雅な大人の山旅!神奈川・箱根湯本から行く湯坂路!


2017.04.08

LINEトラベルjp 旅行ガイド

神奈川県・箱根町の「湯坂路」は、かつての鎌倉古道の一部。箱根湯本駅から始まり、芦の湯温泉までの整備された道のりは、四季を通した自然散策と、極上の温泉が味わうことができます。明るい稜線沿いのルートは危険な個所もなく、ゆっくりとしたペースで歩ける大人の山旅として最適で、一年を通して安全に楽しめるでしょう。記事内では湯坂路をたどり芦之湯温泉までの様子を4K動画でも紹介しています。
箱根湯本駅から始まる大人の山歩き!徒歩10分の湯坂路登山口からスタート
神奈川県箱根町の「湯坂路(ゆさかみち)」は、江戸時代前の街道「鎌倉古道」の一部で、現在の東海道とは違う山の稜線を行く日当たりのよい道筋になっています。野趣あふれる大昔の箱根越えを体験できるのは湯坂路ならでは。大人がゆっくり楽しむ山歩きには最適でしょう。
箱根登山鉄道の箱根湯本駅から、国道1号線を塔の沢方面へ10分ほど歩くと、見えてくるのが旭橋。旭橋は昭和8年に完成した鉄骨を含む鉄筋コンクリートのタイドアーチ橋で、2005年には土木学会選奨土木遺産にも認定された風格のある橋です。これを渡ればもう湯坂路登山口に到着します。
湯坂路のスタートはここから!国道1号線に沿って折り返すように左の山肌へ伸びていきます。ルートの途中には体力に合わせてエスケープできる分岐も用意されていますが、今回は芦之湯までの縦走ルートを紹介します。
江戸時代前の「鎌倉古道」をその足でたどる
鎌倉古道は江戸時代前に鎌倉から関東の諸国をとおり地方を結ぶ交通路で、いわゆる鎌倉幕府の御家人が「いざ、鎌倉」と馳せ参じた道です。
その一部としての湯坂路は、最初は綴れ織りの少し急な山道が続きますが、稜線上まで登れば、おおむね緩やかな上り基調になるので心配はいりません。芦之湯までのルートでここが一番大変な箇所とも言えます。
湯坂路には、季節感あふれる様々な植物が眺められます。春は桜、初夏は新緑、秋は紅葉、冬は雪景色と見どころが満載です。
ここから箱根登山鉄道「大平台駅」方面へルートが分岐しますが、そのまま直進すれば湯坂道の最高地点「浅間山(せんげんさん)」に到着します。時間がない方はここから大平台駅方面へ下るか、浅間山山頂からの分岐で「小涌谷駅」方面へ下山するのがいいでしょう。
雅な「湯坂路」の大人の山歩きを動画で紹介!
箱根湯本駅から芦之湯温泉までのを4K動画に収録してあります。
※スマホや環境の整っていないPCなどでは画質を1080,720などに落としてご鑑賞ください。
著名人を癒した、名湯「芦之湯温泉」!泉質の良さと風情は温泉の王道
湯坂路を経て国道一号線に出て、さらに芦の湖方面へ足を進めると、名湯「芦之湯温泉」にたどり着きます。山歩きでかいた汗を流し、効能の高い温泉で一息入れるのはおつなもの。箱根七湯の中では標高がもっとも高く高原の温泉といった風情が漂います。
箱根芦之湯温泉「美肌の湯・きのくにや旅館 本館」は、自家源泉の「硫黄泉」と湯ノ花沢から引いた「重曹泉」と湯感の違いが楽しめるところ。その泉質は折り紙つきで、北大路魯山人、勝海舟、グラント少佐、滝廉太郎、美空ひばり、志賀直哉など著名人が愛した歴史があります。
「きのくにや」は300年の歴史を持つ温泉旅館として箱根七湯をになう老舗。午後の限られた時間帯なら日帰り入浴も可能になっています。館内に掲示されるきのくにやの歴史を眺めると、泉質や旅館としての資質がうかがい知れます。
露天風呂も二つあり、不定期ながら同時に楽しむことも可能です。さらに宿泊者限定の浴室も用意されるなど、一度は訪れたい名湯でしょう。平成27年5月には国民保養温泉地に認定されています。 

湯坂路(鎌倉古道)
place
神奈川県足柄下郡箱根町
phone
0460855700
no image

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