茅葺き屋根の古民家!白洲次郎・正子の邸宅 町田「旧白洲邸武相荘」


2017.09.03

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東京・町田にひっそりと佇む茅葺き屋根の古民家。木々に囲われ、周囲の住宅地から遮断されたこの家は、実業家・白洲次郎とその妻であり随筆家の白洲正子の旧邸宅です。今は一般に公開されており、白洲夫婦の当時の暮らしぶりを垣間見ることができます。敷地内には併設のレストランもあり、古き良き空間でお茶や食事を楽しむことも。今回はそんな旧白洲邸武相荘を紹介します。
白洲次郎・白洲正子と武相荘
東京都町田市鶴川の住宅地にひっそりと佇む旧白洲邸・武相荘。木々に囲まれ、周囲の建売住宅と比べて広大な敷地を擁するこの家は、白洲次郎と白洲正子が昭和18年に移り住んだ邸宅です。まずは白洲夫妻について紹介します。
白洲次郎はイギリス留学を経て、様々な会社を経営した実業家。日本国憲法の成立にも深くかかわり、終戦後には吉田茂首相に請われてGHQとの折衝にあたり、「従順ならざる唯一の日本人」と評された人物。
一方、彼の妻である正子は伯爵家の娘として生まれ、14歳の時に女性で初めて能舞台へ立ち、アメリカ留学後に次郎と結婚。数々の書籍を出版した随筆家。銀座では染織工芸の店も営んでいました。
白洲夫妻は当初東京・新宿に住んでいましたが、戦況の悪化に伴い東京郊外ののどかな農村地帯・鶴川に、昭和18年に移り住みます。武相荘と命名したこの古民家。2人は終生ここで暮らすことになります。
2001年に旧白洲邸武相荘として開館し、彼らが生活していた母屋のミュージアム、本格的な料理が楽しめるレストラン、気軽に利用できるカフェ、受付には民芸品や骨董が買えるショップなどがあります。
白洲夫妻のゆかりの品々を鑑賞できるミュージアム
まずは2人が暮らしていた母屋。今はミュージアムとして、2人が生活していた当時と変わらない姿を留めつつ、季節ごとの展示が催されています。
白洲正子の審美眼によって見極められた、陶器やガラスなどの工芸品が展示されているミュージアム。中には古墳時代のガラスもあり、博物館さながらの品々をみることが出来ます。
家具などは当時のままに保たれています。入り口を入ってすぐの居間にかけられた「武相荘」の文字は、近衛内閣の司法大臣である風見章に書いていただいたそう。
白洲正子の書斎
ミュージアム内にある白洲正子の書斎。今にも正子本人が現れそうな雰囲気です。
書斎の本棚には本がぎっしり!本の重みに耐えかねて、棚が歪んでしまっているところも(笑)。本棚にある本を見れば、正子の人となりが分かるかもしれません。
Restaurant & Cafe 武相荘でちょっぴり贅沢なひと時を
ミュージアムの横にはレストラン&カフェ武相荘が隣接しています。古民家を改装した店内からは外の自然を眺めることができ、優雅な気分で食事を楽しめます。ランチはもちろん、ディナーには本格的なコース料理を提供しています。
ミュージアムの観覧チケットを持っていなくても、レストランだけの利用も可能です。
食事はもちろん、コーヒーやデザートなどカフェだけの利用も可能です。ミュージアム鑑賞後、ゆったりとした時間がながれる武相荘でほっと一息つけますよ。
敷地内を散策
武相荘の敷地内には、まるで自然公園のような散策路もあります。白洲夫妻も散歩したであろうこの散策路を歩きながら、思索にふけるのもいいですね。
受付の横には骨董品や民芸などを扱うショップもあります。ここで掘り出し物が見つかるかも? 

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旧白洲邸 武相荘
rating

4.0

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place
東京都町田市能ヶ谷7-3-2
phone
0427355732
opening-hour
10:00-17:00(最終入館16:30)

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