名勝・パワスポ集積!広島県海田町「海田市」駅から西国街道ウォーク!


2016.09.20

LINEトラベルjp 旅行ガイド

江戸時代に整備された旧山陽道「西国街道」の宿場として発展した広島県海田町。玄関口のJR海田市(かいたいち)駅の北側には海田市の史跡が集積。駅を出るとすぐ「火の見やぐら」や向かい合わせに建つ珍しい神社があり、名勝の庭園を有す江戸時代中期の歴史的建造物や注目のパワースポットなど、多彩な魅力の街道ウォークが楽しめます。西国街道より古い「灘道・馬の背」に建つ大師寺からは遠く広島湾までを一望できます。
駅を出たら始まる!西国街道「海田市」ウォーク
JR広島駅から普通列車で7分というJR海田市駅。駅を北口方面に出て5分ほど歩くとこの「火の見やぐら」が見えてきます。
海田町の浜通りには昭和40年代まで、町ごとに火の見やぐらが並んでいました。今はこの一つを残すのみですが、昔はやぐらの上の鐘を叩いて火事を知らせたものです。
火の見やぐらの奥に進むとすぐに西国街道の古い町並みに突き当たります。山側には海田町のパワースポットの社寺が点在、そこから日浦山への4つの登山道へと続いています。
西国街道より古い!「灘道・馬の背」と大師寺の眺望
海田宿は古くは包浦(又は鼓浦)と呼ばれ、西国街道の宿駅や陰陽の交易の要所として、また厳島参詣の中継地として繁栄してきました。
しかし、海田町には西国街道が整備される前から東西を結ぶ生活道「灘道・馬の背」がありました。赤い柱が印象的な「大師寺」の境内にある楠木地蔵堂の脇を抜けるとその先に細い山道があります。
その道は海田町随一のパワースポットが並ぶ場所に繋がっているのですが、少しわかりにくいこともあり、ちょっとした探検気分も味わえて楽しいです。また大師寺は遠く広島市まで見渡すことができるビュースポットです。
19世紀の美麗拝殿「熊野神社」境内からは黄金の観音像も
灘道・馬の背を下ったところには海田町の2大パワースポット「熊野神社」と「薬師禅寺」の二つの社寺があります。
熊野神社は1654年に建立された海田市の氏神。1704年に社殿が造営され、1825年に拝殿が再建されました。拝殿の建築は美麗で、中には三十六歌仙の絵馬が掲げられています。
また熊野神社の境内からは海田町が一望できるほか、お隣に建つ薬師禅寺の金色に光り輝く「ひまわり観音」もよく見えます。薬師禅寺「ひまわり観音」については、記事末尾の【関連MEMO】に、別途たびねすでの詳しい記事のリンクを入れています。
19世紀の美麗拝殿「熊野神社」境内からは黄金の観音像も
西国街道沿いには今も古い町並みを見ることができます。その中には江戸時代から明治にかけての大農家の邸宅だった「三宅家住宅」や御茶屋や脇本陣代わりに上級役人の休泊に使われた「千葉家住宅」などの歴史的建造物もあります。
旧千葉家住宅の座敷棟は広島県の重要文化財、庭は名勝に指定されており、見学もできます。旧千葉家住宅に関してはたびねすにて別途ご紹介した記事があります。記事末尾にあります【関連MEMO】に記事へのリンクがありますのでご覧ください。
※尚、見学希望の場合は事前に海田町へ問い合わせした方が確実です。
ユニークな向かい合わせの神社
この他にも珍しい向かい合わせに立つ2つの神社「胡子神社」と「荒神社」など、駅近に歴史的建造物やパワースポットがぎゅっと詰まって、少し歩けば古い町並みや自然豊かな山や川。後ろにそびえる日浦山には40-50分で楽しめる登山コースもあります。
※記事末尾の【関連MEMO】に「西国街道・海田市ガイドマップ」など、海田町関連の情報リンクを入れていますので参考にしてください。
歴史的建造物にパワスポ、駅から街道ウォーク!
海田町は歴史的建造物にパワスポなど、駅を降りたらすぐに西国街道・海田市巡りが楽しめます。2時間あれば、駆け足しで見て一周できるお手軽なまち歩きコースですが、じっくり見て楽しむなら3時間くらいは見ておきたいところです。
尚、この界隈には現在、食事や休憩できるお店がほとんどありません。その中で西国街道沿い、海田町役場の前にある中華料理店「餃子苑」はリーズナブルなのにボリュームたっぷりで地元でも人気の店です。酢豚定食を頼むと和中折衷?いろんな小鉢がついて1000円でおつりがもらえて超ラッキー。しかもとっても美味しい。お腹が空いた時は是非、立ち寄ってみてください。
※金額は取材時(2016年3月)のものです。 

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大師寺
place
広島県福山市西深津町6-5-32
phone
0849246057
no image
海田市
place
広島県安芸郡海田町新町
no image
旧千葉家住宅
place
広島県安芸郡海田町中店8-31
phone
0828239217
no image

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