日本五大桜・狩宿の下馬桜で春の宴を堪能!富士宮市「狩宿さくらまつり」


2017.03.09

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毎年4月上旬、富士宮市狩宿(かりやど)で「狩宿さくらまつり」が開催されます。このまつりは、国の特別天然記念物に指定されている国内最古級の山桜「狩宿の下馬桜」周辺で行われ、会場では、日本舞踊などの舞台公演・お茶会・手すき和紙体験、地場産品の販売コーナーなど多彩なイベントが催されます。樹齢800年以上!圧巻の美しさを放つ下馬桜を囲んで、春爛漫な一日を過ごせる「狩宿さくらまつり」へお出かけしませんか?
源頼朝ゆかりの名木で開催!二日間限定のさくらまつり
「狩宿さくらまつり」は、富士山の麓が広がる富士宮市で行われます。まつりは、狩宿(井出館)会場・白糸ノ滝会場の2会場に別れて開催され、メイン会場は、狩宿の下馬桜があるこちらの狩宿会場です。
ここは、1139年の富士の巻狩りの際に、源頼朝の本陣(狩所)が置かれたとされる井出館が会場となっており、館の門前には「下馬桜(げばざくら)」があります。下馬桜は、頼朝が馬を降りたと云われることから名付けられました。また、頼朝が桜の枝に馬を繋いだことから「駒止めの桜」とも呼ばれており、樹齢は800年以上の古木。
国内で最古級の木で、昭和27年3月に国の特別天然記念物に指定された「シロヤマザクラ」です。この桜は、山梨県北杜市の神大桜などと共に、日本五大桜に数えられる名木。まつりは、見頃を迎える4月上旬に開催され、この木を一目見ようと毎年多くの人々が訪れます。
下馬桜の下では、菜の花畑が一面に広がり、桜の美しさを引き立てているかのよう。ここは場所によって、下馬桜と一緒に、富士山も見られる絶好のビューポイントも見所です。
菜の花の黄色と桜のピンク色。色合いが素敵でとっても春らしく、その上富士山も見られるなんて、これぞ日本の美と言った感じ。この風景をバックにして記念撮影をする人気の眺めです。
文化財からイベントまで、見所いっぱいの表門前
正面に見えている茅葺の屋根は、井出館の表門です。表門は、別名「高麗(こうらい)門及び長屋」とも呼ばれていて、下馬桜の目の前にあります。表門の中心に門があり、左右は長屋になっている変わった建物。
建築年代はわかりませんが、随所に見られる大工の伝統技術から、近世上層の建築様式を伝える重要なもので、富士宮市の指定文化財になっています。井出館は、代々続く井出家の方々が住んでいる私有地なので、普段は立ち入りが禁止されていますが、まつり期間中は、入場が可能になっていて、普段見ることができない文化財を見ることができます。
表門の傍らには、特設ステージが設けられていて、時間帯によって舞踊や狂言、太鼓などの様々なイベントが披露されるので、こちらも見逃せません。
ちびっ子も楽しめる!ミニSL試乗体験コーナー
そして、こちらのイベント会場では、ミニトレインが運行! ミニトレインの乗車料金は嬉しいことに無料です。新幹線や蒸気機関車など、本物さながらの機関車に乗れるだけあって、特にちびっ子に大人気の催しです。
ミニトレインの会場の隣では、地元の蔵元で造られた日本酒などの特産品、野菜などの地場産品を販売する販売コーナーもあり、甘酒が振舞われるおもてなしサービスもあるので、忘れずに是非覗いてみて下さいね。 

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富士宮
place
静岡県富士宮市中央町
no image
狩宿の下馬桜
place
静岡県富士宮市狩宿98-1

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