雨の日になるのが待ち遠しくなる。ホテル「雨庵 金沢」


2017.12.19

LINEトラベルjp 旅行ガイド

日本の中でも年間降水量が多く、古くから「弁当忘れても、傘忘れるな」という言葉が伝わる石川県・金沢。そんな金沢の雨の風情までも魅力にしたホテル「雨庵 金沢」がオープンしました。雨をモチーフにした照明やアートが飾られた開放的なラウンジが魅力。金沢に関する書籍を読んだり伝統工芸を体験できるなど、ホテルに滞在しながら金沢らしさを満喫できますよ。雨の日になるのが待ち遠しくなるホテルをご紹介します!
金沢の雨をモチーフにした隠れ家ホテル
2015年の北陸新幹線開業によって観光客がますます増えている石川県・金沢。昔ながらの風情のある街並みや伝統工芸が多く残ることでも知られています。「雨庵 金沢」が建てられたのは、観光スポットの金沢城公園や兼六園にほど近いエリア。外観は金沢の街に溶け込む和モダンな雰囲気で、小さな引き戸と表札が料亭のような趣きを感じさせます。
エントランスを抜けた先にあるのが、明るく開放的なラウンジ「ハレの間」。雨の雫を思わせる柔らかな照明、和紙と漆の伝統的な素材を使用したアートパネルが空間を彩ります。チェックイン時には丸八製茶湯の「加賀棒茶」をいただきながら数種の和菓子からお好きなものを。お茶菓子は24時間味わえるので、ちょっと休憩したい時にあると嬉しいですね。
ラウンジで注目したいのが書の彫刻「雨」。書を立体で表現しており、2つの影となって浮かび上がっているのがユニークですね。こちらはパリ・ルーブル美術館で最高金賞を受賞するなど世界各国で活躍する書家・紫舟(ししゅう)さんが手がけたもの。「雨庵 金沢」にふさわしい素敵なおもてなしで、インパクトのあるフォトスポットになりそうです!
小さな坪庭を設えた風情のある客室
ゲストにゆったりと寛いでもらうため、客室は全てゆとりのある設計に。最もポピュラーなタイプで約30平米の広さがある「スーペリアツイン」は、モダンな内装の中にも温かみを感じる雰囲気。一部の客室には小さな坪庭を設えていたり、和柄の浴衣や羽織が用意されているなど、まるで旅館を訪れたような気分になります。
バスルームには、LIXILのシステムバスルーム「スパージュ」を設置。なんと通常のジェットバスとは別に、肩湯や打たせ湯のような機能が搭載されているのです。ヘッドレストに頭をもたせて首に湯を当てると、湯のベールをまとっているかのよう!少ない湯量でも血流が良くなるので全身がぽかぽかと温まるのを実感できますよ。
雨の香りが漂う魅力的なライブラリー
1階のラウンジ「ハレの間」には、金沢にゆかりのある小説や写真集、アートブックなどを揃えたライブラリーもあります。雨の日にはこちらの本を読んで金沢の歴史や文化を学んでみたり、次の日以降の観光スポットを決めてみたりするのも良いですよね。
本棚には志野流香道第21世家元継承者・蜂谷宗苾(はちやそうひつ)氏が監修した雨庵オリジナルのかおり箱も。白檀をベースに現代的な香料を調合しており、雨に濡れた金沢の石畳を思わせる、瑞々しくも静けさを感じる香りです。雨の日の読書をきっと楽しませてくれるはず。
ライブラリーの向かい側には畳の小上がりを設置。大きな棚には金沢で活躍するアーティストの工芸作品も展示されており、じっくりと鑑賞したり気に入ったものは購入することもできます。プライベートなギャラリーにいるような気分にもなりますね。
さらに金沢の伝統工芸「九谷焼 絵付け体験」も不定期で行なっていますので、オリジナルのお皿やぐい呑みを作るのもおすすめ。気になる方は公式のHPで詳細をチェックしてくださいね。
金沢名物をたっぷりと味わえる朝ごはん
朝食は有料で和食と洋食から選べます。和食は石川県産「夢ごこち」の白米、金沢郷土料理「めった汁」などの日替わりの汁物、のど黒の干物など、金沢名物が盛りだくさん。また珍味5種類(能登牛の時雨煮、ホタルイカの沖漬け、昆布ちりめんなど)から3種選ぶことができ、どれもごはんとの相性抜群!おひつがあっという間に空になるほどのおいしさです。
石川の地酒を揃えたカウンターでは、日本酒のテイスティングをしたりお酒を飲みながら語らうのもOK。こちらではなんと毎日21時から23時まで宿泊者に無料で暖かいお蕎麦を提供しているのです。上品な香りで喉越しの良いお蕎麦は、食事やお酒の後の締めにぴったり。外で食べてきた後はふらりと立ち寄ってみてはいかがでしょうか? 

雨庵 金沢
rating

4.5

83件の口コミ
place
石川県金沢市尾山町6-30
phone
0762600111

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