
沖縄の港はまさに「フォトジェニック」!特に離島の港は絵になるものだらけです。しかも港なので離島行きの船を下りれば徒歩0秒で絶景!とかくSNS映えする写真の撮影には苦労しますが、離島の港なら船に乗るだけ。船を下りたらすぐにシャッターチャンスです。そんな写真写りが良い離島の港をランキング。最も絵になるものは、どの島の港か!?番外編では定期船がないレアな港も紹介!!
海の色がヤバすぎ!1位は日本最南端の定期船が発着する港!!
【第1位 波照間港(波照間島)】
日本最南端の有人島“波照間島”。定期船が発着する港としては日本最南端。その島の「波照間港」が沖縄でも最も絵になる港です。港の中もなかなかですが、絵になるのはそれらを囲む防波堤の外。船着き場からは少し歩きますが、同じ港の中なのですぐに行けます。
西向き防波堤と北向き防波堤があり、船着き場から最初にたどり着くのが西向き防波堤。絶景ビーチ「ニシ浜」沖の素晴らしい青色グラデーションが望めます。その西向き防波堤を端まで進めば北向き防波堤に到着。そこから見る景色は、まさに沖縄ナンバーワンのフォトジェニックな港。ポスターにもよく使われる光景で、砂地の淡い水色と珊瑚礁の濃い青色が織りなす模様が最高です。
▼波照間港 内側もなかなかの海の色
▼波照間港 西向き防波堤もフォトジェニック
▼波照間港 北向き防波堤は最高のフォトジェニック
2位の港はビーチの中?船を下りたら0秒で絶景・10秒でビーチ!!
【第2位 水納港(水納島)】
港と言えば、重々しいコンクリートの中にある印象がありますが、2位の「水納港」はなんと絶景ビーチのど真ん中にあるんです。船もビーチに向かって発着し、船を下りたら目の前はビーチ。徒歩0秒で絶景が望め、10秒も歩けばビーチに到着。またビーチも絵になりますが、港から沖を見る光景も絵になります。水納港はどこを向いてもフォトジェニック!!そんな水納港は沖縄本島北部の「渡久地港」から気軽に往来できる“水納島”の港。島に着いたらすぐにビーチへ行けることもあって夏場は大人気です。
▼水納港 船着き場側(東側)
▼水納港 ビーチ側(西側)は定番のフォトジェニック
▼水納港 沖側(北側)は穴場のフォトジェニック
3位の港は「マイナス5分」が見所!港発着5分前/5分後の景色がすごい!!
【第3位 黒島港(黒島)】
島民より牛が多い“黒島”。そんな黒島らしい牛のオブジェもあるのが第3位の「黒島港」。黒島港自体も港の中にビーチがあって絵になりますが、最も絵になるのは「黒島港マイナス5分」。つまり黒島港ではなく、港に発着する5分前と5分後の海がフォトジェニック!黒島へは石垣島から約30分ですので出港して約25分後、そして黒島発なら出港して約5分後がシャッターチャンス。石垣島発なら進行方向右側、黒島発なら進行方向左側の席を確保すべし!!
▼黒島港 内側
▼黒島港 マイナス5分がフォトジェニック
4位と5位は穴場の島の港!意外な場所がフォトジェニック!!
【第4位 鳩間港(鳩間島)】
人口約50人の小さな離島“鳩間島”。瑠璃の島とも呼ばれる海が綺麗な島で、その海の玄関口となる「鳩間港」が第4位。船着き場から島に向かって左側の海に注目。船着き場と防波堤に囲まれた海は、まるで広大なプール。深場と浅瀬があって、その濃淡が絵になります。船から下りると多くの人が集落がある港の右側に流れますが、鳩間港に着いたら迷わず左側へ行くべし!!
▼鳩間港 島に向かって左側の海がフォトジェニック
【第5位 阿嘉港(阿嘉島)】
慶良間諸島の中では穴場の“阿嘉島”。第5位の「阿嘉港」は、隣の慶留間島とを結ぶ阿嘉大橋のたもとにあります。つまり阿嘉港はこの阿嘉大橋とセットに望むのがフォトジェニック!!おすすめは、阿嘉大橋を渡った先の慶留間島から見る光景。土木デザイン賞も取った美しい阿嘉大橋と、眼下に広がる綺麗な海、そしてその先に見える阿嘉港が絵になります。
▼阿嘉港 慶留間島側から見た景色がフォトジェニック
定期船がないレアな港!番外編は超個性的な離島の港3選
【番外1 新城港(新城島)】
有人島なのに定期船がない珍しい離島“新城島(あらぐすくじま)”。石垣島と西表島の間にある島で、ツアーの船か島の人の船で往来可能です。小さな集落のすぐ近くにあるのが「新城港」。船の往来が少ないからなのか、港の脇なのに海の中は珊瑚の森。港から海を覗き込むだけで珊瑚も熱帯魚も望めますし、もちろんシュノーケリングも可能。港なのに海の外も中もフォトジェニック!!
▼新城港 集落に向かって左がフォトジェニック
【番外2 来間前浜港(宮古島)】
宮古島と周辺の離島は各種大橋で繋がっていますが、橋が繋がるまで使われていた港がフォトジェニック!!宮古島と来間島を船で繋いでいた、宮古島側の「来間前浜港」。もちろん現在は定期船の発着はありませんが、この港の真横は“東洋一のビーチ”と称される「与那覇前浜」。絵にならないわけがありません。しかもこの港、地元の子供たちが海に飛び込んで遊ぶ名所。その瞬間はまさにフォトジェニック!!
▼来間前浜港 飛び込む瞬間がフォトジェニック
【番外3 南大東漁港(北大東島)】
南大東島ではなく北大東島にある港ですが、名前は「南大東漁港」。もちろん漁港なので定期船はありませんが、なんと北大東島初の漁港。断崖絶壁を切り開いて造った港で、海の透明度が半端ありません。真っ白な防波堤と、透明度の高い青色のグラデーションがフォトジェニック!!ちなみにこの漁港ができるまで、北大東島の漁船はその都度クレーンで海に上げ下げされていました。それはそれでフォトジェニック(笑)。
▼南大東漁港 青い海と白い造形がフォトジェニック
