栃木・湯西川温泉駅から徒歩1分!雪の「五十里湖」は真冬の絶景スポット


2016.12.29

LINEトラベルjp 旅行ガイド

栃木県の野岩鉄道「湯西川温泉駅」は、平家の落人伝説でも有名な湯西川温泉への玄関口となる駅です。しかしこの駅、ただの温泉への通過駅とするにはもったいないような、五十里湖(いかりこ)の絶景スポットが目の前にあるです。
紅葉で有名な五十里湖ですが、氷と雪の織りなす幻想的な風景はまさに真冬だけのもの。絶景スポットまでは徒歩わずか1分。暖かい駅舎を出て、この時期だけの素晴らしい景色をぜひ堪能してください。
トンネル駅「湯西川温泉駅」のその先は
野岩鉄道は、栃木県の新藤原駅から福島県の会津高原尾瀬口駅を繋ぎ、南は東武鉄道鬼怒川線と、北は会津鉄道と連絡する、北関東と東北にまたがる鉄道です。
湯西川温泉駅は、野岩鉄道が有する9つの駅のちょうど真ん中。栃木県日光市の北方に位置し、山に囲まれた五十里湖のほとりに位置する駅です。
列車が停車してまず驚くのが、ホームがトンネル内にあること。薄暗いホームの中、トンネルを抜けた先の光が気になるところですが、ここはひとまず、地上に上がってみましょう。地上に上がるにはエレベーターを使うか、57段の階段を上がっていきます。
改札口が見えてくると、そこが地上階。湯西川温泉駅は平屋建ての簡素な建物で、自動改札や自動券売機はありません。改札を抜けた通路の先は、「道の駅 湯西川」と直結しています。
湖面が白い絨毯になる冬だけの絶景、そして真上から見る鉄道橋梁
地上に上がり、駅舎を出ると、まず目に入るのは五十里湖を渡る長い湯西川橋梁です。そう、ホームのトンネルを抜けた線路は、この橋梁に繋がっているのです。
山に囲まれた寒さの厳しい地域なので、積雪の多い厳冬期には湖面が凍り雪が積もって、真っ白い絨毯のように。タイミングが良ければ、白い湖面に影を落として走るAIZUマウントエクスプレスの赤い車両を見ることができます。
五十里湖は、江戸の日本橋から五十里の距離にあることからその名がついた湖で、男鹿川をせき止めて作られた人造湖です。長さは5㎞ありますが幅は300mと、細長い形をしています。日光国立公園にも含まれている、風光明媚な湖です。
駅舎を出て、駐車場の西の端(駅舎を背に右手)から県道249号線にかかる横断歩道を渡ると、ベンチが設けられて五十里湖の景色を楽しめるスペースがあります。またここは、湯西川温泉駅のトンネルの真上に位置し、駅に入っていく、あるいは出ていく列車の姿を、真上から眺めることができるのです。鉄道の橋梁を上から、しかも駅から徒歩1分の距離で見られるところは、そうはありません。
(なお、この写真は2016年12月に撮影したものなので、湖面が凍っていません)
湯西川橋梁からの景色もまた格別
さて、この湯西川橋梁、列車に乗って渡るときに見られる景色もまた、素晴らしいものです。湖面を埋める雪や氷の美しさもさることながら、時によっては凍っていない碧の湖水がところどころから顔を出し、奥行きのある幻想的な風景を描き出します。
日によって、また天候によって、微妙に違った表情が見られることでしょう。その日、その瞬間だけに見られる一期一会の風景を、ぜひ楽しんでください。
「道の駅 湯西川」では食事も休憩も温泉も楽しめる!
湯西川温泉駅に直結した「道の駅 湯西川」は、なんといっても2階に源泉かけ流しの天然温泉「湯の郷」があるのが特徴です。内湯や展望風呂のほか、岩盤浴も設置されている充実ぶりです。
1階はレストランやカフェ、売店があります。また、飲食や買い物をしなくても利用できるベンチがいくつも設置されており、列車やバスを待つ間も、寒さを避けて過ごせるようになっています。
また、建物前には無料の足湯もあります。温泉に入るほどの時間がない時は、こちらの足湯で手軽に温泉気分を味わっていきましょう。 

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湯西川温泉
place
栃木県日光市
道の駅 湯西川
rating

4.0

73件の口コミ
place
栃木県日光市西川478-1
phone
0288781222
opening-hour
9:00-17:00[お食事処]10:30-15…

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