東京の山里を訪ねる!兜造りの茅葺き屋根を持つ「兜家旅館」で懐かしいひとときを


2015.12.02

LINEトラベルjp 旅行ガイド

東京都のはずれ、山梨県に程近いところにある奥多摩檜原村。森があったり渓谷があったりと、東京とは思えないほど自然豊かな場所です。そんな中に佇む兜家旅館」は、どこか懐かしい雰囲気のある茅葺き屋根の建物。心の底から落ち着くことができるような雰囲気の宿なんです。それでは、囲炉裏端でほっこりとしたり、渓谷を眺めながら温泉につかったり、美味しい山の幸を堪能する旅にご案内いたします。
落人伝説を秘めた数馬の里にある兜家旅館
都心から100キロほどのところにある奥多摩檜原村。檜原村にはいくつか集落がありますが、数馬は、南秋川沿いの集落でも最も上流にあり、檜原村で最も奥に位置する集落です。そんな奥まっていてひっそりとし、南北朝時代の落人伝説を秘め400年の歴史を持つと言われるこの数馬の里に、兜家旅館はあります。
兜造りの茅葺き屋根を持つ建物
兜家旅館で最も特徴的なのは、旅館の名前の由来にもなっている、鎧の兜のような「兜造り」の屋根を持つ建物。茅葺き屋根のこの建物は、なんと築200年。もちろん木造なのですが、大きな屋根の裏側もあわせると4階建てとなっているというからオドロキですよね。それでも屋根の厚さは、一番薄いところでも60センチはあり、厚いところになると120センチもあるそうです。茅葺き屋根は夏涼しく、冬暖かいということで、どんな季節に訪れても快適に過ごすことができるお宿です。
立派な梁と柱でできた建物
兜造りの建物は、江戸時代に、現在の山梨県の方から入ってきた文化のひとつだそうです。養蚕を行うために生まれた入母屋式の合掌造りになっていて、兜家旅館の上層部でも昔は実際に養蚕が行われていたそうです。そんな建物の中には堂々とした太い立派な梁や柱がめぐらされています。クギをほとんど使わず木と木を組み合わせる建築構造となっているそうで、昔の人の建築技術に圧倒されるばかりです。
立派な梁と柱でできた建物
囲炉裏のある風景は、なんだか心が落ち着きます。囲炉裏端でのんびりとおしゃべりなども楽しいですね。山菜を中心とした、山女の川魚、猪鍋などの夕食を、お部屋の囲炉裏を囲んでいただくこともできます。
秋川渓谷を眺めながら入る温泉
単純アルカリ泉の温泉につかることのできる風呂場からは、山深い森の中にある秋川渓谷の渓流を眺めることができます。多くの緑と川のせせらぎから放たれるマイナスイオンに癒されながらの温泉浴で、身も心もリフレッシュできそうですね。
おわりに、
東京都内といいながらも、多くの自然に囲まれた山里にある兜家旅館はいかがでしたか。昔懐かしい感じのする茅葺き屋根の建物の中で、囲炉裏端でほっこりしたり、渓谷を眺めてのんびりしたり、山の幸を存分に味わったり、大都会東京とは少し違った顔の東京を味わうのもいいものではないでしょうか。 

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兜家旅館
rating

4.0

7件の口コミ
place
東京都西多摩郡桧原村2612
phone
0425986136

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