香住ガニに松葉ガニ・香住の隠れ家民宿“英祥”でカニ尽くし!


2015.09.17

LINEトラベルjp 旅行ガイド

関西人は冬になると日本海へ大移動します。冗談のようなホントの話し。別に移住するのではなく、単にカニを食べに日本海へ行くのが冬の風物詩。特に兵庫県の香住は人気で、冬になると大阪から香住へ直行する“かにバス”が運行されるほど。香住では、安くて新鮮なカニを提供してくれる民宿での宿泊がおすすめ。中でも口コミで評価が高く、毎年訪れるというリピーターが多い“味ん宿・英祥”をご紹介します。
民宿と旅館の間
とにかく安くてボリュームがあって新鮮な魚料理を食べさせてくれると噂の“味ん宿 英祥”。家族経営の暖かみのあるお宿です。外観もお部屋もお食事処もとてもキレイで、民宿と旅館の中間のような雰囲気。それでいて民宿価格で宿泊できるので、一度泊まると毎年行きたくなるお客さんが多いのも納得。
場所はJR山陰本線の香住駅から、お宿の送迎バスで。朝市センターや遊覧船乗り場とは逆方向になりますが、この辺りは貴重な化石や地層が数多く残るスポットですので、お子さんの夏休みや冬休みの間の家族旅行にもおすすめです。山陰海岸ジオパーク内でもありますので、自由研究には困らない環境です。
お宿のお風呂は香住温泉源泉100%使用。カニ目当てのお客さんも思いがけなく源泉100%の温泉まで楽しめて、満足度が一層高まります。
カニに集中!
英祥は客室が7つの小さなお宿。お食事処は完全個室になっていて、誰にも邪魔されることなくカニに集中できます。周りの目を気にする必要もなく、どうしてもカニが食べたい場合の一人旅デビューにもぴったり(笑)。どうせカニを食べる時は無口になりますので、一人旅でもいいのではないでしょうか^^
座敷ですが、掘りごたつになっていてラクチンです。
写真は香住ガニコース“雅”。香住ガニコースには茜、雅、極の3コースがあり、一番安い茜コースでも食べきれないほどのお魚とカニが出てくるのですが、真ん中の雅コースには茜コースの内容にカニ刺しが付いてくるので、どうせならこちらがおすすめです。
ブランド蟹“香住ガニ”
こちらが香住ガニ。ちゃんとタグが付いています。香住ガニというのは香住漁港で水揚げされた紅ズワイガニのこと。松葉ガニよりも早い時期に解禁されますので、一足お先に冬の味覚が楽しめます。
英祥では、香住ガニのお刺身、焼きガニ、鍋、かにみそ。それに加えて、お魚のお刺身、焼き魚、そして〆のカニぞうすい。最後まで完食が困難なまでのボリュームです。焼きガニは、目の前で炭火で焼きます。個室ですので炭に当たる人(頭が痛くなったりする人)は、換気のために入口の襖を少し開けてもらっておいて、焼き物が済んだら炭を下げてもらうと良いでしょう。
香住ガニコースは9月初旬から11月初旬までで、それ以降から3月下旬までは松葉ガニコースが登場します。お目当てのカニの時期に予約をするのがおすすめです。
ブランド蟹“香住ガニ”
香住は日本列島の成り立ちを目で確かめることのできる“山陰海岸ジオパーク”内にあります。ジオパークとは、地層・岩石・地形・火山・断層など、地球の成り立ちを知るうえの貴重な自然の資料。日本では山陰海岸の他に阿蘇や隠岐など7か所が世界ジオパークに登録されています。
地味な写真ですが、実はこの場所は“下浜の流痕”と言って大変貴重な地層なのです。これは水流によって溝状に削られた堆積物表面が地層中に残ったもので、約2000万年前から1700万年前のものと推定されています。気の遠くなるような年月で、ピンときませんよね。長らく県指定重要文化財の“漣痕”と言われていた地層なのですが、長年の調査の結果、漣痕ではなく流痕ということが裏付けられ、平成27年2月19日に“下浜の流痕”に名称を変更。地層の範囲も広げて追加指定された、珍しい地層です。
派手な地層ではないので場所がわかりにくいかもしれませんが、道沿いの海側ではなく山側にありますので注意して探してみてください。
カニといえば香住
関西で「日本海にカニを食べに行く」と言えば香住。
毎年9月には香住ガニまつり、2月にはかすみかに感謝祭が開催され、無料でふるまわれる焼ガニやカニ汁を目当てに多くの人で賑わいます。スケジュール等詳しくはMEMO欄の香住町観光協会のホームページでご確認ください。 

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英祥
rating

4.0

4件の口コミ
place
兵庫県美方郡香美町香住区下浜651
phone
0796360610
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