大自然、馬、灯台の三拍子が揃う癒しの地 青森県・尻屋崎


2017.06.15

LINEトラベルjp 旅行ガイド

青森県、下北半島の北東先端部の尻屋崎(しりやざき)。津軽海峡と太平洋の境目に位置し、天気が良ければ、北海道の渡島(おしま)半島の山々を一望できる、絶好のロケーションとなっています。
それだけではなく、この地にしかいない寒立馬(かんだちめ)の存在が、独特の光景を作り出しており、雄大な景色の中に穏やかな一面を持たせた、癒しの光景が広がる場所となっています。
今回は、そんな尻屋崎の魅力をお伝えします。
レンガ造りでは日本一の高さ!美しい白色の灯台「尻屋崎灯台」
斧のような形をした、青森県の下北半島。その北東部に突き出た部分の、先端に位置する尻屋崎(しりやざき)。ここには、東北最古の洋式灯台である、尻屋崎灯台が建てられています。
イギリス人であるリチャード・ヘンリー・ブラントンの設計によって、明治9年に建設され、レンガ造りの建物としては、日本一の高さを誇ります。
この白く美しい灯台と草原、海という組み合わせは、他ではなかなか味わうことのできない光景です
灯台の前には「本州最涯地尻屋崎」という石碑が建てられており、「遠くまで来た」という実感も湧いてくることでしょう。
ただし、“最涯”と謳われてはいるものの、この尻屋崎は本州最北端の地ではありません。同半島の西側先端部にある「大間崎(おおまざき)」という場所が本州最北端となっていますので、注意しましょう。
雄大な景色に、寒立馬が和みを添える、癒しの光景
雄大な風景が印象的なこの尻屋崎ですが、この地にのみ放牧されている寒立馬(かんだちめ)でも知られています。
寒立馬とは、その名の通り、雪が舞う厳しい寒さの中でも耐えることができる馬。足が短めでずんぐりとした体格が特徴であり、青森県の天然記念物でもあります。
寒立馬は、人に慣れてはいるようですが、近づく際は十分注意が必要です。蹴られる恐れもありますので、間違ってもいきなり背後から近づかないように。
タイミングが合えば、この灯台をバックに寒立馬たちが群がる光景を目にする事ができます。灯台、馬、海と、実に情緒あふれる穏やかなこの風景は、心を和ませてくれることでしょう。
ただし、寒立馬たちは常にこの灯台付近にいるわけではないので、運が絡んできますが、灯台前にいなかったとしても、十分に満足できる素晴らしき光景となっています。
尻屋崎へはバスでもアクセス可能(※5月~10月限定)
尻屋崎へは、バスでの移動が可能ですが、まずはJR大湊(おおみなと)線の下北駅まで移動し、そこからバスやタクシーで、むつバスターミナル(※以下「むつBT」と表記)へ移動する必要があります。
バスを利用する場合、下北駅前のバス乗り場にて、下北交通バスに乗車します。行き先はむつBT、恐山、佐井車庫、大畑駅の4つがありますが、何れもむつBTに停車します。下北駅からむつBTまでの運賃は、片道¥240。
タクシーを利用する場合、同区間の運賃は、¥1,200~¥1,300前後です。
そしてむつBTより、尻屋崎行きのバスに乗り換え、終点の尻屋崎まで向かいます。むつBTから50分ほどで尻屋崎の灯台前に到着します。同区間の運賃は、片道¥1,310です。
しかし、尻屋崎の灯台前まで運行するバスは、1日往復3便、日曜・祝日だと往復2便しかなく、また、帰りのバスの最終も13:20と早めになっています。
また、運行期間も5月~10月に限定されていますので、バス移動を検討する場合は、運行期間と時間に十分注意しましょう。
冬季は閉鎖されるので、訪問時期には注意!
この尻屋崎は、開場期間が4月1日~11月30日までとなっています。冬季の12月~3月は閉鎖されますので、訪問時期に注意しましょう。開場期間中のゲート開放時間は、以下の通りとなります。
ゲート開放時間:
4月1日~4月30日/08:00 ~ 15:45
5月1日~11月30日/07:00 ~ 16:45
※12月~3月は尻屋崎周辺は閉鎖されます
入場料:無料
お問合せは、関連MEMOの「青森県観光情報サイト アプティネット」のリンク先からお願い致します。
また、ゲートをくぐってからの尻屋崎周辺は、寒立馬が放牧された状態となっています。道路上にも寒立馬が歩いていたり、寝そべっていたりしますので、車で訪問する場合、速度に要注意です。 

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尻屋埼灯台
place
青森県下北郡東通村大字尻屋字尻屋崎1-1
phone
0175472889
opening-hour
[4月下旬-4/30]9:00-15:00[5/1…

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