「姫路城×彩時記」秋夜の姫路城を彩る光のアート、夜間初公開エリアも


2017.11.16

LINEトラベルjp 旅行ガイド

世界文化遺産・国宝姫路城で、2017年11月10日(金)から26日(日)まで、夜間公開イベントが開催されている。
三の丸広場では「姫路城ファンタジーイルミネーション-千姫-」、西の丸では「『姫路城×彩時記』秋-color of the season-」を開催。秋の姫路城が幻想的なイルミネーションとアートに彩られる。
西の丸百間廊下が夜間初公開になるなど、今秋の姫路城から目が離せない。
三の丸広場で開催「姫路城ファンタジーイルミネーション-千姫-」
「姫路城ファンタジーイルミネーション-千姫-」が開かれる姫路城三の丸広場は、いつでも誰でも訪れることができる市民いこいの広場。その広場が約10万個のフルカラーLEDで装飾された。幻想的な音楽に合わせて、光の世界が作り出される。
動画に音声はないが、ぜひ姫路城の前で音楽と共に楽しんで欲しい。
今年は千姫が姫路城に来てから400年。
千姫とは、徳川家康の孫であり2代将軍秀忠と織田信長のめい・江との間に生まれた戦国のプリンセス。一度は豊臣秀頼に嫁ぎ、大坂城落城という悲劇の後、本多家に嫁ぎ姫路城へとやってきた。
千姫の優雅な姿をイメージしたというライティングは、まばゆいばかり。登閣口へと続く路は、かつてあった「三の丸大路」を光で再現している。
千姫が本多忠刻に嫁したのは、千姫の一目惚れから始まったという。ふたりが手を取り合いながらこの道を歩いたかは定かではないが、なんともロマンチックだ。
11月10日(金)・11日(土)・17日(金)・18日(土)・24日(金)、25日(土)、26日(日)には、LEDバルーンが三の丸広場上空に浮かびあがる特別演出も行われる。
(屋外イベントのため、天候・風の状況などより開催内容を一部変更および中止になる場合あり)
広場内にはフォトスポットも設けられ、イルミネーションと姫路城をバックに写真が撮れる。スタッフが撮影を手伝ってくれるので、SNS映えを狙った撮影に挑戦するのもいいだろう。
また、フォトスポットでイベント公式SNSへの写真掲載に協力すれば、姫路城ファンタジーイルミネーションアンバサダーに認定。毎日先着100名にプレゼントがあるので、こちらも挑戦したい。
姫路城西の丸がアートな空間に「『姫路城×彩時記』冬-color of the season-」
「姫路城×彩時記」は2016年から始まったアートイベント。「姫路城と日本文化の発信」「季節感の創出」を目的に日本の伝統芸術と現代芸術の饗宴として開かれる。
今回のテーマは「千姫の宝物」だ。千姫の姫路入城から400年にまつわる事象がモチーフになっている。
会場の西の丸は、当時の藩主本多家の嫡子・忠刻に千姫が輿入れした際の化粧料の一部で造営した場所。百間廊下は、西の丸の石垣に沿って築かれた小部屋が連なる廊下で千姫に仕えた侍女たちが暮らした場所だ。今は、国の重要文化財で初の夜間公開となる。
展示されている作品は、日本の伝統芸術である盆栽や書道と全国で活躍するアーティストによる現代アートの数々。小部屋に一歩踏み込むと驚くような空間があったり、美しさに感嘆したりとさまざまな作品に目を奪われることだろう。
(作品名:千姫の涙 アーティスト:大野知英とATWASによるコラボレーション)
(作品名:きらめく宝石 アーティスト:ミラーボーラー)
西の丸庭園では書道パフォーマンスも
西の丸は、姫路城天守が美しく見えることで知られている。夜のイベント中は白さが引き立つライトアップが見もの。写真は百間廊下から出たところで目にする天守だ。近くで見る美しさには、思わずカメラを向けてしまう人も多いはず。
西の丸庭園から見る天守は、パンフレットなどでもよく使われるほど美しい。イベント期間中、11月12日(日)、19日(日)、23日(木・祝)、26日(日)の昼間には、天守を借景とした書道パフォーマンスや書道ワークショップが開かれる。
夜間イベントの見どころは、庭園に現れた白虎。四神相応思想で西の方をつかさどる白虎がたたずむ杜が出現。その存在感に圧倒される。
他にも、本の伝統芸術である盆栽がライトアップされるなど、海外でも人気の高い和のアートが見られる。盆栽は、百間廊下にも展示されており、光と影が生み出す光景の美しさに驚くだろう。 

姫路城
place
兵庫県姫路市本町68
phone
0792851146
opening-hour
9:00-16:00(閉門は17:00)[夏季…

この記事を含むまとめ記事はこちら