埼玉県狭山市「入間川七夕まつり」で伝統飾りと昭和な縁日を楽しもう


2016.08.01

LINEトラベルjp 旅行ガイド

埼玉県狭山市は「狭山茶」の産地として有名な、落ち着いた雰囲気の町です。日頃は観光客も少ない町ですが、年に一度、通りを人で埋め尽くすのが「入間川七夕まつり」の2日間。神奈川県平塚市と千葉県茂原市の七夕祭りと並び「関東三大七夕祭り」と呼ばれています。その歴史は仙台の七夕祭りに次ぐ古さで、江戸時代まで遡るほど。
毎年8月の第一土曜日、日曜日に開催される、狭山市の伝統的なお祭りの見どころをご紹介します。
全長1.5km!広範囲にわたる竹飾りの競演
西武新宿線の特急電車に乗って、都内から約35分。最寄りの狭山市駅は、駅前の再開発後、モダンな建物に生まれ変わりました。2014年に都市景観大賞「優秀賞」を受賞した狭山市駅西口広場から、全長約1.5kmにわたる七夕飾りがスタートします。
市民、企業、団体が作る竹飾りは、審査員や来場者の投票によって一番が決定。小さな路地にも飾りはあるので、お見逃しなく。
どこまでも続く伝統的な七夕飾りと屋台の数々
狭山市の七夕飾りで特徴的なのが、「矢来」と呼ばれる古典的な飾り方法です。2本の丸太を組み合わせ、通りの真上から七夕飾りを吊るす「矢来飾り」。アーケードがなくても、効果的に七夕飾りを吊るすことができます。
どの飾りもマンションの2階位の高さから大人の腰もとまできますので、通りを歩くにも、飾りをかき分けながら進まなくてはいけません。一つ一つの飾りが手の込んだもので大変きれいなので、通りの両端にズラリと軒を連ねる屋台でつまみ食いをしながら、見学するのがお勧めです。
有名老舗店も!地元のお店が出す屋台料理は必食
たくさんの屋台も出店しますが、ぜひ地元の飲食店が出す屋台へどうぞ。1960年の米軍基地時代に開店した「Nick’s(ニックス)」の巨大ハンバーガー、「ジョンソン・バーガー」や、B級グルメ「狭山コロッケ」(さといもを使用したコロッケ)などがお勧めです。ニックスの屋台は、毎年七夕商店街沿いにある「まつり広場」に設営されています。
また、同じ通りにある社会福祉会館駐車場では狭山茶(冷茶)も無料配布していますので、この機会に地元のお茶も味わってみてください。
有名老舗店も!地元のお店が出す屋台料理は必食
七夕商店街沿いにある「天満天神社」は、昭和の縁日の雰囲気を満喫できる懐かしいエリア。特に祭りの3日前から設営が始まるお化け屋敷は、その入り口を観るだけでも童心にかえってしまいます。お化け屋敷の客寄せの口上も「ザ・昭和」!ぜひ現地で聞いて楽しんでくださいね。
その他にも射的やくじ引きなどの屋台が並び、周りは小学生だらけ。どんなに時代が変わっても、子供が楽しいと感じるものは変わらないものですね。
1日目は2,000発の花火で締めくくる
祭りの初日に開催される花火大会(2016年は8月6日、19:30~20:00)。規模としては決して大きくないですが、町を流れる入間川から打ち上げられるので、川の方面に近づくほど空から花火が降ってくるような感覚に。
また毎年同じ日に、お隣の飯能市や青梅市でも花火大会があるため、高台からは3か所の花火大会を同時に眺めることもできます。
イベントは常時開催
お祭りの二日間は、地元の鼓笛隊のパレードや民謡流し、阿波踊り大会、コンサートなどのイベントが目白押しで、いつ行っても何かが行われています。また、家族連れや子供が大変多いので全体的に安全な印象を受けます。
そうは言っても、例年の来場者数は13万人。多くの方が来るので、ご家族連れの方は、お子さんが迷子になったりしないよう、安全にお祭りを楽しんでくださいね。 

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狭山市(埼玉県)
place
埼玉県狭山市入間川1丁目1
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