優しくてクセになる!敦賀「中華そば一力」はあの巨匠も絶賛の人気店


2017.04.20

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原子力発電の町として知られる福井県敦賀市。工業がさかんなイメージのこの町は、実はグルメの町としても知られています。豊かな日本海の幸を使った海鮮料理はもちろん、ソースかつ丼も敦賀名物として知られるようになりました。しかし、知る人ぞ知るもう一つのご当地グルメ、それは「敦賀ラーメン」。今回は、行列必至の超人気店、「中華そば一力」をご紹介します。
一見普通のラーメン屋だけど、お昼時は連日長蛇の列
北陸本線敦賀駅から1.5キロほど西に進んだ幹線道路沿いに、ピンク色の建物の小さなラーメン屋があります。一見どこにでもありそうなお店ですが、お昼時ともなれば長蛇の列ができているので、近くまで行けばすぐに人気店だということがわかるでしょう。
一力は創業約50年の歴史を持ち、初代は屋台からスタートしました。現在は二代目が店を継いでいますが、二代目はなんと元フレンチの料理人という異色の経歴の持ち主。2008年には期間限定ではありますが、新横浜のラーメン博物館にも出店しました。
この写真は平日の13時30分ぐらいの様子。休みの日はもっと混むので、なるべくお昼のピーク時は避けたほうが無難です。回転は早いので、10メートルぐらいの列なら、席につくまで30~40分といったところでしょうか。店の裏に大きな駐車場がありますので、車でおいでの際は裏に車を停めてからご来店下さい。
店内は、4人がけのテーブル席が数席と相席用の大きなテーブルが一つ。
メニューは中華そばの他にチャーシュー麺、もやしそば、ワンタン麺などの麺類と、ビールやおつまみもあります。
見た目が強烈なチャーシュー麺、味わいは意外にシンプルでやさしい
人気のチャーシュー麺は、麺が全く見えないほどぎっしりチャーシューが敷きつめられた圧巻のルックス。写真は普通のチャーシュー麺ですが、ダブルチャーシュー麺は脂身たっぷりの豚バラ肉とあっさりしたモモ肉の2層構造で、麺も2倍の量になります。
こちらは中華そば。トッピングは、チャーシュー・ネギ・メンマ・紅しょうがといたってシンプルです。敦賀のおいしい水を使用し、国産にこだわったトンコツと鶏ガラベースの醤油味のスープは、こってりに見えて意外にサッパリ。毎日食べても飽きないようなやさしいお味ですが、後から紅しょうがと胡椒のスパイシーな風味が追いかけてきます。
麺は細ちぢれ麺です。しかし他店と一力の麺が圧倒的に違うのは、箸で持ち上げると切れてしまうんじゃないかというぐらいの、ふにゃふにゃの食感にあります。細麺は少し固めに茹でる場合が多いかと思いますが、一力の麺は多加水麺という水を多く使う製法で作られた麺で、固めに茹でるとあまりおいしくないんだそう。柔らかい麺にスープがしっかりからんで、不思議とこのふにゃふにゃがまた食べたくなる美味しさ。連日行列ができるのもうなずけます。
一力には、持ち帰り用の麺もあります。しかしそのパッケージは、なぜか銀河鉄道999。
敦賀市は日本海側で初めて鉄道が敷かれたことから、1999年にまちおこしの一環として、駅前に銀河鉄道999のオブジェを配した「シンボルロード」を建設しました。
その縁で敦賀を訪れていた松本零士さんが、実際に一力でラーメンを食べ大変気に入り、わざわざ描き下ろしたんだそうです。 

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中華そば一力
rating

4.0

26件の口コミ
place
福井県敦賀市中央町1-13-21
phone
0770225368
opening-hour
月・水-日 ランチ・ディナー:1…

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