東京「厄除け祖師・堀之内妙法寺」は境内に足を踏み入れるだけでもご利益あり!


2017.05.18

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日蓮宗本山やくよけ祖師「堀之内妙法寺」(東京都杉並区)は、徳川家所縁の寺院で江戸時代から厄除けの参詣者で賑わいました。広い境内の中には厄除け以外にも、ジョサイア・コンドル氏が設計した重要文化財の鉄門や、徳川家綱公が寄進したとされる金剛力士像、財運・縁結びのご利益が得られる「なで石」のある二十三夜堂、石像をたわしで洗って病気治癒を願う浄行堂など、ご利益も見どころも満載の妙法寺をご案内しましょう。
阿吽の呼吸で守る仁王門
「堀之内妙法寺」は、江戸時代から庶民の厄除けのお寺として堀之内の「おそっさま」と呼ばれ、全国各地から数多くの方々が「やくよけ」に参詣されました。
こちらが東京都指定有形文化財の仁王門で、左右には徳川四代将軍「家綱公」が寄進したとされる金剛力士像(仁王様)が安置され、「阿吽」の呼吸でお守りしています。
こちらが妙法寺の中心となる祖師堂で、正面の御簾の奥には、霊験あらたかなお祖師さまである「祖師御尊像」が奉安されています。そのパワーは強く、妙法寺の境内に入るだけでも厄除けになるともいわれています。
妙法寺では厄歳は男性は25歳・42歳で、女性は19歳・33歳が本厄といわれその前後が前後厄です。
祖師堂の正面には「感應法閣」(かんのうほうかく)と書かれた扁額がかかっていますが、感應法閣とは、おそっさまの胎内という意味で、お参りをするだけでもおそっさまと縁を結び、厄が払われるということです。
ジョサイア・コンドル氏の設計がここに
妙法寺の大玄関前には、明治11年に完成した国指定重要文化財の鉄門があります。鹿鳴館・旧岩崎邸・ニコライ堂などを設計したことでも有名な、日本の近代建築の父といわれる英国人ジョサイア・コンドル氏の設計です。
日本でも貴重な和洋折衷様式の鉄門は、扉の上を眺めれば極彩色の鳳凰が羽を広げています。
大玄関の奥には「御成の間」があります。妙法寺がある堀之内はその昔、徳川将軍家の鷹場の中にあり、妙法寺は将軍の休息をとる御膳所として使われていました。
将軍が野遊で妙法寺に立ち寄った折り、その御座所として使用した座敷が御成の間です。
祖師堂の北東奥にあるのが三軌堂と呼ばれる「本堂」です。左手の回廊では、毎年2月の節分会に豆まきがおこなわれています。
眼病と学門なら日朝堂
日朝上人の御尊像が奉安されている「日朝堂」(にっちょうどう)では、室町時代に日朝上人が眼病を患うほど勉学に精進しました。回復後に眼病を患った人々を救いたいと大願をたてたところから、学問と眼病の守護としても崇められるようになりました。
絵馬は、おめめです。
日朝堂の奥には子育観音もあります。健やかに育つようにと「南無観世音菩薩 念彼観音力」と唱えましょう。
白蛇が石になったとされる「なで石」がある
二十三夜様をお祀りしている「二十三夜堂」もあります。二十三日の夜、月待をすれば願い事が叶うとされる二十三夜尊信仰。毎月二十三日にはお堂が開かれ、白蛇が石になったとされる「なで石」に触れれば、財運・縁結びのご利益があるとか。
二十三夜堂の東側には、「浄行堂」があります。浄行様のお身体を清水で洗い、自分の体の悪いところと同じところをタワシでこすり祈願することによって、病気治癒・家内繁栄のご利益を得ることができるといわれています。
花々も美しい
二十三夜堂をさらに裏手に進み門をくぐると、ずらっと並ぶ燈籠があります。6月頃には、足元に紫陽花が咲き乱れます。
小さいですが菖蒲田もあって、その周りに咲く紫陽花と菖蒲のコラボが楽しめます。
春には桜や藤も…季節の花々が咲きます。 

妙法寺堀之内静堂
place
東京都杉並区堀ノ内3丁目48-8
phone
0333133105
no image

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