戦国の覇者・徳川家康公の人生はここから! 愛知「岡崎城」


2017.10.14

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岡崎市は愛知県のほぼ中央に位置し、戦国乱世を平定した徳川家康公のふるさと。市内には家康公ゆかりのスポットが多くありますが、なかでも「岡崎城」は「出生の城」として頭ひとつ抜き出ています。
今回は岡崎公園内にあり日本100名城にも選ばれ、展望台からは「奇跡の景観」を望むことができる岡崎城と、隣接する龍城(たつき)神社を紹介します。
家康公出生の城・岡崎城
この付近に最初に城ができたのは15世紀前半のこと。築城者は三河国の守護代・西郷頼嗣(稠頼)です。それを家康の祖父・松平清康が現在地へ移転し、さらに改修整備。「岡崎城」と名を改めました。
家康公はこの岡崎城内で天文11年(1542年)12月に城主・松平広忠の嫡男として誕生。幼少期の約6年間と、人質先である今川氏から独立を果たし岡崎城へ帰城してから浜松城へ移るまでの約10年間を過ごしました。
江戸時代には石高はさほど高くなく、わずか五万石。けれども「神君家康公出生の城」の城主となることはこのうえもない名誉とされ、家格の高い譜代大名が歴代の城主に。
明治維新後の明治6年(1873年)に廃城となり天守閣は撤去されましたが、岡崎市民の強い思いから昭和34年(1959年)に再建。いにしえの姿ほぼそのままに復元されました。
平成18年(2006年)、日本100名城に選定
再建された岡崎城は鉄筋コンクリート造りで3層5階建て。1階の券売所で入館受付を済ませて階段を上りましょう。
2階から4階は各種資料や映像、ジオラマなどを用いて江戸時代の岡崎藩や城下町、城と城主について紹介しています。
3階中央にあるジオラマシアターを見れば、岡崎の産業や町民たちの生活ぶりが分かるかも!? 家康公と本多忠勝の顔出しパネルで記念撮影もできますよ。
1階券売所の対角では、かつての城門の扉など城材も展示しています。こちらは旧岡崎城の用材とくぐり戸。石垣の石の大きさと柱の太さから「写真を見てもイマイチ扉の大きさが掴めない」という方は1階券売所へどうぞ。
なお、日本100名城スタンプもこちらに設置されています。また、1階中央には旧天守閣3階まで達していたと思われる心柱の礎石も。
奇跡の景観は展望台から!
5階部分は岡崎市内が一望できる展望台です。フェンス越しになりますが南側からは乙川が、西側では伊賀川の流れや町並みを見ることができます。
乙川と伊賀川はどちらも矢作川の支流。岡崎公園の南西角で合流し、南下を続けてから矢作川へ注ぎます。
こちらは東南側からの眺望で、手前の屋根は城に隣接している龍城神社とその施設のもの。中央には巽閣とタツキ売店が。公園内の建物はすべて園内の景観を損なわないようにデザインされています。
やや奥に見える茶色の建物は、公園から徒歩約1分の場所に建つ「岡崎ニューグランドホテル」。ホテルの館内からは公園はもちろん、岡崎城の姿も楽しめます。
展望台の北側からは大樹寺も望むことができます。大樹寺山門から岡崎城までは通称"ビスタライン"と呼ばれ、互いに拝することができます。
城から寺院までは約3キロ。その間の建物には高さ制限を設けるなど、市民により守られている奇跡の景観といえるでしょう。
とはいえ、どこが大樹寺から分かりにくいもの。そんな時には柵の上に設置してある筒を覗いてみて! 大樹寺の位置がきっと分かりますよ。
岡崎城本丸の東照宮・龍城神社
「龍城」とも呼ばれる岡崎城の隣に鎮座しているのは東照宮の1つ・龍城神社です。岡崎城には西郷氏による築城の際に龍神が現れたり、家康公出生の朝には金色の龍が出現したという昇竜伝説も。その城と隣接している神社に相応しい名前ですね。
ご祭神は徳川家康公と彼の四天王の1人・本多忠勝。出世開運をはじめ心願成就・学業成就・長寿の祝いなどにご利益があるとされています。
神社の拝殿天井には木彫りの龍が飾られていて、柏手を打つと拝殿いっぱいに龍の鳴き声が響き渡ります。ぜひお試しくださいね。手水舎ももちろん龍です。
◆龍城神社
・電話番号:0564-21-5517
・受付:AM9:00 ~ PM4:30(年中無休) 

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龍城神社
rating

3.5

57件の口コミ
place
愛知県岡崎市康生町561
phone
0564215517
no image
岡崎城
place
愛知県岡崎市康生町561-1
phone
0564222122
opening-hour
[岡崎城]9:00-17:00(最終入館1…

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