花巻「宮沢賢治童話村」にある「白鳥の停車場」で自分だけの“十力の金剛石”を探そう


2017.08.11

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岩手県花巻市「宮沢賢治童話村」の駐車場の片隅に、「白鳥の停車場」という雑貨のお店があります。「白鳥の停車場」といえば、宮沢賢治の童話作品『銀河鉄道の夜』で、「銀河ステーション」を出発した銀河鉄道がはじめに停車するところ。その名を店名としたこちらのお店には、宇宙や宮沢賢治の作品世界をモチーフにした、美しいこだわりの品々が並んでいます。今記事ではその魅力をご紹介します。
貨車の車両を活用したお店「白鳥の停車場」
岩手県花巻市にある「宮沢賢治童話村」の駐車場の一角に、「白鳥の停車場」というお店があります。規則正しく並ぶプラットホームの電燈も、「銀河ステーション」と「鷲の停車場」の間にあるという駅名標も、まさに宮沢賢治の代表的な童話『銀河鉄道の夜』に登場する「白鳥の停車場」。お話の中では銀河鉄道が「白鳥の停車場」に到着するのは“11時かっきり”ですが、お店の前の時計は10時50分で止まっています。もうすぐ銀河鉄道がやってくるのかと思うと、ベンチに腰掛けて列車の到着を待ちたくなりますね。
ベンチには、宮沢賢治の肖像写真にあるような帽子が置かれています。記念撮影にいかがでしょうか。
「白鳥の停車場」の営業時間は、10:00~16:30。日が落ちてあたりが暗くなると、電燈に明かりが灯ります。夜空の中にぽつんとたたずむかのような光景は、よりいっそうジョバンニとカムパネルラが見た景色に近いものなのかもしれません。
ちなみに、駅名標に向かって左へと体の向きを変えていくと、その先にはちゃんと「銀河ステーション」があります。その位置関係、ぜひ現地で体感してみてください。
※「童話村の森ライトアップ」開催日など、営業時間が延長されることもあります。詳細はページ下部【関連MEMO】より、「白鳥の停車場」公式Twitterでご確認ください。
宮沢賢治やその作品世界をモチーフにした商品の数々
「白鳥の停車場」のお店の中には、宮沢賢治本人や、彼の作品世界をモチーフにした商品が並んでいます。こちらは、ドイツの伝統工芸である錫細工の汽車。自分用にじっくり悩んで選びたくなるこだわりの品が勢ぞろいで、まるで宝石箱を開けた時のようなときめきを感じられます。
宮沢賢治に関連するものが多いので、花巻土産や「宮沢賢治童話村」を訪れた記念になりますね。こちらは、本物っぽさが面白い板はがき。旅の途中に投函するのもいいですし、インテリアとして飾ってもおもしろそうです。
鉱物や星が好きな人にもおすすめ
宮沢賢治は子供のころから「石っこ賢さん」と呼ばれるほどの鉱物好き。「白鳥の停車場」でもたくさんのきれいな鉱物を扱っていて、宮沢賢治の机の上を眺めているような気分になります。形も色もきらめきも、採取された場所もさまざまな石たち。それは地球のかけらでもあり、不思議な魅力を放っています。
『銀河鉄道の夜』や『星めぐりの歌』に代表されるように、天文学にも詳しかった宮沢賢治の作品の中には、星座がたびたび登場します。「白鳥の停車場」にも、星座や星空をモチーフにした商品がいっぱい!ポストカードや便箋などの紙ものも充実しています。
宮沢賢治と銀河のお祭り企画展「ケンタウル祭」
「白鳥の停車場」では、2017年7月7日(金)から8月31日(木)まで、企画展「ケンタウル祭」を開催しています。県内外の作家さんたちのアクセサリーや雑貨など、センスの良い小物たちが大集合!ハンドメイドの作品も多く、どれを選ぶかはまさに“物との出会い”です。じっくりと、ときめくものを探しましょう。
「ケンタウル祭」は、童話『銀河鉄道の夜』にも登場する星祭の名前。宮沢賢治はたくさんの童話や詩を残していますが、特に『銀河鉄道の夜』や『十力の金剛石』のお話を読んでからいくと、より「白鳥の停車場」の「ケンタウル祭」を楽しめます。
十力とは仏様のみが備えている10種の超人的な力のこと。金剛石とはダイヤモンドのこと。『十力の金剛石』のお話の中では、王子が「十力の金剛石」を探しにでかけますが、果たして木や草や花たちの語る「十力の金剛石」とはなんだったのでしょうか。そしてあなたにとっての「十力の金剛石」とは…? 

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白鳥の停車場
place
岩手県花巻市高松第26地割26-3
phone
0198312040
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