“フクロウ”に不苦労を祈願!?東京・池袋「御嶽神社」


2017.10.10

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池袋にある「御嶽神社」は、池袋駅西口一帯の氏神様である。主祭神である“ヤマトタケルノミコト”の御神徳でもある、災難除、厄除、防火を授かり、平穏無事なる人生を送ることができる。また境内の「梟の親子像」に“不苦労”を祈願すれば、これから苦労せず!おまけに商売繁盛の福も授かるとされる。さらには、末社である「子育稲荷神社」に参れば、子育て、子授け、安産に御利益がある。初詣にも人気のある神社のひとつだ。
池袋駅西口一帯の氏神様
東京都豊島区池袋にある「御嶽神社(みたけじんじゃ)」は、池袋駅西口一帯の氏神様である。創建の年月日は定かではないが、第106代“正親町天皇(おおぎまちてんのう)”の御代・天正年間(1573年~1592年)であるとされている。
社殿は貞享4年(1687年)の創建といわれ、当時から“池袋村”の鎮守社であったとされる。昭和13年(1938年)には、無格社から“村社”に昇格し、社号が「三嶽神社」から「御嶽神社」に改められている。
“鳥居”は聖域と俗界との境界を示すものとされているが、こちらの鳥居は比較的新しく、平成5年(1993年)に奉納されたものである。これは、いまなお「御嶽神社」が、この地区の「鎮守社」であり続け、多くの人から崇められている証だ。
派手さのまったくない、むしろ質素ともいえる御社ではあるが、歴史を感じとれる厳かな雰囲気が漂う拝殿である。
御祭神は、倭建命(ヤマトタケルノミコト)を主祭神とし、神武天皇(ジンムテンノウ)、武甕槌命(タケミカズチノミコト)の三柱である。倭健命の草薙の剣の話(駿河の野火の難を逃れたとされる)により、むかしから災難除・厄除・防火の御神徳があるとされ、厚く信仰されている。
嘉永6年(1854年)に拝殿・幣殿が造営され、昭和34年(1959年)に改築、昭和39年(1964年)に本殿を増設、昭和45年(1970年)に社務所を改築、昭和46年(1971年)に神楽殿の移設・神輿蔵の新築・手水舎と参道を整備し、昭和62年(1987年)宮神輿および神輿庫が奉納されている。
風格ある「手水舎」のそばにフクロウが・・・
参道右手に歴史を感じさせる、風格ある「手水舎」がある。手から口へと、身と心を清める前に、ついその佇まいに見入ってしまう。全方向から鑑賞したいものだ。
この「手水舎」の後ろが、少し広くなっていて、すべり台などがある。ちょっとした“児童公園”で、お子様連れにも配慮されているのがウレシイ!
手水舎のそばに、“梟(ふくろう)の親子”が仲良くいる。池袋では3番目に設置されたとされる梟の親子像である。特に子供の梟が小さくて可愛い。平成14年(2002年)の設置である。でもなぜ?ここに梟が?
池袋の“袋”と、鳥の梟(ふくろう)の発音が似ていることが元となっている。もともと、梟は苦労を除き福を呼び込む神様とされ、“不苦労の福”を呼ぶ神とか、“知恵の神様”ともいわれ崇敬されている。近年では、可愛いフクロウのお守りが人気だ。
さらには、梟は首が360度回ることから、“商売が上手くいく!”と、商売繁盛の神様ともされている。
ちなみに、日本では「不苦労」「福籠」「福老」「首がよくまわる」と尊ばれているが、海外でも「学芸と知性をつかさどる(ギリシャ神話)」 「先見の明を持つ賢い鳥(イソップ物語)」 「知恵と信頼のシンボル(西洋)」「招福の神(韓国)」とされている。
末社「子育稲荷神社」
拝殿の右手には梟の像と、お稲荷さんがある。保食神(ウケモチノカミ)を祀る、末社の「子育稲荷神社」である。子育て、子授け、安産に御利益があり、多くのひとから崇敬を集めている。
こちらの“お稲荷さん”を護るお狐さんは、ちょっと変わった顔。思い切り前歯が出ている。愛嬌のある顔につい心が和む。
こちらは、「絵馬」にあらず、さしづめ「絵狐」とでも呼ぶのだろうか?「よい縁に恵まれますように!」とか「いい子が生まれますように!」とか、「志望校に合格しますように!」の願い事がつるされている。
フクロウの仲良し家族でしょうか?
拝殿横にも梟の像。手水舎のそばにいるのは、親一羽と子供が二羽だが、こちらの像は両親と子供二羽。フクロウの仲良し家族だろうか?。平成28年(2016年)11月に奉納されている。
凛々しい狛犬さん!と御神輿
参道わきの「狛犬さん」は、凛々しい表情をしている。荒々しさを感じさせるたてがみと、遠くを見据えた瞳が存在感を助長している。
この“おみくじ”の夥しい数が、参詣者の多さを物語っている。
子育稲荷神社の右手には神輿庫。中には立派な御神輿が大切に保管されている。 

御嶽神社
rating

3.5

4件の口コミ
place
東京都豊島区池袋3-51-2
phone
0339718462
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