神戸で有数のパワースポット!マイナスイオンたっぷりの布引の滝


2016.04.14

LINEトラベルjp 旅行ガイド

新神戸駅から歩いて15分ほどの距離に布引の滝というパワースポットがあるのをご存知ですか?新神戸の駅の北側には都会のこんな近くにこれほどの自然が?!と思うほど、豊かな自然の風景が広がっています。日本の滝100選にも選ばれ、栃木県日光市の華厳滝、和歌山県那智勝浦町の那智滝とともに日本三大神滝とされる古来からの美しく神秘的な場所です。神戸で有数のパワースポットで滝からのパワーをもらおう!
緑あふれる遊歩道への入口は、国指定重要文化財の砂子橋(いさごばし)
神戸の新幹線における玄関口、新神戸駅。繁華街のある三宮からは地下鉄で一駅。この新神戸駅の建物の1階には山側に抜ける道があり、「布引の滝 0.4km」と表示があって、この矢印方向へスタート。住宅街の坂を抜けると、遊歩道の入口に、明治33年に作られた布引水路橋(砂子橋)が現れます。
砂子橋は全長は19.2メートル、幅は3.3メートル。古くからある歴史深い橋です。この橋の中に通された水道管で、布引の滝から取水した水を、奥平野または北野浄水場に導水していました。レンガ造りになっているところが魅力のこの橋。昭和51年の改修により、欄干にレンガが増し積みされて現在の姿があります。レンガに飾られているマークは神戸の市章です。
まずは美しく気品ただよう雌滝へ
砂子橋からは右側に長い階段、左側に登る道へと分かれます。どちらに行くかは自由なのですが、左側の道を登った雌滝から行くのがおすすめ。布引の滝と言っても布引滝という滝はなく、雄滝(おんたき)、夫婦滝(めおとだき)、鼓ケ滝(つつみがだき)、雌滝(めんたき)の4つの滝の総称で、一番下流にあるのが雌滝です。雌滝の高さは19メートル。しなやかで上品な滝です。
布引の滝は、那智の滝、華厳の滝と並んで、我が国の三大神滝といわれています。3つの中でも最も古くから名称が世に知れ渡ったのはこの布引滝です。平安時代から貴族、歌人などがよく訪れ、詩など数多く詠んだものが残っています。在原行平・業平兄弟の滝見物を語った平安初期の「伊勢物語」が一躍この滝を有名にしました。その後、都人などが足しげく訪れ、「栄華物語」には関白藤原師実、「平治物語」には平清盛、「源平盛衰記」には平重盛、「増鏡」には後醍醐天皇の滝見物が語られるとともに多くの和歌にも詠まれています。滝にまつわる伝説もいくつか残っており、神秘的な力を感じます。
森林浴でリフレッシュ。緑の中の鼓ヶ滝
雌滝からの道は、遊歩道が整備されているので重装備の必要はありませんが、少し急な階段もあり、パンプスやヒールなどの靴では歩きにくい道になっているので、スニーカーがおすすめです。山の遊歩道は、春は新緑が眩しく、夏は木陰が涼しく、秋には紅葉が美しく、冬には沢山の野鳥が訪れます。途中にある鼓ケ滝は高さ8メートル。阪神淡路大震災以来、崩落の恐れがあるという理由で、渓谷側のルートは通行止めになり、山側のルートを通るのですが、残念ながら山側のルートからはよく見えない位置にあります。葉枯れした時期が狙い目です。
森林浴でリフレッシュ。緑の中の鼓ヶ滝
鼓ヶ滝の少し先に、ダイナミックな雄滝が現れます。雄滝の周りは空気がひんやりしていて、近づいてみると、水しぶきで顔が濡れてしまうほどマイナスイオンに満ちています。削りとったような花崗岩のゴツゴツした岩肌に大量の水が流れていくのを見ていると、不思議なパワーを感じます。滝壺も深く深く吸い込まれそうな神秘的な色で迫力満点。ここが竜宮城へ続いているという伝説も?!
この滝の山側をみると、山はここから急に高くなっています。これは滝の上流側の山が下流側にでて、大きく上昇したため。六甲山は今も動いていて、高さが測量の度変わっています。生田川がそのさかいめにかかってきたのが雄滝です。
この滝壺の水流が二筋に分かれてすぐ下に流れ落ちるのが夫婦滝。名水100選にも選ばれているだけあって、透き通った水。布引の水は「神戸ウォーター」として世界の船乗りから大絶賛を受けています。
「外国から神戸に来港する船員は、ここで『布引の水』を積み込むことを楽しみにしていた。なぜなら、この水は長い航海の間も腐ることがなく、うまかったからである」と、作家司馬遼太郎が著書の中で紹介した事により、広く知られるようになりました。
この布引の水は、新神戸駅から三宮方面に徒歩12分ほど下ったところにある神戸クアハウスで、24時間有料で汲むことができます。神戸クアハウスには、すべての料理に神戸ウォーターを使った「名水レストラン」や、抗酸化力が高い神戸ウォータを贅沢に使った水風呂なども楽しめます。
もう少し歩いて展望台まで。港町神戸の景色が広がります。
雄滝の右手を登ると、懐かしい雰囲気の癒しの老舗茶屋「おんたき茶屋」があります。テラス席からは雄大な滝の絶景。おでんなどの軽食が楽しめます。ここからさらに5分ほど登ると展望台があります。晴れた日には神戸の街が一望でき、気持ちの良い眺め。トイレやベンチもあり、休憩にちょうどよい場所です。
繁華街だけでない、新たな神戸の一面としても
展望台の先も「猿のかずら橋」「谷川橋」 など見所を経て、布引ハーブ園へと遊歩道が整備されています。神戸市内観光に出る前に、散歩がてら滝を見に・・・と気軽に滝だけ見に行くもよし、半日軽いトレッキングとしてハーブ園まで足を延ばすのもよし。街に近いと言えども、イノシシが出たり、夏は虫が出るので、長袖長ズボンがおすすめです。自然豊かでマイナスイオンたっぷりのパワースポットで、パワーチャージ!してみませんか。 

新神戸
place
兵庫県神戸市中央区加納町1丁目
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