師走の京都を彩る嵐山花灯路!注目は土日限定「亀山公園ライトアップ」


2015.11.07

LINEトラベルjp 旅行ガイド

京都では毎年、師走の夜に嵐山・嵯峨野エリアで「京都・嵐山花灯路(はなとうろ)」が行われています。普段の夜はひっそりと静かな古都の散策路約3Kmが「行灯の灯り」「いけばな作品の花」などのライトアップで飾られます。
中でもお薦めなのが、土日限定の「亀山公園ライトアップ」。散歩道を歩けば桂川対岸の嵐山の雄大なライトアップ風景や、桂川の神秘的な夜景に出会い、思わず歓声をあげてしまうこと間違いなしです。
嵐山花灯路
「京都・嵐山 花灯路」の期間中は、阪急嵐山駅近くの法輪寺、渡月橋の周辺や野宮神社から大河内山荘に至る竹林の道が「行灯」、「生け花」などとともにライトアップされます。さらに北に進む散策路も、トロッコ嵐山駅から、落柿舎、常寂光寺、二尊院一帯にほっこりした気分に浸れるやさしい灯りが灯され、幻想的な雰囲気を味わうことができます。
花灯路散策路は大勢の観光客でにぎわいますが、土日通行限定の、あまり知られていない亀山公園内を通る神秘的な雰囲気の散策路があります。
亀山公園入口
土日限定で設けられている亀山公園内散策路へは、嵐山渡月橋から進み、野宮神社、竹林の道を通り抜けた先の「大河内山荘入口」を、南方向(左手)に進みます、平日花灯路の進路は北方向(右手)です。およそ100mほどで亀山公園入口に着きます。
亀山公園には、渡月橋の上流の保津峡を見渡せる展望台があり、昼間なら眼下に嵐山の絶景が広がります。また公園内には、中国の周恩来首相、近衛卿や西郷隆盛らの運動を助け活躍した村岡局(むらおかのつぼね)、京都三大銅像の筆頭角倉了以翁の銅像などもあり、観光、ハイキングに、多くの人が訪れる場所となっています。
花灯路の日は、入口から行灯が道を案内してくれています。
浮かび上がる嵐山
亀山公園に入ると、竹垣ではさまれた散歩道を行灯の光を頼りに歩くことになります。展望台近くの道から、 大堰川(桂川)に向かって下っていく道の途中で、対岸のライトアップされた嵐山風景林が夕闇の中、浮かび上がって見えてきて、その雄大な景色に思わず見とれてしまいます。
浮かび上がる嵐山
土日限定の散策路に沿って亀山公園から下り、大堰川(桂川)の河畔に着くと、保津川下りの舟の着船場に出ます、冬の静かな川のせせらぎの音しか聞こえない中、目の前にライトアップされた嵐山風景林と、それを映す川面が広がります。その光景は、神秘的です。
川面に映るライトアップ
嵯峨野と言えば渡月橋を思い浮かべる方も多いでしょう。桂川の穏やかな流れと渡月橋、その背景になる嵐山とのコラボレーションは、桜の咲くころ、新緑の鮮やかな初夏、紅葉の美しい秋、雪景色の真冬など、京都紹介の写真には必ずお目にかかると思います。しかし、その渡月橋がライトアップされることはめったにありません。嵐山花灯路の日はそのめったにないチャンスの日です。
土日限定の散歩道(渡月橋→野宮神社→竹林の道→亀山公園→渡月橋)は、のんびり歩いて約1時間ほどかかります。
全長約3Km、2時間ほどの花灯路の散歩道
土日限定の散歩道の散策を終えたら、是非、渡月橋界隈(阪急嵐山駅、法輪寺、嵐電嵐山駅から、野宮神社→竹林の道→トロッコ嵐山駅→常寂光寺→落柿舎→二尊院)までの全長約3Kmの花灯路の散策路(嵐山花灯路のメインストリート)を歩いてみてください、のんびり見学しながら歩くと約2時間程度です。
ライトアップ時間は午後5時から8時30分までなので、嵐山花灯路散策は、早目の17時頃からスタートしてみてください。幻想的な光の雰囲気に包まれながら、歩ききると、少し汗をかいて、冬の寒さも忘れてほっこりするでしょう。
毎年、初春の3月には東山エリアで「京都・東山 花灯路」も行われています。
2015年冬の「京都・嵐山 花灯路」は、12月11日(金)~12月20日(日)午後5時~8時30分まで、2016年春の「京都・東山 花灯路」は、3月12日(土)~3月21日(月)午後6時~9時30分まで開催です。是非行ってみてください。
 

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亀山公園
place
京都府京都市右京区嵯峨亀ノ尾町

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