藤棚の佳景 亀戸天神社は天神様に縁の糸でつながれる学問神社


2017.05.07

LINEトラベルjp 旅行ガイド

亀戸天神社は学問の神様として人気がある菅原道真にゆかりのある東京の神社。境内の藤棚は全国的にも有名で、4月下旬から5月中旬にかけて藤まつりが開催され、太鼓橋と藤棚が合わさった美しい佳景を楽しむことができます。
さらに他では見かけることができない、おいぬ様の塩漬けや筆塚など学問に対して何か思うところがある方にもオススメしたい寺社仏閣スポットです。
亀戸天神社の概要
亀戸天神社は菅原道真の末裔である太宰府天満宮の神官であった菅原大鳥居信祐が江戸時代の頃、本所亀戸村で創建したことが始まりとされています。
・美しや 紅の色なる 梅の花 あこが顔にも つけたくそある
これは菅原道真が五歳の時に詠った和歌です。要約すると、梅の紅色はなんと美しいのだろう、自分の顔につけたいほど。という意味。それにしても齢五歳にしてすでに美しい言葉を残す力があるとは、さすが学問の神様といったところですね。
藤棚と亀戸天神社の佳景
亀戸天神社の藤棚は境内の心字池に沿うように植えられ、格式高い亀戸天神社と藤棚の風景は都内屈指の美しさを誇ります。藤の花を愛で、香りを楽しみ、水面に映し出された藤の姿は心を洗われるようです。
特にオススメは境内にかかる太鼓橋の上から見る藤棚の遠望。下から見上げるのではなく、上から見下ろすという形は、学問においても必要なことでしょう。ただ人の通りが激しいと思いますので、そんな時は心字池の外周を回って欲しいと思います。境内に入って左に進み、心字池から見える佳景は、亀戸天神社、太鼓橋、藤棚が合わさった風景。写真撮影にも大変オススメです。
名所江戸百景 亀戸天神境内
亀戸天神社の美しい佳景は今まで数多くの絵師によって描かれた題材でもあります。その一つが歌川広重の名所江戸百景の亀戸天神境内。
さすがに同じ構図の風景を捉えることはできませんが、境内に入って右回りに回っていくと、二つある太鼓橋と心字池、藤棚と合わさった名所江戸百景 亀戸天神境内と似たような風景を堪能できるでしょう。写真を撮る場合はどうしても手前の垣根が入ってしまうので、手を伸ばし垣根が入らないような構図なら、名所江戸百景 亀戸天神境内と似たような構図を狙うのも可能。ぜひ挑戦してみて欲しいと思います。
ちなみに藤の種類は大きくわけて、フジ(ノダフジ)とヤマフジに分けられます。さらに蔓(つる)の巻き方で種類判別できることはご存知でしたか?フジは右巻き、ヤマフジが左巻きとなっていますので、藤棚の花弁だけではなく蔓にも目を向けてみるのも楽しいかもしれませんね。
摂末社(御嶽神社、花園神社)
亀戸天神社の境内には菅原道真ゆかりの摂末社も祀られています。一つ目が御嶽神社。こちらは菅原道真の学問の師である法性坊尊意僧正を祀る社。なかなか雰囲気がある社です。
二つ目が芸能関係者御用達、新宿の花園神社と同じ名称の神社。亀戸天神社の花園神社では、菅原道真の妻とその子供14人が祀られている大世帯の社。こちらは安産や子宝などの御利益があるそうです。
お犬様の塩漬け、亀戸天神社の絵馬、筆塚
亀戸天神社にはまだまだ特徴的なポイントがあります。初めての参拝者が見逃しがちなのが、お犬様の塩漬け。元々は亀戸天神社の摂末社の狛犬だったと言われ、備えつけの塩を擦り込むと願いが叶うそうです。亀戸天神社を正面に右方向に向かうと能楽堂があり、その裏手にあります。
こちらは境内に入った右手すぐにある筆塚と呼ばれるものです。こちらは書道や書家に励む者が筆の労を労うために納める場所です。古くなった筆記用具など廃筆に訪れてみるのも良いかもしれませんね。
こちらはかけられた絵馬の多さから人気の高さが伺いしれます。入学試験、就活生はぜひとも訪れてみたいものです。天神様の力おそるべし。
他にも藤棚の季節や梅の季節など期間限定の御朱印やウソの木彫りなど亀戸天神社ならではのものが多くあります。あわせて天神様と縁(えにし)の糸でつながってみましょう。 

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亀戸天神社
rating

4.0

461件の口コミ
place
東京都江東区亀戸3-6-1
phone
0336810010
opening-hour
8:30-17:00

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