有名武将の釣灯篭公開!春日大社・20年に1度の御假殿参拝


2016.06.13

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第60次の式年造替を迎えた奈良の春日大社。平成28年11月の本殿遷座祭に向けて、諸々の儀式や特別参拝が行われています。神様が一時的に滞在されている御假殿(おかりでん)での参拝ができるのはいまだけ。そしてご本殿前には150年ぶりに徳川綱吉や藤堂高虎が奉納した釣灯籠が提げられています。
ぐっと神様に近づける特別参拝
春日大社での参拝は通常、南門を入った幣殿の前で行いますが、2106年10月2日までの間は、境内の普段入れない場所を歩くことができ、また式年造替の時にだけ出現する御假殿での参拝が可能です。参拝料は500円。
神聖なる御蓋山浮雲峰を遥拝せよ
特別参拝ではまず、第60次の式年造替を記念して新設された「御蓋山(みかさやま)浮雲峰(うきぐものみね)遥拝所」に向かいます。阿倍仲麻呂の歌にも詠まれている御蓋山(三笠山)山頂の浮雲峰はかつてタケミカヅチノミコトが白い鹿に乗って天降られた聖なる山。いまだに禁足地となっています。
この遥拝所は、浮雲峰から春日大社本殿、そして平城京大極殿へと降り注ぐ神の力の通り道に位置するため、絶好のパワースポットです!
有名武将の釣灯篭が150年ぶりにお目見え!
春日大社といえば無数の灯篭が印象的ですね。その総数は3000基ともいわれます。
現在、中門に向かって右側の回廊には、5代将軍徳川綱吉、藤堂高虎、直江兼次、宇喜多秀家が奉納した釣灯籠が、150年ぶりに提げられています。特に藤堂家の氏神は春日社なので、歴代藩主により50基以上もの灯篭が奉納されてきました。この貴重な機会、戦国武将ファンでなくとも見逃せません。
そしてまぶしいほど鮮やかな朱塗りの中門をくぐると、このたび新築された本殿を拝見することができます。
有名武将の釣灯篭が150年ぶりにお目見え!
春日大社では毎年2月の節分と8月の中元に万燈会(まんとうえ)が行われます。境内のすべての灯篭に浄火がともされ、境内は幻想的な空気に包まれます。
藤波の屋ではその様子が再現されていて、万燈会の時期に来られなくてもその雰囲気が感じられます。
いよいよ御假殿(移殿)での特別参拝
春日大社で行われている現在20年に1度の「式年造替」。
伊勢神宮などでは、本殿のすぐ隣りに新しい本殿を建て神様にそちらへお遷りいただくので「遷宮」と言いますが、春日大社では神様に一時的に仮のお宮にお遷りいただき、その間に本殿を新しいものに造り替えて、完成したらの元の場所に戻っていただくために、遷宮ではなく「造替」と呼びます。
その、神様の仮の住まいこそが「御假殿」または「移殿(うつしどの)」です。このお社を見られるのも、入れるのもいまだけ。次は20年後です。いま神様はここにおられます。ですから通常参拝される方も、いまだけは賽銭箱の前にまっすぐ立つのではなく、左斜めに向かってお祈りしてくださいね。
いかがでしたか?
普段からよく春日大社に行く人にも、いまが特別な時期であることが分かっていただけたのではないでしょうか。御朱印も、式年造替の期間だけの特別なデザインになっていますよ。
 

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春日大社
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4.5

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place
奈良県奈良市春日野町160
phone
0742227788
opening-hour
[3-10月]6:30-17:30[11-2月]7:…

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