ご利益いっぱいの神社とレトロな町並みが魅力!島根「美保関」


2016.06.29

LINEトラベルjp 旅行ガイド

島根半島の東端にある美保関。ここは神話にも登場する歴史ある町。古くから海上交通の要所として栄え、西日本でも有数の歓楽街として賑わっていました。特に江戸時代から大正にかけては、北前船の中継基地の役割を果たしていた要港。
今でも美保関では、当時の面影を残す、レトロな町並みや神社仏閣を見ることができます。今回は穏やかな入り江に面した港町で、みなさんの心にある「なつかしさ」を刺激する旅をご紹介します。
「両参り」でご利益が倍増!美保神社
美保神社は全国にあるえびす様の総本宮です。えびす様は別名・事代主(ことしろぬし)とも呼ばれ、「国譲り神話」で有名な大国主(おおくにぬし)の息子にあたる神様。みなさんのなかにも、この神様の名前を耳にしたことがあるかたも、いらっしゃるかもしれません。日本でもっとも有名な神社の1つである、出雲大社に祭られているのが大国主です。言わずと知れた、THE・縁結びの神さま。
その大国主と親子の関係にあたるのが、美保神社の祭神である事代主。そのため、美保神社も出雲大社と同じように、大きなパワーを持っているのです。特に2つの神社にお参りすることを「両参り」と言い、ご利益が倍増するといわれています。
これから出雲大社に行こうと思っている人は、ぜひ美保大社も訪ねてみてください。きっと良縁にめぐまれるはずですよ。
ノスタルジックな雰囲気漂う「青石畳通り」
美保神社から北東に250mほど続いている青石畳通(あおいしだたみどおり)。通りの両側には昔ながらの建物が並び、レトロな雰囲気を醸し出しています。美保関特産の醤油を作る店や旅館は、明治、大正から続く老舗ばかり。当時の面影を残す古い町並みと石畳の道がうまく調和し、歩くだけで楽しくなる場所です。
雨が降ると、一面に敷きつめられ石畳がうっすらと青色に変わることから、青石畳通の名がついたと言われています。『未来に残したい漁業漁村の歴史文化財産百選』にも認定されおり、その美しさは折り紙付きですよ。
山陰最古のオシャレな灯台「美保関灯台」
美保関灯台は明治31年(1898年)に建てられた、山陰でもっとも古い灯台。高さは14mあり、眼下に広がる日本海を一望できます。天気の良い日には、約80km離れた隠岐の島も見渡せるとか。歴史的にも大変貴重なもので、「世界の歴史的灯台100選」にも選ばれています。
灯台に隣接した赤い屋根の建物は、事務所や宿舎として使用されていたもの。現在は「ビュッフェ」に改築され、海の幸を中心とした食事を楽しむことができます。窓辺の席に座れば、雄大な景色をバックに、素敵な時間を過ごせるはずです。
山陰最古のオシャレな灯台「美保関灯台」
美保神社の前の通りには、天日干しにしたイカを販売する店が並んでいます。ここでは、ただ持ち帰るだけではなく、その場で姿焼きにして食べることもできるんです。
店の前を通りかかるだけで、醤油のいい香りが……。さっそく買ってかぶりつけば、肉厚なイカと甘辛いたれの風味が口いっぱいに広がります。イカをまるごと1杯使っているので、食べごたえ十分。お土産にも食べ歩きにもおススメの美保関の特産品です。
まだまだ見どころたっぷりの美保関
美保関は、美保神社を中心に見どころがたくさんあります。今回紹介できなかった佛谷寺や海の関所資料館、美保館旧館など、歴史のある町だからこそ見られる場所ばかり。特に重要文化財に指定されている仏像が見られる、佛谷寺は1度訪れておきたいスポットです。
美保関は穏やかな景色と人々の優しさに溢れた魅力たっぷりの町!みなさんもこのレトロな町の雰囲気をぜひ味わってみてくださいね。 

美保関
place
島根県松江市美保関町美保関
phone
0852722811
no image

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