期間限定!これが京都「瑠璃光院」の絢爛たる紅葉美


2017.10.22

LINEトラベルjp 旅行ガイド

京都北部にある八瀬。ここに季節限定公開の小さな名勝「瑠璃光院」はあります。自然を借景した「瑠璃の庭」に数奇屋造りの書院。そこに秋になると心奪われるような絢爛たる紅葉美が広がります。黄色に橙に赤。日々移り変わる自然の表情。この極上の景色を求め多くの人が集まります。
古来天武天皇が矢傷を癒されたことより貴族や武士の保養所となった八瀬。今回はその八瀬に佇む小さな名勝「瑠璃光院」をご紹介します。
季節限定公開の名勝「瑠璃光院」
京都北部・八瀬にある小さな名勝「瑠璃光院」。自然豊かな山々と渓谷が流れる美しき場所にあります。「八瀬」とは古来「矢背」とも記され、それは戦乱の世、背中に矢傷を負われた天武天皇がここで傷を癒された事に由来します。以降平安の昔から貴族や武士に愛された保養地となりました。
早目の拝観がおすすめ。
以前は文化財保護の観点から非公開であった瑠璃光院ですが、近年季節限定で一般にも公開されるようになりました。そしてその美しさからすぐに多くの方が参拝に訪れる場所となりました。
特に秋の紅葉の時期の混雑は物凄いものがあります。開門は午前10時ですが、その頃にはもう長蛇の列。できれば開門よりも早く訪れることをお勧めします。
瑠璃光院の建物自体はそれほど大きくない為、入場制限を行っています。一回の入場者数は約30名。入替式ではないので入場後は心ゆくまで景色を楽しめますが、後になればなるほどどうしても入場が遅くなります。早目の行動、そして時間にも余裕を持って訪れましょう。
絶景!これが瑠璃光院の紅葉美
瑠璃光院の院内にある庭を通り、書院の二階にあがるとそこには目を奪われるような美しき景色が広がっています。それは「瑠璃の庭」と呼ばれるこの絢爛たる庭。特に紅葉の時期には黄色や赤、オレンジに緑と様々なグラデーションの紅葉美を楽しむことが出来ます。京都には幾つもの屋内より眺める紅葉スポットがありますが、瑠璃光院クラスの美しさを誇る場所は数えるほどでしょう。
滞在の時間制限はありませんので、満足するまでこの絶景を眺めたいですね。
瑠璃光院の書院二階にはその絶景を求めて、それはたくさんの人が集まります。基本どこでも自由に撮影可能ですが、唯一列が出来ている場所があります。それはこの部屋の隅、漆塗りにされた細い廊下。輝きを放つほどに磨かれたその床は、外の紅葉が写し出されるほどの美しさ。このような「日本美」が瑠璃光院の人気を支えているのでしょう。
一階に下りると一面苔に覆われた瑠璃の庭が広がります。苔の合間を一条のせせらぎが優雅に流れます。二階からの景色も綺麗ですが、一階から眺める瑠璃の庭もその表情が変わりまた違った美しさがあります。
この自然を借景とした庭園は佐野藤右衛門一統、そして格調高い数奇屋造りの書院は名工・中村外二。開発や取り壊しの危機もありましたが、この美しい書院と庭園が今の世に残されているのは嬉しいことですね。
写経体験をしてみよう!
瑠璃光院書院では写経体験もできます。拝観料を支払うと入場券とともに写経用の紙とボールペンが貰えます。書院には写経用のスペースもあり、誰でも自由に利用できます。紅葉など人の多い時季には人が減るまで、ゆっくり写経をして心を落ち着かせて待ってみるものいいですね。
瑠璃光院には駐車場はありませんので、観光客のほとんどが公共交通機関を利用しています。バスも有りますが便利なのは電車。叡山電鉄利用となります。出町柳駅から八瀬行きに乗り約15分の終点「八瀬比叡山口」で下車。駅から徒歩5分ほどで到着します。
叡山電鉄には終点の瑠璃光院の他にも途中駅下車で、詩仙堂や圓光寺と言った名勝に行くことが出来るので時間があれば一緒に訪れてみましょう。
京都でも有数の美しさを誇る場所
瑠璃光院は京都でも有数の美しさを誇る場所です。書院から眺める瑠璃の庭は、まさに日本人が大切にしてきた日本の美があります。特に11月中旬の紅葉の時期にはその人の多さが物語るように、絶景と呼ぶに相応しい紅葉美を堪能できます。
期間限定と言う事もあり秋には大混雑する瑠璃光院ですが、それでも一見の価値はあるでしょう。是非一度この日本が誇る紅葉美をご覧になって下さい。 

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光明寺 瑠璃光院
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4.0

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place
京都府京都市左京区上高野東山55
phone
0757814001
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