ファンが集う広島「愛宕神社」で今日もカープは勝ち!勝ち!


2017.02.06

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プロ野球・広島東洋カープの本拠地「MAZDA Zoom-Zoom スタジアム広島」から歩いて10分ほど、ビル群に挟まれるように建つ『愛宕神社』。こぢんまりとしていますが幟が多数立ち、きらびやかな応援看板にボール型の絵馬など、真っ赤に染まった境内はひときわ目立ちます。カープ観戦前に必勝祈願に行くファンが多く訪れ、聖地と化した『愛宕さん』には、ピッチャーの炎上を抑える火伏せの神が祀られています。
目立たない立地で目立つ装飾!
愛宕神社は、JR広島駅から東方向、マツダスタジアムへ続く『カープロード』の途中にある愛宕踏切を渡り、300メートルほど。『二葉通り』という大通りから少し入った脇道沿いにあるので、決して目立つ立地ではありません。しかし、その脇道にひとたび入ると、沿道には真っ赤な幟がずらり!鳥居前にはキラキラモールで飾られた応援ボードが目に飛び込むので、間違って通り過ぎてしまうということはありません。
2016年にはセ・リーグ優勝を果たした広島カープ。一層派手に飾られている応援ボードにはカープ愛を感じます。マジックが点灯した時には、カウントダウンボードも登場するほどの気合いの入れようでした。
シーズンが始まる前の3月には、熱狂的なカープファンと地域の人たちで「カープ必勝祈願祭」が行われ、宮司さんによる祭事のあと勝どきコールで盛り上がります。
カープとは無縁の創建エピソード
この愛宕神社が創建されたのは江戸時代の延宝年間(1673年~1681年)。城東松原地区と呼ばれたこの辺りは、当時たびたび起こった大火災で大きな被害を受けていました。その災禍を取り除くために、京都の愛宕神社の愛宕神を分祀し、『愛宕堂』を建立したのが始まりです。御祭神は迦具土神、つまり火の神・火伏せの神が祀られています。
なぜカープファンの集う神社に?
ここにカープのファンが集い、必勝祈願をするようになったのは数年前から。2009年に広島市民球場からMAZDA Zoom-Zoom スタジアム(ズムスタ)にカープの本拠地が移ってからズムスタに近く、「火伏せ=ストッパー」を連想させるためか徐々にカープファンの口コミで参拝者が増え、「愛宕さんへ必勝祈願してからズムスタへ」という参拝ルートが徐々に浸透していったのです。
「相手打線に火がつきませんようにー」とのカープファンの思いを、試合の数だけ受け止めてこられた神様なのです。
境内で奉納できる必勝祈願絵馬はボール型。お願い事は自由ですが、ほとんどはカープにまつわることが書かれています。選手の名前や「優勝」「日本一」「悲願」「勝つ」などの文字が書かれた絵馬が、何重にも重なって奉納されています。 

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愛宕神社
place
広島県広島市東区愛宕町5

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