっては稽古中の様子を音で感じることができるのです。
<基本情報>
住所:金沢市野町2-2
アクセス:金沢駅よりバスで17分
「金沢市西茶屋資料館」で学ぶ茶屋文化
よりお茶屋さんの文化を体感できるのが、にし茶屋街の真ん中にある「金沢市西茶屋資料館」。こちらの2階には、朱色に包まれた部屋に金屏風や漆塗りの調度品、それに扇子や三味線などが置かれ、当時の雰囲気を再現しています。
壁が朱色なのは料理や芸子さんの衣装が映える色なのだとか。金色の装飾品との相性も抜群で、より華やかな空間に仕上がっています。
観光ボランティアのまいどさんも在中し、より詳しい説明を聞くことができるのも嬉しいポイントです。
1階には文壇の寵児となったものの31歳の若さでこの世を去った島田清次郎氏の資料が展示されています。こちらの建物自体が実は当時、吉米楼と呼ばれた茶屋の跡地に建てられたもので、吉米楼は島田氏の代表作“地上”の舞台にもなったのです。
<基本情報>
住所:金沢市野町2-25-18
電話番号:076-247-8110
営業時間:9:30~17:00
定休日:無休(催物入替日を除く)
「桜桃」で楽しむB級グルメ
ごちそうが多い金沢ですが、B級グルメはあまり知られてません。にし茶屋街の中央「桜桃(ゆすら)」では、味が濃いめの金沢カレーやオムライスの上に白身魚フライがのったハントンライスが食べられます。カウンター席もあり、お一人様でも入りやすいです。夜はバーが開き、今でも続く大人の社交場に。
<基本情報>
住所:金沢市野町2-24-4
電話番号:076-220-7037
営業時間:カフェタイム 10:00~17:00 / バータイム 18:00~23:00(日曜除く)
定休日:水曜日
「九谷光仙窯」で知る焼き物の魅力
昔の雰囲気を堪能したら、伝統工芸の世界へ。にし茶屋街から徒歩5分、明治3年創業の「九谷光仙窯」では九谷焼のすべてが知れるといっても過言ではない場所です。こちらの窯元ではろくろ成型から上絵付までの工程を一貫して手作業で行っています。
時間帯によっては、工房内を案内してくれることも。他にも伝統工芸を身近に感じてほしいということで絵付け体験も実施しています。
1つの作品が出来上がるまで約3か月。最終的には赤、黄、緑、青、黒の5色で華やかな模様が彩られます。販売エリアもあり、普段使いできそうな食器から色鮮やかな芸術品まで、見ているだけでも目の保養です。
<基本情報>
住所:金沢市野町5-3-3
電話番号:076-241-0902
営業時間:9:00~17:00(受付は16:30まで)
定休日:元旦 

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桜桃
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4.0

9件の口コミ
place
石川県金沢市野町2-24-4
phone
0762207037
no image
金沢市西茶屋資料館
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4.0

41件の口コミ
place
石川県金沢市野町2-25-18
phone
0762478110
opening-hour
9:30-17:00
九谷光仙窯
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4.0

27件の口コミ
place
石川県金沢市野町5-3-3
phone
0762410902
opening-hour
9:00-17:00

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