これなーに?千葉県八街市は懐かしい原風景に出会う落花生の里


2017.10.06

LINEトラベルjp 旅行ガイド

千葉県の特産品と言えば…?
そうです、「落花生」です。その栽培・生産が特に集中してるのが県北部にある八街市。東京から車や電車で1時間半ほどの距離に、豊かな自然と今も変わらぬのどかな里山風景が広がります。秋にはこの地ならではの風物詩となる落花生の天日干し、「ボッチ」が並びます。
史跡や落花生畑を巡り、特産品を味わい、そして心安らぐカフェへ。日帰りでくつろげる里山の旅にご案内しましょう!
これは珍しい!田園の向こうに見えるのは「寝釈迦」さま
ここは八街市の中部に位置する根古谷(ねごたに)地区。広々とした田園風景が広がり、1400年代に築城されたという根古谷城跡や日蓮上人の生御影を安置する法宣寺など、歴史的な史跡が点在します。
その法宣寺の正面の道を100メートルぐらいまっすぐ進み、後ろを振り返ってみましょう。低い山並みや木々のシルエットが、左から頭、胴体、足の順に並んでいます。まるで人が仰向けに横たわているよう!
これは「寝釈迦」と呼ばれていて、古来から地元の人々に親しまれています。真ん中に位置する法宣寺は右腕で大切に抱え込まれているようにも見えます。
残念ながら広角レンズでも収まりません。この写真は上半身です。
こちらが下半身。右端が足のつま先になります。
この地点には案内看板が立っています。パノラマで写せば全身を一枚に収めることができますよ。
この近くには根古谷城跡もあり、ぶらりと散策しながら600年前に思いを馳せるのもよいでしょう。本宣寺に駐車場が20台分ほどあります。
市内には落花生畑があちこちに
八街市は気候と風土が落花生の栽培に適していて、市内各所に畑が広がっています。こちらの畑では掘り起こしと乾燥作業の真っ最中。9月下旬から10月になると地中から掘り起こし円錐状に並べます。一週間後には、小山のように積んでさらに一か月くらい天日で干してから脱穀します。
作業に適した時期は落花生の種類によって異なるんですよ。
掘り起こしたばかりの落花生。サヤがたくさん付いていますね。
「ボッチ」が並ぶ風景は秋の風物詩
人間の背の高さぐらいに積まれた落花生の小山。これを「ボッチ」といいます。重みで少しづつ小さくなってくるそうです。雨よけの青いシートが帽子のようでかわいいですね。
この景観は10月から11月にかけてのこの地域の風物詩として、写真を撮りに訪れる人も多いとか。いつまでも残ってほしい原風景です。のんびりと散策しながら農家さんのお話を伺うのも楽しいですよ。
お土産買うなら種類が豊富な「ますだ」さん
「ますだ」は県道277号に面している白い壁の清潔感のあるお店です。お店では一年を通して落花生が販売されていますが、新豆が店頭に置かれるのは10月下旬から11月以降です。
落花生の品種は、外見の形が整った「ナカテユタカ」と味が濃く独特の風味のある「千葉半立ち」の主に二種類。製品としては、サヤ付き、うす皮煎り、ゆで落花生、バターピー、その他たくさんの味付きピーナッツが販売されています。
嬉しいのはお茶を飲みながら試食ができること。ゆっくり味わいながら、お好みの味を見つけてください。
車の場合、東関東自動車道の佐倉ICへの帰り道に位置するので便利です。電車の場合は八街駅の近くにもお土産のお店があるので、そちらを利用するのもよいでしょう。
<基本情報>
ますだ
千葉県八街市八街ろ-26
043-443-0155
営業時間:9:00~19:00
定休日:火曜日
駐車場:12台
温もりを感じるカフェ「ぬく森」でひと休み
八街市で食事や休憩におススメなのがカフェ&ギャラリー「ぬく森」です。市内を南北に走る国道409号線を八街駅から北上し、住野交差点を右折した県道77号沿いにあります。ログハウスのような外観が特徴です。
お店の中は1階は木製の家具などの展示・販売、階段を上って2階がカフェです。天井が高く開放感があり、椅子テーブルも木製の心温まる雰囲気です。自然素材の商品や、アクセサリー、器なども展示、販売されています。
メニューはその日のおまかせ「ランチプレート」や、カレー、ピラフ、ピザなど。ドリンクやスイーツも豊富にあります。里山巡りの合い間にゆっくりと時間を過ごすのに最適なお店です。休日のランチ時は混み合いますので電話で事前に確認しましょう。
<基本情報>
カフェぬく森
千葉県八街市八街は39-2
043-443-8312
営業時間:11:00~17:00
定休日:月・火曜日
駐車場:10台 

落花生のますだ
rating

4.0

6件の口コミ
place
千葉県八街市八街ろ26
phone
0434430155
opening-hour
9:00-19:00

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