古都の夜に煌めく!金沢城・兼六園の冬のライトアップが幻想的


2015.12.26

LINEトラベルjp 旅行ガイド

それぞれの季節ごとに開催されている金沢城・兼六園のライトアップイベント。四季折々にテーマカラーがあり、古都金沢の街並みにふさわしいライトアップは人気のイベントとなっています。開催されるごとにその人気が高まってきていますが、北陸新幹線が開業後は訪れる人々がますます増えて、話題になっています。
特に真冬の時期に開催されるライトアップは、厳かな中にも幻想的な景色を楽しむことができます。
2015年3月「金沢城三御門」復元、終了!
「金沢城・兼六園のライトアップ」は、「金沢城・兼六園四季物語」の一環として開催されていますが、毎年、時期が限定されています。期間中は夜間開園し、無料で入園することが可能(金沢城の石川門は通年ライトアップされています)。金沢城や兼六園の趣きが昼間とは全く違うように感じられ、壮大な歴史と景観を観賞することができるのです。
「金沢城・兼六園ライトアップ~冬の段~」
2016年1月29日(金)~31日(日)
   2月5日(金)~14日(日)
※いずれも時間帯は、17:30~21:00。
金沢城は江戸時代に加賀藩主前田氏の居城で、白漆喰の壁にせん瓦が施され、海鼠(なまこ)壁と屋根には白の鉛瓦が葺かれていることが特徴の外観です。また石垣の修複が何度も行われていることから、とても見ごたえのある何種類もの石垣を観賞することができます。
金沢城内の城門の内、特に重要な役割の「石川門」「河北門」「橋爪門」。「金沢城三御門」とよばれていますが、宝暦の大火(1759年)のあった後、天明8年(1788年)に「石川門」が再建、それが今も残されていて国の重要文化財にも指定されています。その後、2010年4月に「河北門」が復元、そして2015年3月には「橋爪門」が復元、完成したことにより、江戸後期の三の丸一帯の景観がよみがえっています。
復元後の最初の冬のライトアップ(2016年1、2月時点)ですので、 是非、復元された後の壮大な景観とライトアップの融合をご覧ください。
「玉泉院丸庭園」初めての冬のライトアップ!
加賀藩の三代藩主、前田利常により作庭が始まったとされている「玉泉院丸庭園(ぎょくせんいんまるていえん)」。その後の藩主によって少しずつ手を加えられながら、廃藩の時まで金沢城内玉泉院丸に存在していました。
明治の時代には既に廃絶されているのですが、数々の発掘調査や、残されている絵図や文献などに基づいて慎重に設計が行われ、2013年5月にはいよいよ整備工事に着手、そして2015年3月に金沢城内に庭園が再現されています!
金沢城内に引かれている辰巳用水を水源としていますが、池泉回遊式の大名庭園で、「色紙短冊積石垣」などの石垣群によって構成されている独創的な庭園。金沢城の壮大な石垣とともに、こちらも非常に美しい石垣を観賞することができます。昼間も美しい石垣ですが、夜間にこの「色紙短冊積石垣」にライトアップが施される光景は是非、ご鑑賞ください。
「玉泉院丸庭園」は通常の毎週金、土曜日の夜や祝日の前日などにも夜間開園、ライトアップが行われていますが、真冬の1月や2月にライトアップが行われるのは2016年が初めてです。こちらの庭園も冬の風物詩「雪吊り」が施されていますので、「兼六園」のライトアップと併せて、非常に幻想的な光景を目にすることができることでしょう。(写真は通常のライトアップの様子です)
壮大な根上松
この根上松(ねあがりまつ)は、兼六園内の高さ約15メートルの黒松。地上から約2メートルにまでせり上がった大小約40数本もの「根」はとても迫力があります。この松は当時、加賀藩13代藩主の前田斉泰(なりやす)が土を盛り上げて松を植えたのですが、成長した後に土を除いて根をあらわにしたものといわれています。
こちらも昼間、鑑賞するだけでも迫力があるのですが、冬の時期に雪が積もり、夜にライトアップされた様子は、まさに荘厳の一言!歴史ある偉大な景色を観賞できるスポットの一つです。
壮大な根上松
兼六園ではおなじみの「ことじ灯篭」付近の景色です。唐崎松(からさきまつ)に施された「雪吊り」は、昼間見ても非常に風情たっぷりですが、この真冬の時期に施されるライトアップは必見です!「金箔」をイメージさせるような歴史ある唐崎松の「雪吊り」のライトアップ、「霞が池」や「ことじ灯篭」とを併せて是非お楽しみください。
この季節の金沢は、雪が連日のように降り続いたり、短時間のうちに何十センチもの雪が一気に積もってしまうこともありますので、天気予報などを確認されて、雪が降ることが予想される際には、雪道を歩くのに適した靴を履かれるか、ご持参されることをおススメします。兼六園内は坂道が多いので、足元には十分ご注意ください。
真冬に煌めくライトアップは必訪!
このライトアップのイベントは、どの季節も金沢城や兼六園内の樹木や自然を見事に彩っていますが、真冬の時期のライトアップは、より金沢らしさを感じることのできるライトアップです。「金沢城」や「玉泉院丸庭園」「兼六園」はあちこちに見ごたえのあるスポットが点在していますので、ライトアップの時間帯には是非、効率よく廻られることをおススメします。
金沢城・兼六園の通常の開園時間は以下です(例年)。
3月1日~10月15日 7:00~18:00
10月16日~2月末日 8:00~17:00
また金沢城公園と兼六園では年間を通して、早朝に無料開放を行っていますので、短期間、金沢に滞在される場合など、貴重な時間に園内を散策されるのにご利用なさってください。
3月1日~3月31日 5:00~
4月1日~8月31日 4:00~
9月1日~10月31日 5:00~
11月1日~2月末日 6:00~
兼六園の早朝開放は、蓮池門口、随身坂口のみ開門しています。入園が有料となる時間の15分前までに退園することが必要ですが、時間前になると園内放送での案内があります。
おわりに
兼六園では、年末・年始に無料開園が行われます。
2015年12月31日(木)~2016年1月3日(日)8:00~17:00
※12月31日17時から1月1日8時にかけては終夜開園していますが、年末年始はライトアップのイベントは開催されていません。
金沢市内では各地でイルミネーションも開催されています。また冬に旬を迎える海鮮類も美味しい時期です。是非、併せて訪れてみてはいかがでしょうか。真冬の時期は、天候などによって、イベント等は何らかの変更も予想されます。最新の情報などは下記「MEMO」からご覧ください。
3月には「金沢城・兼六園ライトアップ~早春の段~」も開催の予定です。
2016年3月11日(金)~20日(日)18:30~21:00
 

兼六園
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4.0

6件の口コミ
place
石川県金沢市兼六町1
phone
0762343800
opening-hour
[3/1-10/15]7:00-18:00[10/16-…
金沢城公園
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4.0

2156件の口コミ
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石川県金沢市丸の内1-1
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0762343800
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[3/1-10/15]7:00-18:00[10/16-…

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