関東のツートップ守護神!千葉県「香取神宮」のツインパワー


2017.11.14

LINEトラベルjp 旅行ガイド

「香取神宮」は下総国(現・千葉県北部)の一の宮で、全国約400社ある香取神社の総本社です。そして常陸国(現・茨城県)の一の宮「鹿島神宮」とは、まるで双子の様な兄弟神社で、霞ヶ浦、利根川を中心とした水のパワーを秘めており、関東のツートップ守護神と云われています。
近年、関東屈指のパワースポットとして注目され、多くの参拝者が訪れている香取神宮の必見参拝スポットをお教えいたします。
神話の入り口がツイン
参拝に訪れる際、いきなり境内に行ってはいけません。まずは由緒あるパワースポットから参拝いたします。
そこは利根川の畔にある「津宮浜鳥居」で、香取神宮から約2kmほどの場所にあります。
江戸時代、水運が盛んな頃は、船でここから上陸し香取神宮へ参拝に向かった場所と言われています。しかし、それのみならず歴史を遡ると神話時代、国譲りの使者として天上から降りてきた香取神宮のご祭神フツヌシ神が、ここから上陸したと言われたとても神聖な場所で、香取神宮参拝には非常に重要なスポットです。
同じように鹿島神宮にもご祭神が上陸した鹿島灘の沿岸に一の鳥居があるのもそっくりです。
そして鳥居の手前には、水運の船の目印となった「津宮河岸の常夜灯」があり、利根川筋では最古のものとして文化財に指定されています。
ご祭神だってツイン
鹿島神宮の境内の鳥居は二の鳥居ですが、香取神宮の境内の鳥居は「一の鳥居」です。
名前は違いますが、社号標と鳥居の大きさがかなり似ています。
秋は紅葉が美しい参道を進み総門を抜けると、朱の鮮やかな楼門が誇らしげに立っています。
江戸時代、元禄13年に建立された重要文化財で、楼上の額は「東郷平八郎」の筆によるものです。同じく江戸時代、寛永11年に建立された鹿島神宮の重要文化財である楼門と良いコントラストを放っています。
社殿も1619年徳川幕府建立の鹿島神宮に遅れること、81年後の1700年に、同じく徳川幕府によって建立されました。
どちらも文化財に指定されており、鹿島神宮の祭神タケミカヅチ神と同じ日本神話最強の武神で勝利の神様と言われるフツヌシ神は、現在でも多くの武道場に香取大明神・鹿島大明神の掛軸が並べて掲げられています。
パワースポットもツイン
境内の奥にあるのが「鹿苑」。
神話時代、天照大神がタケミカヅチ神とフツヌシ神に使者を出し、国譲りの説得を命じました。この時の使者アメノカグノカミが鹿の神霊だったとされ、香取神宮と鹿島神宮の神使いが鹿とされました。
鹿島神宮にも同じ「鹿園」があり、神使いもツインなのです。
境内の一角にあるのが「奥宮」。
鹿島神宮にも奥宮があり、こちらもツインなのですが、流石に鹿島神宮と比べると規模が小さいです。
しかし、その分この社殿は昭和48年の伊勢神宮遷宮の際の古材を使用したもので、量より質といった由緒ある奥宮です。
そして極めつけのツインパワースポットが「要石」。
地震を起こすと考えられていた大鯰を、押さえつけるための巨大な石の一部が地上に現れたと云われています。
勿論、鹿島神宮にもあり、鹿島の要石が凹型に対して香取の要石は凸型です。そして伝説では鹿島は大鯰の頭を、香取は尻尾を押さえていて両要石は地中で繋がっている、つまり一つの巨大な石と云われています。
開運団子だってツイン
鹿島神宮の境内にある休み処が「一休」で、ご神水を使用した団子が名物です。
それに対して香取神宮の参道にも名物の団子を提供する「亀甲堂」があります。香取神宮の鎮座する丘が中央が低く周囲が高いという地形から「亀甲山(かめがせやま)」と呼ばれたことから、この地に由来する屋号になっています。
一休の名物が「みたらし焼き団子」なら、亀甲堂の名物が「厄落としだんご」。
これは香取神宮の団子を供える祭典「団碁祭」に由来するもので、元々、団子を女性に分け与え、子宝が授かるよう願った別名「力だんご」を「厄落しだんご」と命名したのです。
この厄落しだんごには、焼き団子と草団子があります。焼きと草のセットになった「甘辛だんご」か、餡ときなこの「草だんご」がおすすめ。
特に餡は滑らかでさっぱりとした甘さなので、辛党の方でもいただける美味しさです。 

亀甲堂
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3.5

37件の口コミ
place
千葉県香取市香取1894-5
phone
0478573131
no image
香取神宮
rating

4.5

302件の口コミ
place
千葉県香取市香取1697-1
phone
0478573211
opening-hour
[神札授与所]8:30-17:00

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