紅葉と山の幸と歴史!熊本の秘境・五家荘「平家の里」


2017.11.14

LINEトラベルjp 旅行ガイド

熊本県の秘境として名高い「五家荘」は椎原、仁田尾、樅木、葉木、久連子の5つの集落の総称で、平家落人伝説と紅葉の名所としても知られています。11月初旬から中旬にかけて、紅葉が見頃!数ある滝や吊橋など自然の織りなす見事な景観と紅葉を楽しんだ後に、ぜひ立ち寄りたいのが「平家の里」。
こちらには資料館や古民家、そして珍しい鹿料理を味わえる食堂もあり、歴史ロマンと紅葉のコラボは圧巻です。
平家落人伝説が残る隠れ里「五家荘」
「五家荘」には、平清盛の孫の清経が壇ノ浦の戦いの後、落ち延びてきて隠れ住んだという「平家落人伝説」が残っています。
平清盛って誰だっけ?と思った方はぜひ、「平家の里」に立ち寄ってみてください。「平家落人伝説」についてわかりやすく紹介している資料館がありますから。歴史を知ると、五家荘の景色がもっと味わい深くなりますよ。
「平家の里」には、資料館のほかにも昔の生活ぶりを伝える古民家、そして山の幸が味わえる食堂があります。もちろん紅葉も見事ですよ。
「平家の里」の敷地に一歩足を踏み入れると、昔の家々が並んでいて、一気にタイムスリップしたような気分になりますよ。
敷地内にある茅葺きの家は、古民家風ではなくて、約150年前に建てられた正真正銘の古民家を移築したものなんです。
上の写真の右側の建物は昔の納屋です。中には古い道具がいろいろと展示されています。年配の方は懐かしく思われるでしょうね。若い方は初めて目にするものがたくさんあって、きっと珍しいんじゃないでしょうか。これは一体何に使うんだろう?と首をかしげる道具もあるかもしれませんね。
茅葺きの古民家のひとつは休憩所になっています。中にはかまどや囲炉裏のあって、当時の生活ぶりがうかがえます。こんなステキな茅葺きの家の中に入って、自由に休憩できるなんて、うれしいですね。
紅葉が映える朱塗りの能舞台
古民家の休憩所を通り過ぎると、鮮やかな朱色の建物が現れます。能舞台と資料館です。
赤や黄色に色づいた木々を背景にした能舞台は、鮮やかな朱色がますます映えて、いっそう雅な雰囲気を醸し出しています。きっとみなさん、何度も何度もシャッターを押してしまいますよ。
能舞台と資料館の前の空間も木のベンチや切り株があったりして、なかなかいい雰囲気ですよ。
楽しく学べる資料館
資料館には、平家物語長門本のレプリカや平清盛の木像など、平家ゆかりの品々が展示されています。
平家の「玉虫御前」と源氏の「那須与一」の嫡男「小太郎宗治」のラブロマンスを絵巻物のように再現している紙細工は、特に必見ですよ!
秘境で山の幸に舌鼓「山菜食堂」
「平家の里」には、山深い五家荘ならではの山の幸を味わうことのできる食堂もあります。その名も、「山菜食堂」。本物の古民家を移築した茅葺きの家が食堂として利用されています。本物の古民家で食事ができるなんて、何だかワクワクしますね。
食事をするときには靴を脱いで家に上がります。まるで田舎の親戚のお家にお邪魔するみたいな感じです。なんだか入っただけで、ほっこりしますよ。
ここの一番人気は、ヤマメの塩焼きや山菜の天ぷらなどがいただける「平家御膳(松・竹・梅)」の3種類のセットメニューです。特に珍しいのは「平家御膳・松」。なんと鹿料理がいただけます。さすが秘境って感じですね。セットメニューのほかにも、山菜そばやヤマメの塩焼きなどを単品で注文することもできます。おいしい山の幸に舌鼓を打ちながら、落ち着いたお座敷から外の紅葉を眺めるなんて、最高ですよ。 

五家荘 平家の里
place
熊本県八代市泉町樅木160-1
phone
0965675372
opening-hour
9:00-17:30[12-3月]9:00-17:00

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