富士山と工場夜景を一望!静岡県「富士と港が見える公園」


2017.01.12

LINEトラベルjp 旅行ガイド

静岡県富士市のJR東海道本線吉原駅にほど近い場所に、「富士と港が見える公園」があります。名前の通り、富士山と富士市名物の製紙工場を同時に見ることができ、さらには田子の浦港も眺めることができます。あまり知られていない公園のため、訪問する人もほぼ皆無!夕刻以降は富士山シルエットと工場夜景を同時に見ることができる、穴場夜景スポットに!アクセスも比較的良いので、ぜひ訪れてみよう!
メインの方角とも言える富士山と周辺製紙工場群の眺め
夜の帳が落ち始めるころ、展望台から北側を眺めてみると、雄大な富士山のシルエットが聳え立ちます。その姿は日本を代表する山であることの証!形状も非常に美しい稜線から形成されたシルエットが、周りの風景を引き立ててくれます。
手前は田子の浦港で、埠頭から構成される水辺沿いは、数々の倉庫が林立しています。大都市の埠頭とは違い、地方カラーがとてもよく出ているところが特徴的です。静岡県は漁業も盛んですので、田子の浦港には漁業系の倉庫が少なからず点在しています。
富士山と工場のコラボレーションは、神奈川県の川崎市でも見ることができますが、ここまで大きく、しかも裾野まで見ることができる富士山とのコラボレーションは、富士市ならでは!富士市は製紙が有名ですので、製紙工場に隣接する煙突から排出される水蒸気と富士山のコラボレーションは、富士市の特徴であると言えます。
埠頭周辺のオレンジ光ライトアップと水辺周辺の様子
田子の浦港は、漁港よりも埠頭沿いに建ち並ぶ資材系の倉庫の数が比較的多いですが、夕刻以降はオレンジ光の外灯により、倉庫街が徐々に照らされ始める様子は独特の雰囲気を生み出しています。都会の埠頭でも同じようにオレンジ光の外灯により倉庫やクレーンなどがライトアップされますが、田子の浦港はその規模の小ささが心を和ませてくれます。
そして背景の空が街を包み込むようなカラーリングに変化していく様子は、都会でも見ることはできますが、「富士と港が見える公園」の展望台から見る夕景は、手前の富士市街を隔てて真正面に富士山を向かい入れるため、東京などでは味わうことができない特権!あまりの美しさに開いた口がふさがらないです。
製紙工場のライトアップも徐々に点き始め、広角で見ると徐々に見ごたえのある夜景へと変わっていきます。この時間帯は1分ごとに空の色が変わっていくため、暫く見ていると、地球は周っているのだな!という実感がこみ上げてきます。
紅色に染まりあがった北西方面の空と漁港の様子
こちらは北西方面を見たものですが、太陽が沈む方角に近いこともあり、日没時はオレンジ色とピンク色を混ぜたような空が広がることも!そして水面にも空の色が反射し、非常に美しい光景を見ることができます。製紙工場から排出される水蒸気が紅色に染まった西空にアクセントを加えています。
背後に見える山々は、富士宮方面の山のシルエットになります。
こちらは漁港で形成されたエリアで、所々に停泊している漁船もローカルチックな雰囲気を出しています。しかしすぐ後ろを製紙工場が林立しているので、富士市街はどこを見ても製紙工場が目に飛び込んでくる街であることがわかります。
面白い形状の展望台
展望台は上空から見ると八角形をしており、高さ的には3階建ての建物とほぼ同じくらいですが、元々公園自体が周囲のレベルより高台に位置するため、展望台からの眺めは予想以上に高度があり素晴らしいです!
なお、夕刻前の明るい時間帯に展望台に上がるのであれば、特に問題はありませんが、夜間に展望台へ上がろうとすると、内部の階段部に照明がないため、足元を十分に注意する必要があります。
なお、夏場ですと展望台周囲に植えられた木々に葉が付き、若干視界が狭まることもありますが、逆に空気のくすみ具合で冬場とは違った夜景を見ることも可能!山から見下ろす夜景ではないため、天候にそれほど左右されないのがメリットと言えます。
そして、園内には数台ながらも駐車場があり、さらにはトイレもあるため、車訪問でも安心して長居することも可能です。 

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富士と港の見える公園展望台
place
静岡県富士市鈴川砂山621-6
phone
0545552793
opening-hour
終日開放
no image

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