長崎佐世保・旅情を刺激する九十九島眺望スポット3選


2017.02.09

LINEトラベルjp 旅行ガイド

穏やかな入り江に島影の配される景勝地は全国に数多く存在しますが、長崎県佐世保市から北へ25kmに渡り大小さまざまな島が点在する九十九島は別格。あのハリウッド映画のロケ地にもなった地が西海国立公園の指定を受けた九十九島エリアなんです。九州本土西端の地、午前中に臨むと日本とは思えない程深く青い光景が広がり、夕刻は真珠の養殖筏が浮かぶ金色の海が眼に沁みます。西海の魅力溢れる光景を是非御覧下さい。
日本の代表的な自然景観として紹介された石岳展望台!
西海国立公園の中でも最も美しいとされる九十九島。多島リアス式海岸の代表的景観でその絶景が「九十九島八景」と云われています。九十九島八景はいずれも佐世保市で、弓張岳展望台、展海峰、鵜渡越展望台、石岳展望台、船越展望所、高島番岳、冷水岳公園、長串山公園の8箇所からの眺めを指します。今回は、中でも特に人気の石岳展望台・展海峰・船越展望所の3つのスポットをご覧頂きます。
ご存知映画「ラストサムライ」冒頭シーンのロケ地になったのが有名な石岳展望台。アカデミー賞撮影監督賞受賞者として著名なジョン・トール氏を始めとする撮影チームがベストショットを撮るために1週間程滞在したとの事。日本の代表的な自然景観として世界に紹介された光景を心行くまで堪能致しましょう。
金色に輝くシルクのような海を眺めるなら船越展望台!
石岳展望台が映画の印象のように動きのある画像をイメージするのに対し、船越展望台から眺める夕陽はとても物静かで情感豊かな光景が広がります。柔らかい光に包まれ、まるで絹擦れの音が聞こえて来そうな表情の海、島に落ちる斜陽の陰影と筏の模様がとても印象的で心に強く残ります。そして何より船越展望所は他の展望台に比べ海への距離が近く、繊細な表情がより身近に感じるところから夕陽を目的に通われる方も多いのです。
この光景に帆船が軌跡を描くように遊覧していると、まるで南蛮文化が入り込んで来た当時の長崎佐世保に戻ったような不思議な感覚。九十九島八景はそんな旅情も感じさせてくれる素晴らしいエリアなのです。
佐世保一番人気の展海峰!
九十九島八景の一つでありながら展海峰は他の展望台と比較して街中から遠くアクセスが悪かった為、中々開発されなかったようです。しかし近年になって駐車場や売店、トイレなどの整備。そして季節の花を植えるなど観光客の誘致に傾注したのが徐々に浸透し、ついに佐世保市で最も人気の高い展望台となりました。
この深い青さ!異国情緒たっぷりの長崎ですが、この光景は異国そのもの。展望台の眼下に広がる180度の大パノラマ。山や雑木などの障害物はほとんど感じられず、見晴らしは最高!
深い深い青さが目立った九十九島の海も西に大きく陽が傾き出すと海風が気になり始めます。せっかくですので赤く染まった夕景を心に刻んで帰りましょう。季節によってはかなり気温が下がります、特に冬季の防寒対策はしっかり取って下さいね。
番外編、日本夜景遺産「佐世保の夜景」!
元々、九十九島八景の中心的な展望所だった弓張岳展望台。しかし九十九島までの距離があり過ぎ、島影も手前の山に遮られほとんど見えず、あまり評判が良くなかったようです。
この画像は弓張岳中腹にある弓張の丘ホテルから臨んだ佐世保市街地の夜景。こちらのホテル、九十九島側と佐世保市内側に向いた部屋が選べます。上手く予約が取れれば、部屋から絶景を堪能することも出来るんですね。弓張岳展望台からの眺望に比べ、雑木などの障害物も綺麗に処理されている為、見晴らしが良いんですよ。
日本三大夜景、長崎市の夜景に比べるとかなりコンパクトになりますが、港湾都市佐世保市街の滲む灯りが旅愁をかきたててくれます!ホテルのラウンジでグラスを傾けながら眺めるのも素敵。カフェ・バーラウンジ ノース33°がお薦め、とても良い雰囲気ですよ。 

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石岳展望台
place
長崎県佐世保市船越町
phone
0956241111
opening-hour
終日

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